頑張れ!空!ありがとう!海!
2014年 07月 27日
夏休み前の空の三者面談に、撃沈。
今までも、勉強は出来なかったのですが、いつも何故か先生と大笑いして終わっていた面談。
けれど、今回ばかりは、私もそうならないことくらいは十分に理解していました(T_T)。
目の前にそっと差し出された、仮評定が記されている成績表。
恐る恐る目を落とすと・・・。
ふう・・・・。
大きく息を吐いて、肩をおとす。(しかないわよ!あれ、見せられたら・・・。)
あまりに衝撃的なものを見ると、人間、まったく言葉が出なくなるものですね・・・。
はははは・・・はは・・・。
横にいる空の表情をちらっと見ましたが、そりゃ、まあね、しょぼんとしてましたよ。
まさかの笑顔じゃなくて、ほっとしましたよ・・・。
当たり前だけどね・・・。
なんか、先生も、若干、私に気をつかってくださっているような・・・。
遠まわしだけど、柔らかいタッチの言い方だけど、内容は、ヘビー級。
もう、これ以上先生とお話をしていたら、泣くな・・・私・・・と思っっていたら、
ちょうど、面談も終了。
何とか、お礼を告げて、教室を後にしました。
あの三者面談の日以来、頭の中がグルグル。
海の進路だって、正直、厳しい現実を突きつけられ、まだどうしていいのか、まったくわからない状態。
それに加えて、空のこれからを思うと、そりゃ、涙も出ちゃうわよ。
空に、何をどうしていいんだかもわからずに、当の本人も、まったく同じ。
夏休み開けてすぐの9月にある期末テストに向けて、勉強するしかないんだけど、
やはり賢い子のように、勉強のコツも、集中力も、まあ、何もかもが・・・で。
本当は、秋のサッカーの大会に出させてあげたかったから、部活もやらせてあげようと思っていましたが、
さすがに・・・両立は厳しそうです・・・。
そして始まった、家に缶詰の夏休み。
空も私も、ストレスが・・・。
心ある方の御厚意で、空の勉強を見ていただけることになり、それは何より感謝なのですが、
まだスイッチが入りずらい空に、親はやきもき。
親が、どんなに言ったって、余計にやらなくなったり、悪循環なのはわかるけど、
まあ、なかなか素敵な母にはなれなくて・・・。
・・・でもって、1日の中で、ちょいちょい空と私のちょびバトルがあり、
リビングの空気が悪くなったりするのです(>_<)。
そこに居る海とアロハ。
海は、あまり気にする様子もなく、アイパッドで動画を見ていたり・・・。
アロハは、私が怒ると、吠えるの!
やなんでしょうね~。怒ってる声が・・・。
私だって嫌だい!怒りたかないわい!でも、しょ~がないじゃん!
え?じゃ、怒らなきゃいいじゃん?
そうなんだけど・・・、できないわい!
そんな感じの夏休みのスタートをきった我が家。
凹むことも多々。
本当は、明るい空気のリビングが、残念なことになってしまうこと。
まったく関係のない海に申し訳なくて(アロハにもだけど・・・。)、
海に、ときどき謝るんです。
「海、ごめんね、いやだよね、お母さんが怒っているの。
楽しい気分じゃなくなっちゃうよね・・・。」・・・と。
そう言うと、海は、必ず言ってくれるのです。
「いいよ~お↗」って、とっても優しく、一言。
この『いいよ~』の海ならではの独特のアクセントがあって、それをうまくブログで伝えられないのが、
とっても残念なんですけど、世界一、優しい『いいよ~』だと思っています。
涙が出ます。
優しくて・・・。
海を見ていると、『うさぎとかめ』のお話をよく思い出します。
進む一歩は、とってもとっても遅いけど、真面目に、真面目に、覚えようとする姿勢。
恐ろしく先を行っているウサギたちが、いっぱいいっぱいいて、その差を気にしたりするのは、
カメちゃんの親だけ。
当のカメちゃんは、その差を気にすることなんかなく、ただ、ただ、真面目に一歩一歩。
海が小さい時は、海が大きくなったら、どうなっちゃうんだろう?
人の指示とか、わかるようになるのかな?
人の気持ちなんて、わかるようになったりするのかな?って、
真剣に考えていたころもありました。
でも、11歳の海は、悲しんでいる母親の、悲しい気持ちを、これ以上ない優しい言い方で、
「いいよ~お↗」と言って、包んでくれる。
5年前の1日が、2年前の1日が、1か月前の1日が、一昨日の1日が、昨日の1日が、
今日の1日が、明日の1日が・・・、ゆっくり、ゆっくり、確実に海を育ててくれている。
そんな海が、私と空に、また一つ、大切なことを教えてくれて・・・。
空が、部活と先輩や友達と過ごした、親がみていても羨ましくなるような中学1,2、3年の今まで。
それは、本当に素敵に輝いていた青春の時間。
けれど、間違いなく、勉強はおろそかにしてきました。
今までの青春は、決して、否定するものではないし、宝物。
でも、おろそかにしてきたもののツケは、当然、大きい。
ここはやはり、空も覚悟して、
今までの楽しかった時間に感謝をして、頑張ってほしい!と思っています。
親が見ても、やるだけやってたな・・・と、心から思えるような頑張りをして、
それでも、結果が出なかったら、それは、お父さんも、お母さんも、何も言わないよ^^!と、
空に言ってあります。
勉強だけがすべてじゃないし、大切なことに気づくタイミングは、誰にもわからないけれど・・・。
好きなことには頑張れても、好きじゃないことも、ときに頑張らなくてはならないのも人生。
初めて空が大人になるための、辛くて、厳しい壁を越えなくてはならないときがきました。
親も子も初めての大きな壁を目の前にすると、
躊躇したり、諦めそうになったり、誰かのせいにしたり、逃げたくなったりして、失敗もするけれど、
海を見習って、頑張ったら、必ず、自分の力になること、
たとえ、思い通りに越えられなかったとしても、足跡は、必ず残せること、
その足跡こそが、その人の人生そのもので、無駄ではないことを、空はこれから知っていくのですね・・・。
大きな壁は、ジャンプしたって、飛び越えられません。
今の空は、その壁を、なんとかジャンプだけでとび越えられないかと格闘中(笑)。
寝て起きて、明日になったら、すげ~ジャンプ力がついちゃってるんじゃね?くらいにね・・・(;一_一)。
残念~~~~!!
考えて、悩んで、どうしたら越えられるんだろう・・・と、ロープなんかを用意してくる日を、
空よ、お母さんは待ってるじょ~~~~い!!
読んでいただいて感謝です。
一度、ものすごくできるお子さんの
三者面談を体験してみたい私です(笑)。
あら、やだ、先生、さすがにその学校は、
受かりませんわ~~~♪なんてね(笑)。
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今までも、勉強は出来なかったのですが、いつも何故か先生と大笑いして終わっていた面談。
けれど、今回ばかりは、私もそうならないことくらいは十分に理解していました(T_T)。
目の前にそっと差し出された、仮評定が記されている成績表。
恐る恐る目を落とすと・・・。
ふう・・・・。
大きく息を吐いて、肩をおとす。(しかないわよ!あれ、見せられたら・・・。)
あまりに衝撃的なものを見ると、人間、まったく言葉が出なくなるものですね・・・。
はははは・・・はは・・・。
横にいる空の表情をちらっと見ましたが、そりゃ、まあね、しょぼんとしてましたよ。
まさかの笑顔じゃなくて、ほっとしましたよ・・・。
当たり前だけどね・・・。
なんか、先生も、若干、私に気をつかってくださっているような・・・。
遠まわしだけど、柔らかいタッチの言い方だけど、内容は、ヘビー級。
もう、これ以上先生とお話をしていたら、泣くな・・・私・・・と思っっていたら、
ちょうど、面談も終了。
何とか、お礼を告げて、教室を後にしました。
あの三者面談の日以来、頭の中がグルグル。
海の進路だって、正直、厳しい現実を突きつけられ、まだどうしていいのか、まったくわからない状態。
それに加えて、空のこれからを思うと、そりゃ、涙も出ちゃうわよ。
空に、何をどうしていいんだかもわからずに、当の本人も、まったく同じ。
夏休み開けてすぐの9月にある期末テストに向けて、勉強するしかないんだけど、
やはり賢い子のように、勉強のコツも、集中力も、まあ、何もかもが・・・で。
本当は、秋のサッカーの大会に出させてあげたかったから、部活もやらせてあげようと思っていましたが、
さすがに・・・両立は厳しそうです・・・。
そして始まった、家に缶詰の夏休み。
空も私も、ストレスが・・・。
心ある方の御厚意で、空の勉強を見ていただけることになり、それは何より感謝なのですが、
まだスイッチが入りずらい空に、親はやきもき。
親が、どんなに言ったって、余計にやらなくなったり、悪循環なのはわかるけど、
まあ、なかなか素敵な母にはなれなくて・・・。
・・・でもって、1日の中で、ちょいちょい空と私のちょびバトルがあり、
リビングの空気が悪くなったりするのです(>_<)。
そこに居る海とアロハ。
海は、あまり気にする様子もなく、アイパッドで動画を見ていたり・・・。
アロハは、私が怒ると、吠えるの!
やなんでしょうね~。怒ってる声が・・・。
私だって嫌だい!怒りたかないわい!でも、しょ~がないじゃん!
え?じゃ、怒らなきゃいいじゃん?
そうなんだけど・・・、できないわい!
そんな感じの夏休みのスタートをきった我が家。
凹むことも多々。
本当は、明るい空気のリビングが、残念なことになってしまうこと。
まったく関係のない海に申し訳なくて(アロハにもだけど・・・。)、
海に、ときどき謝るんです。
「海、ごめんね、いやだよね、お母さんが怒っているの。
楽しい気分じゃなくなっちゃうよね・・・。」・・・と。
そう言うと、海は、必ず言ってくれるのです。
「いいよ~お↗」って、とっても優しく、一言。
この『いいよ~』の海ならではの独特のアクセントがあって、それをうまくブログで伝えられないのが、
とっても残念なんですけど、世界一、優しい『いいよ~』だと思っています。
涙が出ます。
優しくて・・・。
海を見ていると、『うさぎとかめ』のお話をよく思い出します。
進む一歩は、とってもとっても遅いけど、真面目に、真面目に、覚えようとする姿勢。
恐ろしく先を行っているウサギたちが、いっぱいいっぱいいて、その差を気にしたりするのは、
カメちゃんの親だけ。
当のカメちゃんは、その差を気にすることなんかなく、ただ、ただ、真面目に一歩一歩。
海が小さい時は、海が大きくなったら、どうなっちゃうんだろう?
人の指示とか、わかるようになるのかな?
人の気持ちなんて、わかるようになったりするのかな?って、
真剣に考えていたころもありました。
でも、11歳の海は、悲しんでいる母親の、悲しい気持ちを、これ以上ない優しい言い方で、
「いいよ~お↗」と言って、包んでくれる。
5年前の1日が、2年前の1日が、1か月前の1日が、一昨日の1日が、昨日の1日が、
今日の1日が、明日の1日が・・・、ゆっくり、ゆっくり、確実に海を育ててくれている。
そんな海が、私と空に、また一つ、大切なことを教えてくれて・・・。
空が、部活と先輩や友達と過ごした、親がみていても羨ましくなるような中学1,2、3年の今まで。
それは、本当に素敵に輝いていた青春の時間。
けれど、間違いなく、勉強はおろそかにしてきました。
今までの青春は、決して、否定するものではないし、宝物。
でも、おろそかにしてきたもののツケは、当然、大きい。
ここはやはり、空も覚悟して、
今までの楽しかった時間に感謝をして、頑張ってほしい!と思っています。
親が見ても、やるだけやってたな・・・と、心から思えるような頑張りをして、
それでも、結果が出なかったら、それは、お父さんも、お母さんも、何も言わないよ^^!と、
空に言ってあります。
勉強だけがすべてじゃないし、大切なことに気づくタイミングは、誰にもわからないけれど・・・。
好きなことには頑張れても、好きじゃないことも、ときに頑張らなくてはならないのも人生。
初めて空が大人になるための、辛くて、厳しい壁を越えなくてはならないときがきました。
親も子も初めての大きな壁を目の前にすると、
躊躇したり、諦めそうになったり、誰かのせいにしたり、逃げたくなったりして、失敗もするけれど、
海を見習って、頑張ったら、必ず、自分の力になること、
たとえ、思い通りに越えられなかったとしても、足跡は、必ず残せること、
その足跡こそが、その人の人生そのもので、無駄ではないことを、空はこれから知っていくのですね・・・。
大きな壁は、ジャンプしたって、飛び越えられません。
今の空は、その壁を、なんとかジャンプだけでとび越えられないかと格闘中(笑)。
寝て起きて、明日になったら、すげ~ジャンプ力がついちゃってるんじゃね?くらいにね・・・(;一_一)。
残念~~~~!!
考えて、悩んで、どうしたら越えられるんだろう・・・と、ロープなんかを用意してくる日を、
空よ、お母さんは待ってるじょ~~~~い!!
読んでいただいて感謝です。
一度、ものすごくできるお子さんの
三者面談を体験してみたい私です(笑)。
あら、やだ、先生、さすがにその学校は、
受かりませんわ~~~♪なんてね(笑)。
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by soratoumihouse
| 2014-07-27 21:53
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