「心」より「心」
2013年 05月 10日
海は、今週いっぱい学校をお休みしました。
お陰様で、だいぶ痛みも和らいできたようです。
まだ、ちょっとだけ出血もあったりするんですけれど・・・。
薬を塗って、ガーゼを当てるのですが、寝てるとくっついてしまって、剥がすのがまた痛いんですよね。
早く、治してあげたいです・・・。
海とのお家生活。
どんなに痛くても、リビングの往復は止められないんだな~と、自閉症らしい海をぼんやり眺めながら、
後から、後から追いかけてくる疲れに捕まって、ソファーで休んだり、不安になる海の確認につきあったり、
海を隔離して、アロハを遊ばせたり、薬を塗っては、励まして、気づけば1週間が過ぎました。
この1週間、お仕事を休ませてくれたスタッフ、替わりに入ってくれた仲間たちに感謝です。
かなり気が張っていたらしく、想像以上に、身体が重くて参りました。
でも、ゴールデンウィークで、皆さんお疲れが溜まっているのは一緒ですものね!
さあ!来週からは、海の学校も始まるし、お仕事にと、色々頑張らなくっちゃ!
ファイト~!私~(笑)!
入院する前、入院中、退院後も、沢山の方にご心配いただき、親子共々励まされ、
疲れた身体に、人の愛があたたかかったです。
退院の日に、海にスヌーピーグッズをくれた友人が、私にも贈りものをしてくれたの。
退院した日は、何だかバタバタで、ゆっくり読めなかったんだけど、この1週間、
少しでもリラックスして、疲れをとりたい私は、ハーブティーと彼女からいただいた本をゆっくり味わいました。
『紗戀』 永田 紗戀(ながた されん) /書 高陵社書店です。
まず、「詩」を書いて、そこからイメージする「書」を書くという二部構成で仕上がっている、
女性らしい、女性ならではの感性が溢れる作品ばかりです。
一つ紹介します。
『心の花、咲いた』 永田 紗戀
「この純粋な心に
わたしは、どんな花を咲かせてあげられるのだろう
私もこんなに、きれいな
きれいな、心だったのだろう
泣きたい時に 泣けて
嬉しいときに 喜んで
なんでそんなことが できなくなったのだろう
透明な、純粋な、小さな花が
私の目の前で笑ってる
私もきっと、そんな花だった」
そして、この詩の横には、彼女のやわらかい色と優しいタッチで描かれる書が。
『心』 Heartです。
見えない「心」が、まるで見えるみたいでしょう!?
心の中に咲く花たち、そして、「心」という漢字の、左側の点は、私には「魂」のように感じました。
墨で書かれた『書』の部分は、ほんの少しなんだけれど、筆の流れもまるで生きているみたい。
そして、全部を見た時に、『心』より『心』だな~って。
詩もとっても素敵。
きっと彼女の娘さんを想って、書かれたのかしら・・と読みながら思いました。
私もそう!泣きたい時に泣き、嬉しいときに、思いきり喜んで・・・。
子どもの頃は、それが当たり前だった。
でも、大人になって、守るべきものがいっぱいになって、傷つきながらも生きていくことに精一杯で、
そんな傷の痛みを、何とか自分で治そうと頑張ったり、泣きたいのに笑ったり・・・。
それが大人になっていくことなのかな・・・。
小さな頃は、当たり前に出来ていた事だけど、意識して、素直な自分でありたいと願う。
あの頃のような純粋な心を忘れないようにって願う。
当たり前ではなくなった今も、じゃあ、いいや・・とは思わない。
小さな子がそうするように、悲しみを悲しみとして受けとめ、嬉しいときに喜べる人でありたい。
喜びも悲しみも、受けとめながら、心に花を咲かせることができるように、歳を重ねていきたいな・・。
紗戀さんのように、人それぞれにもつ感性が、こんなに素晴らしい作品になって、人の心を癒してくれる。
感謝だな~って思ったとき、彼女の作品に、『感謝』という書があり、これもまた、
感謝の想いが溢れていて、とても癒されました。
本の中の『感謝』の作品。
友人が、ハガキもプレゼントしてくれて、そのハガキバージョンの『感謝』。
どちらも幸せな気持ちになります(*^_^*)。
私を気遣ってくれた大切な友達の優しさ、そして、贈りものからいただく幸せや癒し、
こうして、人の優しさは、どんどん広がって、また誰かの心を幸せにしてくれる。
いいですね~。幸せの花が次々咲いていくみたいで・・(*^_^*)。
気づいたら、一面、幸せの花がい~~っぱい!
なかなか日常は、そんな平穏な花畑の中で、両手を広げて寝ころぶことが出来ないけど、
そんな幸せを願うこと。
きっと、それが大事なんですよね^^。
お友達のおかげで、ブログでも紹介出来て、感謝です。
Uちゃん、ありがとうね~♪
トイプードルではなく、プードル疑惑がかかっている(笑)、我が家のアロハ。
信じられない勢いで大きくなっています(笑)。
ちょっと、ごはんをあげすぎていた様で、少し、量を調整することにしました(^_^;)。
でも、海は、こんなに可愛くアロハの絵を描いて、アロハに見せてあげていました。
ク~ンと言って、甘えているところなんですって!
たまたま、お座りしながら絵を見ていたアロハが、可愛かったです♪
アロハ、良かったね♪
読んでいただいて感謝です。
海が、薬を塗っていたとき、言いました。
「薬は、何の仲間?」
ん(^_^;)????
「薬は糊の仲間?はさみの仲間?」
軟膏が糊みたいにみえたんでしょうね(笑)。
いつも応援ありがとうございます。
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お陰様で、だいぶ痛みも和らいできたようです。
まだ、ちょっとだけ出血もあったりするんですけれど・・・。
薬を塗って、ガーゼを当てるのですが、寝てるとくっついてしまって、剥がすのがまた痛いんですよね。
早く、治してあげたいです・・・。
海とのお家生活。
どんなに痛くても、リビングの往復は止められないんだな~と、自閉症らしい海をぼんやり眺めながら、
後から、後から追いかけてくる疲れに捕まって、ソファーで休んだり、不安になる海の確認につきあったり、
海を隔離して、アロハを遊ばせたり、薬を塗っては、励まして、気づけば1週間が過ぎました。
この1週間、お仕事を休ませてくれたスタッフ、替わりに入ってくれた仲間たちに感謝です。
かなり気が張っていたらしく、想像以上に、身体が重くて参りました。
でも、ゴールデンウィークで、皆さんお疲れが溜まっているのは一緒ですものね!
さあ!来週からは、海の学校も始まるし、お仕事にと、色々頑張らなくっちゃ!
ファイト~!私~(笑)!
入院する前、入院中、退院後も、沢山の方にご心配いただき、親子共々励まされ、
疲れた身体に、人の愛があたたかかったです。
退院の日に、海にスヌーピーグッズをくれた友人が、私にも贈りものをしてくれたの。
退院した日は、何だかバタバタで、ゆっくり読めなかったんだけど、この1週間、
少しでもリラックスして、疲れをとりたい私は、ハーブティーと彼女からいただいた本をゆっくり味わいました。
『紗戀』 永田 紗戀(ながた されん) /書 高陵社書店です。
まず、「詩」を書いて、そこからイメージする「書」を書くという二部構成で仕上がっている、
女性らしい、女性ならではの感性が溢れる作品ばかりです。
一つ紹介します。
『心の花、咲いた』 永田 紗戀
「この純粋な心に
わたしは、どんな花を咲かせてあげられるのだろう
私もこんなに、きれいな
きれいな、心だったのだろう
泣きたい時に 泣けて
嬉しいときに 喜んで
なんでそんなことが できなくなったのだろう
透明な、純粋な、小さな花が
私の目の前で笑ってる
私もきっと、そんな花だった」
そして、この詩の横には、彼女のやわらかい色と優しいタッチで描かれる書が。
『心』 Heartです。
見えない「心」が、まるで見えるみたいでしょう!?
心の中に咲く花たち、そして、「心」という漢字の、左側の点は、私には「魂」のように感じました。
墨で書かれた『書』の部分は、ほんの少しなんだけれど、筆の流れもまるで生きているみたい。
そして、全部を見た時に、『心』より『心』だな~って。
詩もとっても素敵。
きっと彼女の娘さんを想って、書かれたのかしら・・と読みながら思いました。
私もそう!泣きたい時に泣き、嬉しいときに、思いきり喜んで・・・。
子どもの頃は、それが当たり前だった。
でも、大人になって、守るべきものがいっぱいになって、傷つきながらも生きていくことに精一杯で、
そんな傷の痛みを、何とか自分で治そうと頑張ったり、泣きたいのに笑ったり・・・。
それが大人になっていくことなのかな・・・。
小さな頃は、当たり前に出来ていた事だけど、意識して、素直な自分でありたいと願う。
あの頃のような純粋な心を忘れないようにって願う。
当たり前ではなくなった今も、じゃあ、いいや・・とは思わない。
小さな子がそうするように、悲しみを悲しみとして受けとめ、嬉しいときに喜べる人でありたい。
喜びも悲しみも、受けとめながら、心に花を咲かせることができるように、歳を重ねていきたいな・・。
紗戀さんのように、人それぞれにもつ感性が、こんなに素晴らしい作品になって、人の心を癒してくれる。
感謝だな~って思ったとき、彼女の作品に、『感謝』という書があり、これもまた、
感謝の想いが溢れていて、とても癒されました。
本の中の『感謝』の作品。
友人が、ハガキもプレゼントしてくれて、そのハガキバージョンの『感謝』。
どちらも幸せな気持ちになります(*^_^*)。
私を気遣ってくれた大切な友達の優しさ、そして、贈りものからいただく幸せや癒し、
こうして、人の優しさは、どんどん広がって、また誰かの心を幸せにしてくれる。
いいですね~。幸せの花が次々咲いていくみたいで・・(*^_^*)。
気づいたら、一面、幸せの花がい~~っぱい!
なかなか日常は、そんな平穏な花畑の中で、両手を広げて寝ころぶことが出来ないけど、
そんな幸せを願うこと。
きっと、それが大事なんですよね^^。
お友達のおかげで、ブログでも紹介出来て、感謝です。
Uちゃん、ありがとうね~♪
トイプードルではなく、プードル疑惑がかかっている(笑)、我が家のアロハ。
信じられない勢いで大きくなっています(笑)。
ちょっと、ごはんをあげすぎていた様で、少し、量を調整することにしました(^_^;)。
でも、海は、こんなに可愛くアロハの絵を描いて、アロハに見せてあげていました。
ク~ンと言って、甘えているところなんですって!
たまたま、お座りしながら絵を見ていたアロハが、可愛かったです♪
アロハ、良かったね♪
読んでいただいて感謝です。
海が、薬を塗っていたとき、言いました。
「薬は、何の仲間?」
ん(^_^;)????
「薬は糊の仲間?はさみの仲間?」
軟膏が糊みたいにみえたんでしょうね(笑)。
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by soratoumihouse
| 2013-05-10 23:02
| 私の出会った本