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心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

「寄宿舎連絡帳」 ~つなぐ~

昨日(金曜日)、寄宿舎から、熱で我が家に一日早く戻ってきた海。

昨日は、ぐっすり眠って、今朝は、お腹がすいたと起きてきました^^。

37度4分まで下がり、ほっとしていたのですが、お昼前に、また、38度3分に・・。

子どもって、熱が下がって安心すると、また、上がるんですよね(>_<)。


でも、小児科の先生に、食欲もあって、吐いたりもせず、ぐったりしていなければ、

慌てずに、様子をみるように言われているので、今日は、とにかく、休ませて、

ものすごく熱が上がったら、病院に連れて行こうと思っていました。


幸い、39度台にはならずに、食欲もあって、吐いたりもしなかったので、お家で様子をみることにしました。

熱が38度あたりを、ウロウロしている感じなので、明日、どんな感じになるか・・・ですね。


昨日、寄宿舎からの、連絡帳を持ちかえり、ゆっくりと読みました。

この連絡帳があるので、寄宿舎やクラスでの様子を知ることが出来ます。


海も、熱もあって、今は、とにかく、家でゆっくり休みたいと思うので、あまり寄宿舎でのことを

聞くのはやめようと思いました。


連絡帳には、体温や排せつ、食べた食事の量などの記録を書いてある他に、

クラスの担任の先生からの、その日のクラスでの様子と、家庭の代わりである寄宿舎での様子が

寄宿舎の先生によって、書かれてあります。


その他にも、健康面のことや、保護者宛てへの寄宿舎での様子が書かれてあり、

週末の家庭での様子を書く欄もあります。


海の寄宿舎入舎初日に私も泊まってみて、先生方の連携に、感謝せずにはいられませんでしたが、

この連絡帳の存在にも、感謝をせずにいられません。


昨日、海が寝てから、連絡帳を見ました。

クラスの先生からの連絡は、いつも、私とやりとりしているような感じで、寄宿舎の先生と、

連絡を取り合って下さっています。


先週、プール学習がありました。

海は、もぐりたい~と自信満々で、自らゴーグルをつけて、どんどん潜っていたそうです。

そして、ゴルフボール拾いでは、今まで、先生と手を繋いで、一緒に潜っていたのに、

今回は、立っている先生の身体を手掛かりに、一人で、ゴルフボールを取ることが出来たんだそうです!

ビート板をもって、顔を水につけることが出来、次の目標はバタ足です!と書いて下さっていました。


また、昨日(夕方、熱が出た日)は、とても元気に過ごしましたが、11時くらいから、

「眠い~~」と眠そうでした。と書かれてありました。

そして、担任の先生は、夜は、寝ている感じはどうですか?眠れていますか?

最後に、この質問を、寄宿舎の先生宛てに書いて下さっていました。


この最後の質問を読んだとき、なんて、細やかな心でみて下さっているのでしょう・・・と

胸がいっぱいになりました。


親として、子どもを完全に預けさせていただいて、ちゃんと食べているかな・・・

寝られているのかな・・・寂しがっていないかな・・・こんな感じで、子どもに想いを馳せています。


でも、こんな風に、何気なく言った「眠い~」という、海の一言から、連携をとってくださっている。

ものすごく、ホッとして、嬉しくて、感謝をしました。


そして、寄宿舎の先生方も、こんなことを書いて下さっていました。

グランドでみんなで遊んだとき、海が、「空が、青くて、きれいだね。」とか、「宇宙に行きたいね。」など、

色々、話してくれました。・・・と。


家では、海と、よくこういう会話を私とします。

こういう時間は、ほんの一瞬だったりするのですが、私が、海と過ごす中で、心がほっこりして、

大好きな海との時間です。


寄宿舎で、親から離れて、初めてのこともいっぱいで、海なりに精一杯頑張っている中で、

あ~、こんな会話を寄宿舎の先生としているんだな~と思ったら、それだけで、

すごく気持ちが楽になって、一緒に私はいなくても、なんか、その空を感じられるような気がして・・・

とっても幸せな気持ちになれます。


家庭と寄宿舎をつなぐ連絡帳が、海と私をつなげてくれます。

海の成長を・・・

私の知らない海を・・・

先生方のあたたかい想いを・・・

感じることができる・・・。


一冊の薄いバインダーの中に、沢山の愛情が詰まっている。

一カ月間の「寄宿舎連絡帳」が、私の心を、安心感で包んでくれます。

やっぱり、ここでも感じました。

人の心に安心感を与えてくれるものは、愛情だ・・・って。


先生方の愛情に感謝して・・・。



読んでいただいて感謝です。
海が、今朝、空のお弁当を見て、
「おいしそうだな・・・」と言いました。
小さなお弁当箱に、ごはんと、
お芋の煮物(食べられると言ったもの)
を入れて出したら、嬉しそうに食べていました^^。
子どもは、お弁当箱に入れるだけで、
嬉しくなるんですよね^^。
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by soratoumihouse | 2012-10-13 00:02 | 海のこと