あなたの手を離すとき
2012年 10月 01日
いよいよ明日(2日)は、海の寄宿舎の体験入舎の日です。
昨日は、海も私も風邪気味で、準備が出来ませんでした。
今日は、二人とも、だいぶ良くなり、ほっとしました。
昨日の台風で、(本当の)海が目の前の我が家の窓は・・・
潮だらけ~(>_<)。
毎度のことなんですけど、もう、窓という窓が、ベッタベタ。
朝一で、1階から3階の窓という窓を洗いました。
そして、休む間なく、入舎の準備。
最初、用意していたバッグは、全然、荷物が入りませんでした。
それくらい、持っていくものが、い~っぱい!
1カ月ですものね~。
いっぱいな訳です・・・。
「持ってってい~い?」と海。
「いいよ。」と私。
「持ってってい~い?」と海。
「いいよ。」と私。
確認パレード炸裂(笑)。
この確認パレードも、一カ月で、懐かしく感じるかしら・・・(笑)。
海は、私が用意している間も、ずっとipadのYouTubeで、音楽や漫画等を観て、
リビングを走ったり、歌ったり・・・。
本当に、ここ最近は、海にとって、ipadはなくてはならないものになっています。
明日から、大丈夫かな~。ipadないけれど・・・。
上手に、気持ちをリラックスできるといいんだけれど・・・。
明日から、平日、リビングを走っている人がいない。
信じられません。
いつも、私の視界の中に、走っている海がいるから。
1歳から、ず~っと、毎日、一日だって走らなかった日はありません。
今日だって、走って、走って、走って、冷房をつけていても、汗だく(笑)。
準備をしていたら、お昼になってしまって、海とスシローに行くことにしました。
その待っている場所でも、往復ランニングはやめません。
待っている方達が、不思議そうに、海を眺めておりました。
また、海の視線が、斜め上を見ているので、余計にあやしい感じなんですよね。
でも、このまわりの方達の視線にも、いつのまにか、だいぶ慣れました^^。
カウンター席についてからも、注文する画面は、注文後、必ずトップページにしておかなければダメ。
食べたいものを、決めたはいいが、何度も確認。
「食べてい~い?」
「いいよ。」
「食べてい~い?」
「いいよ。」(笑)
ものすごい勢いで食べていた海だったので、最後の方に、まとめて二つ注文しようとした海に、
「食べきれないと困るから、一つ注文して、また、食べられたら、注文すればいいんじゃない?」と言った
その一言が、海をおとしてしまい(汗)、泣く。(こっちが泣きたいわ~)
カウンターのテーブルに、突っ伏して、しくしく。
私の肩に、もたれかかって、泣く。
お寿司食べながら、泣いてる人なんて、誰もいないわ~。
本当に、海との暮らしは、毎日、ドキドキのビックリ箱。
もう、慣れたんだけど、意外と無意識に、心が構えているんだろうな~って思います。
この先の海を思えば、もう少し厳しくするべき?という声も聞こえなくはないのだけれど、
泣くくらい、海の心にもやがかかったんですよね。
暫く、私の肩に、鼻水をなすりつけて泣き、様子をみて、落ち着いたころに、
デザートで誘ってみたところ、顔をあげた(笑)。
デザートの威力は、凄い!
デザート様様です。
食べて、即行、家へ帰り、さあ、いよいよ、海と準備です。
新しく買ったエプロンに、蝶々結び用のひもを縫いつけて、私の準備は完了。
海に、持ち物のリストを読みながら、海に書いてもらいました。
持ち物も、一泊キャンプとは訳が違うので、いっぱいあるので、紙2枚になりました。
そして、読み上げたものを、一緒にカバンに入れる練習。
あまりに多くて、さすがに覚えきれない感じでしたが、全部の袋に、入っているものを書いておいたので、
自分で探すことが出来ていました。成長!成長!
終わった~!!
何だか、明日、旅立つのに、すでに、やりきった達成感でいっぱい(笑)。
洗濯ものを取り込んで、ソファーに横になったら・・・寝てしまいました(-_-)zzz。
海の走る音を、聴きながら・・・。
寝ているときに、何やら、海が私に訴えていたらしいのですが、全然、記憶になくて・・・。
起きたら、海の「きもちノート」が私の横に置いてあり、
寝ている私の絵が描いてあり、何やら、海が、なんで?なんで?という文らしきものが書いてありました。
あとで、聞いてみましたが、もういいそうで、サッサとしまわれてしまいました(^_^;)。
大きな大きな荷物が、海の旅立ちを待っています。
走ったり、歌ったり、泣いたり、怒ったり、おっこちたり、笑ったり・・・
一日中、色んな感情の渦の中で、洗濯ものみたいにまわる海。
ときどき、ほぐしてあげないと、こんがらがってしまう海。
そんな風に、大変だな~って感じることの多い海だけど、たまらなく愛おしい。
いい加減にやめてくれ~い!って思う毎日だけど、海が恋しい。
お母さん、寂しいけど、いっぱい、いっぱい、感じてきてね。海。
人のあたたかさを・・・
仲間と過ごす喜びを・・・
出来るという自信を・・・
明日からは、静かなリビング。
今頃、海、どうしてるかな~って、一日、何度も思うでしょう。
海が、大人への階段を上り始める。
私も、母の階段を上り続ける。
頑張って、一番上に辿り着いたら、海が階段を上がってくるところを、笑って眺めるのが夢。
その為に、私は、階段を上がり続けようと思います。
明日は、海と別の部屋でですが、一緒にお泊りです。
どんな報告ができるかな・・。
明日のためにも、寝なくっちゃ・・。
海の匂いを、いっぱい嗅ぎながら・・^^。
そして、明日、あなたの手を離します・・。
読んでいただいて感謝です。
大人の階段上る海に
応援クリックお願いします^^。
いってきま~す!
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昨日は、海も私も風邪気味で、準備が出来ませんでした。
今日は、二人とも、だいぶ良くなり、ほっとしました。
昨日の台風で、(本当の)海が目の前の我が家の窓は・・・
潮だらけ~(>_<)。
毎度のことなんですけど、もう、窓という窓が、ベッタベタ。
朝一で、1階から3階の窓という窓を洗いました。
そして、休む間なく、入舎の準備。
最初、用意していたバッグは、全然、荷物が入りませんでした。
それくらい、持っていくものが、い~っぱい!
1カ月ですものね~。
いっぱいな訳です・・・。
「持ってってい~い?」と海。
「いいよ。」と私。
「持ってってい~い?」と海。
「いいよ。」と私。
確認パレード炸裂(笑)。
この確認パレードも、一カ月で、懐かしく感じるかしら・・・(笑)。
海は、私が用意している間も、ずっとipadのYouTubeで、音楽や漫画等を観て、
リビングを走ったり、歌ったり・・・。
本当に、ここ最近は、海にとって、ipadはなくてはならないものになっています。
明日から、大丈夫かな~。ipadないけれど・・・。
上手に、気持ちをリラックスできるといいんだけれど・・・。
明日から、平日、リビングを走っている人がいない。
信じられません。
いつも、私の視界の中に、走っている海がいるから。
1歳から、ず~っと、毎日、一日だって走らなかった日はありません。
今日だって、走って、走って、走って、冷房をつけていても、汗だく(笑)。
準備をしていたら、お昼になってしまって、海とスシローに行くことにしました。
その待っている場所でも、往復ランニングはやめません。
待っている方達が、不思議そうに、海を眺めておりました。
また、海の視線が、斜め上を見ているので、余計にあやしい感じなんですよね。
でも、このまわりの方達の視線にも、いつのまにか、だいぶ慣れました^^。
カウンター席についてからも、注文する画面は、注文後、必ずトップページにしておかなければダメ。
食べたいものを、決めたはいいが、何度も確認。
「食べてい~い?」
「いいよ。」
「食べてい~い?」
「いいよ。」(笑)
ものすごい勢いで食べていた海だったので、最後の方に、まとめて二つ注文しようとした海に、
「食べきれないと困るから、一つ注文して、また、食べられたら、注文すればいいんじゃない?」と言った
その一言が、海をおとしてしまい(汗)、泣く。(こっちが泣きたいわ~)
カウンターのテーブルに、突っ伏して、しくしく。
私の肩に、もたれかかって、泣く。
お寿司食べながら、泣いてる人なんて、誰もいないわ~。
本当に、海との暮らしは、毎日、ドキドキのビックリ箱。
もう、慣れたんだけど、意外と無意識に、心が構えているんだろうな~って思います。
この先の海を思えば、もう少し厳しくするべき?という声も聞こえなくはないのだけれど、
泣くくらい、海の心にもやがかかったんですよね。
暫く、私の肩に、鼻水をなすりつけて泣き、様子をみて、落ち着いたころに、
デザートで誘ってみたところ、顔をあげた(笑)。
デザートの威力は、凄い!
デザート様様です。
食べて、即行、家へ帰り、さあ、いよいよ、海と準備です。
新しく買ったエプロンに、蝶々結び用のひもを縫いつけて、私の準備は完了。
海に、持ち物のリストを読みながら、海に書いてもらいました。
持ち物も、一泊キャンプとは訳が違うので、いっぱいあるので、紙2枚になりました。
そして、読み上げたものを、一緒にカバンに入れる練習。
あまりに多くて、さすがに覚えきれない感じでしたが、全部の袋に、入っているものを書いておいたので、
自分で探すことが出来ていました。成長!成長!
終わった~!!
何だか、明日、旅立つのに、すでに、やりきった達成感でいっぱい(笑)。
洗濯ものを取り込んで、ソファーに横になったら・・・寝てしまいました(-_-)zzz。
海の走る音を、聴きながら・・・。
寝ているときに、何やら、海が私に訴えていたらしいのですが、全然、記憶になくて・・・。
起きたら、海の「きもちノート」が私の横に置いてあり、
寝ている私の絵が描いてあり、何やら、海が、なんで?なんで?という文らしきものが書いてありました。
あとで、聞いてみましたが、もういいそうで、サッサとしまわれてしまいました(^_^;)。
大きな大きな荷物が、海の旅立ちを待っています。
走ったり、歌ったり、泣いたり、怒ったり、おっこちたり、笑ったり・・・
一日中、色んな感情の渦の中で、洗濯ものみたいにまわる海。
ときどき、ほぐしてあげないと、こんがらがってしまう海。
そんな風に、大変だな~って感じることの多い海だけど、たまらなく愛おしい。
いい加減にやめてくれ~い!って思う毎日だけど、海が恋しい。
お母さん、寂しいけど、いっぱい、いっぱい、感じてきてね。海。
人のあたたかさを・・・
仲間と過ごす喜びを・・・
出来るという自信を・・・
明日からは、静かなリビング。
今頃、海、どうしてるかな~って、一日、何度も思うでしょう。
海が、大人への階段を上り始める。
私も、母の階段を上り続ける。
頑張って、一番上に辿り着いたら、海が階段を上がってくるところを、笑って眺めるのが夢。
その為に、私は、階段を上がり続けようと思います。
明日は、海と別の部屋でですが、一緒にお泊りです。
どんな報告ができるかな・・。
明日のためにも、寝なくっちゃ・・。
海の匂いを、いっぱい嗅ぎながら・・^^。
そして、明日、あなたの手を離します・・。
読んでいただいて感謝です。
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by soratoumihouse
| 2012-10-01 22:50
| 海のこと