心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

感動した運動会

海の運動会を、天候にも恵まれ、(恵まれ過ぎで、暑すぎるくらい^^)無事に終えることができました。

昨日、運動会が終わって、ブログを更新したかったのですが、台風が来ると、外に出られないので、

寄宿舎の体験入舎に必要な色々なものを買うために、運動会の後、お店をまわり歩いたら、

へっとへとになって、夜は、気づいたらソファーで、クーピー・・クーピー・・(-_-)zzzでした。


今朝は、海の鼻風邪がうつったのか、鼻水が出ますが、ゆっくり寝られたので、だいぶ疲れが

とれました。やっぱり、睡眠って大事ですね・・・。


さて、海の運動会。

感動しました。いっぱい、感動しましたよ(T_T)。

幼稚部さんも、一緒に行うので、それはもう、小さくて、可愛くて、どの子にも、スリスリ頬ずりを

したくなってしまうくらいキュートでした^^。

海も、あんなに小さかったんだっけな・・・?と大きくなった海を見ながら、記憶を辿りながら、

幼稚部さんの演技をみました。


どの学年も演技項目があり、どれも素晴らしかったです。

1・2年、3・4年、5・6年の2学年ずつで行います。

海たちは、オリンピックの選手になって、聖火点灯から始まり、リボンダンスや、バスケットを披露して

くれました。


運動会は、いつもの練習とは違い、大勢の人達が観にきます。

そして、大きな音で、音楽も流れます。

マイクを通した声で、進行していきます。


音や、マイクは、練習のときにも同じようにしているので、子どもたちも慣れているかもしれません。

でも、グラウンドのまわりを取り囲む大勢の観客や、その人たちの話し声・・・。

自閉症の人達は、そういう環境の変化や、音に、とても弱いとされています。

もちろん、個人差もありますし、大丈夫なお子さんも沢山います。


ですので、練習のときには出来ていたお子さんも、当日の、あまりの変化に動揺してしまい、

練習通りにいかないお子さんも出てきて当然です。

海たちの演技のときに、一人、いつもとは違う状況に、戸惑ってしまったのでしょうね。

なかなか動きだせないお友達がいました。


そのお友達の頑張りと、そのお友達の双子のお姉ちゃんに感動してしまったので、その子のママに許可をとって、

ブログに載せさせてもらうことにしました。


保護者席には、みんな家族が観ています。

気になりますよね。

大好きな家族が、自分とは違う席で観ていたら・・。

大好きな家族のもとへ、今すぐでも行きたい・・と願う気持ちは私には、よ~くわかります。

自分が、年少、年中さんと、運動会が嫌で、参加できない甘えん坊さんでしたので・・・(笑)。

理由は、もちろん彼とは違いますが、家族のところに行きたい・・・という気持ちは、多分同じような

気がします^^。


その子のママは、なかなか動き出せずにいる息子さんに、みんなを待たせて申し訳なさそうに

していました。

でも、そんなこと、何にも気にすることじゃなくて、ゆっくりでいいから、彼の気持ちが、練習のときみたいな

気持ちになれれば・・・って思うだけ。

もし、海が同じような感じになれば、私も、親として、同じように思ったと思います。

だからこそ、な~んにも気にすることなんてないよ^^!ということだけは、伝えたいと思いました。

大切なママ友だから・・・。


少しずつだけど、先生と一緒に参加出来るようになっていました。

先生が、また、素敵なんです。

絶対、無理強いなんてしない。

その子の気持ちを一番に、でも、出来そうかな・・と思えば、声をかける。

そして、その子が、やろう!と思ったときを見逃さず、やり始めたら、さっとその場所から居なくなる。

また、その子が、先生を必要としていたら、さっと、その子のところに現れるのです。


リボン(新体操のような)のダンスを、海とその子でペアになって、するところがありました。

どうかな~って、その子の双子のお姉ちゃんと一緒に、私は、観ていました。

彼女のパパとママは、別のところで観ていて、私達は二人で観ていたのです。


彼女は、とってもキュートで、素直で、優しい女の子。

そして、誰よりも、その双子の弟のことを考えてくれていることが、会話から溢れているのです。


一緒に観ているとき、色んなことを、彼女と話しました。

観ていた時に、彼女は、双子の弟のことを心配していました。

どうしたのかな・・・。だいじょうぶかな・・。って。

私も、本当の理由はわからないけれど、こう、言いました。

「○○○くんたちって、いつもと違うことが、いっぱいだと、すごく緊張してしまったり、苦手だ~って

感じてしまっったりするのよね。だから、今日は、こんなに沢山の人がいて、いつもと違う~!って、

感じて、動けなくなっちゃってると思うんだあ~。」


すると、彼女は、「そうか~、だからか~。」ととっても素直に話を聞いてくれました。

そして、続けて、彼女が言ったんです。

「○○○(弟の名前)~!!頑張れ~!

○○○(担任の先生)先生に、ほんとうに、ありがとうございます・・・って思う。

それしか言うことないの・・・。

海くん、頑張ってる。かっこいいね^^。

○○○(弟の名前)頑張れ~!」

そう言って、大きな声で、双子の弟くんを応援しているのです。


小学4年生です。まだ。

動けずにいる弟のことを、本当は、みんなと一緒に、動いてもらいたいって心では願っているでしょう。

でも、そう出来ずにいる理由を、心いっぱいで感じて、理解しようとしている。

寄り添う先生に、心から感謝をしている。

一緒に頑張る友達を、素直にかっこいいね!なんて言える。

そして、声を張り上げて、大好きな弟にエールを送っている。


隣りにいた私は、もう、その彼女の言葉を聞いただけで、涙でいっぱいになりました。

彼女がびっくりしてもいけないから、一生懸命こらえたけれど・・・。


そして、ペアになって、お互いのリボンを掴み、上下する動きをするところで、

先生は、彼に、さっとリボンを持たせて、海も、慌てるでもなく、緊張した様子でもなく、

ただ、その信頼している先生(海の担任の先生でもあります)をみつめ、先生の指示に従おうとしている。


その子と海は、二人でリボンを持ち、上~下~・・と曲に合わせて、躍っている。

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「すごい!できた!できた!」と彼女と私で大喜び!!

リボンの揺れる波が、その子から海へ・・・

海からその子へ・・・と伝わっているみたいに、優しくて、あたたかかった。


わずかな時間かもしれないけれど、きっと、その時は、その子の中に「いつも」が戻っていた。

大きな音も、沢山の観客も、いつもと違う状況も、彼の中から消えていた。

私には、そんな風にみえました。


優しい双子のお姉ちゃんの、言葉に感動しながら思いました。

これは、パパと、ママと、双子のお姉ちゃんと弟の4人家族が、あたたかく向き合っている証だって・・。

○○○くんの頑張りにも、いっぱい感動しました。

そして、それ以上に、その双子のお姉ちゃんの、深い優しさに感動してしまいました。

日々、大変な中で、そんな風にあたたかい心を育てているママ友を、心から尊敬しました。



小学部全員によるリレー。

やっぱり、今年も、感動でした。

お、いいぞ!いい調子!なんて思っていたら、ふら~っと自分の親の所へ行ってしまう子。

ラララララ~ン♪と幸せそうな笑顔で、ゆっくり、ゆっくり、走っている子。

歩いているな・・・思ったら、急に走り出す子。


この学校ならではの、今年のリレーも、やっぱり素敵でした。

「がんばれ~!!」と、先生方も、来賓の方々も、保護者も、みんな、大きな声で応援しました。

海も、頑張りましたよ!

先生に教わった、バトンをもらう時のポーズが、最高にカッコよかった!

そして、最高の笑顔で、走りぬけました。(海、4番です^^)

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最後は、子どもたちも、先生方も、保護者も一緒にダンスをして終わりました。

色んなことが大変で、悩みの多い親たちも、気づけば、みんな笑顔でした。

素晴らしい特別支援学校の運動会。

子ども達に、先生方に、心から、「ありがとう」です。


お弁当、早起きして、頑張りました^^。

高価なものは何にもないけど(笑)、プライスレスの愛情はたっぷり入れました。

海も、とっても楽しみにして、い~っぱい食べてくれました。

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海、4年生の運動会も、様々なドラマがあり、感動をいただいて、幸せな気持ちになりました。

小学部での運動会も、残り2回。

1回、1回の運動会を、子ども達の成長を、大切に記憶のアルバムに残したいと思います。


読んでいただいて感謝です。
空は、中学3年生が最後の試合で、
こちらも、感動の涙だったそうです。
感動の一日でした。
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by soratoumihouse | 2012-09-30 16:11 | 海&お弁当