おはなしノート
2012年 01月 17日
海には、3冊のノートがあります。
今日まで、2冊でしたが、今朝から、新入りノートが仲間入りしました。
1冊目は、幼稚部の年長さんの時から始めた「おはなしノート」
2冊目は、海が、自分の気持ちを書く「きもちノート」
3冊目は、今朝、作った「かくにんノート」です。
今日は、1冊目の「おはなしノート」のことを書こうと思います。
1冊目は、まだ、海が、上手に、ことばで思いを伝えられなかった頃、週末、家族で海に行き、
蟹をとって遊んだ時がありました。
海は、先生に、「かに、、、かに、、、、、った。」と話したんだと思います。
学校にお迎えに行き、帰り際に、先生が、おっしゃいました。
「海くん、蟹、食べたんですね~。」
(いやいや、蟹は、食べていませんよ(汗)。とって遊んだんだけどな~、、、。)
「いえいえ、食べたんじゃなくて、とったんです。」
「あぁ、そうでしたか、、、。てっきり食べたのかと!(笑)」
そうだよね~。単語は、だいぶ増えたとはいえ、文章で出来事を伝えるのって難しいよね~。
人に、思いを伝えたいのに、違って伝わってしまったら、すごく悲しいです。
私達は、そうじゃないよ、こうだよ!なんて、すぐに訂正出来たりするけれど、
すぐに、訂正出来ない海は、そうじゃなのに!という思いだけが、残ってしまって、何とも
スッキリしない気持ちだろうな~と思いました。
何とか親のいない学校で、海が、伝えたい出来事を、伝える方法はないかしら、、。と考えた時、
パッとひらめいたのが、「おはなしノート」です。
家であった出来事を、写真にして、貼って、私がコメントを書いて、海が先生に渡し、
読んでもらい、海と、ノートを通して、あった出来事を共有して、会話をしてもらう、という
コミュニケーションをとってもらうことが、ねらいです。
何でも、まずは、試しにやってみないとね!
うまくいかなかったら、止めればいいんだし。
先生の、おはなしノートの使い方が、とっても素敵だったんだと思います。
おはなしノートで、あった出来事が、間違うことなく伝わり、繰り返す中で、会話を通して、
海は、思いを少しずつ、伝えられるようになりました。
幼稚部さんの時は、ほぼ、毎日持っていきました。
おはなしノートの、その日に伝えるページを、必ず学校に行く前に、私が書いたコメントを、海に
読んで聞かせました。
おはなしノートを、先生が読んで下さり、海と会話をして下さり、連絡帳に、
「海くんと、お話をしました。楽しそうな写真でしたね~。」と書いて下さったり、
まさに、私の願っていた、海、先生、家庭との連携の理想の形になりました。
おはなしが上手く出来ないからこそ、写真の力は、大きい!と強く感じました。
うまく会話ができなくたって、お話が、上手く出来なくたって、本当の事が伝わるって、
とっても心地が良い事のような気がします。
おはなしノートも、少しずつ海の成長と共に、変化していて、最初は海が、ひらがなもまだ、
読めないので、コメントも、私からのコメントなので、漢字もいっぱい使っていました。
海が、ひらがなを読めるようになってきたので、コメントを漢字を使うのを止めて、
文章も、海が読めるように簡単にしました。
今は、日付けとか、曜日の漢字を、覚えたので、日付や曜日は漢字にしたり、だいぶ、ことばで、
伝えられるようになってきたので、週末や、何か伝えたい事があった時に、持っていくように
なりました。ちょっとずつの変化ですが、その成長が、とっても嬉しいです。
始めた時から、変わってないことは、必ず持っていく日に、見せるページを読むという事です。
今は、海が、自分でコメントを読んでいます。
まだ、私が、コメントを書いていますが、いつか、海が、自分でコメントを書けるようになると
いいな~と、夢見ています(^^)。
「蟹、食べた」から始まった「おはなしノート」も今では20冊目です。
昔のノートを見返すだけでも、とっても楽しいし、懐かしく、色んな事を思い出します。
いつまで、「おはなしノート」が続くかわかりませんが、このノートがあったおかげで、
先生とのコミュニケーションにもつながり、文章を通して、気持ちの表現を覚えたり、
読む練習にもなり、自分で伝えるという練習にもなり、やって本当に良かったと思っています。
何かを始めるきっかけなんて、本当にわからないものだな~と感じました。
うまくいかなかったり、思うような方向にいかなかったからこそ、考えたり、ひらめいたり、
何とかしたいと思ったり、、。
マイナスから、何倍もプラスに変えていける事を学べたことを、いっぱい感謝しています。
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今日まで、2冊でしたが、今朝から、新入りノートが仲間入りしました。
1冊目は、幼稚部の年長さんの時から始めた「おはなしノート」
2冊目は、海が、自分の気持ちを書く「きもちノート」
3冊目は、今朝、作った「かくにんノート」です。
今日は、1冊目の「おはなしノート」のことを書こうと思います。
1冊目は、まだ、海が、上手に、ことばで思いを伝えられなかった頃、週末、家族で海に行き、
蟹をとって遊んだ時がありました。
海は、先生に、「かに、、、かに、、、、、った。」と話したんだと思います。
学校にお迎えに行き、帰り際に、先生が、おっしゃいました。
「海くん、蟹、食べたんですね~。」
(いやいや、蟹は、食べていませんよ(汗)。とって遊んだんだけどな~、、、。)
「いえいえ、食べたんじゃなくて、とったんです。」
「あぁ、そうでしたか、、、。てっきり食べたのかと!(笑)」
そうだよね~。単語は、だいぶ増えたとはいえ、文章で出来事を伝えるのって難しいよね~。
人に、思いを伝えたいのに、違って伝わってしまったら、すごく悲しいです。
私達は、そうじゃないよ、こうだよ!なんて、すぐに訂正出来たりするけれど、
すぐに、訂正出来ない海は、そうじゃなのに!という思いだけが、残ってしまって、何とも
スッキリしない気持ちだろうな~と思いました。
何とか親のいない学校で、海が、伝えたい出来事を、伝える方法はないかしら、、。と考えた時、
パッとひらめいたのが、「おはなしノート」です。
家であった出来事を、写真にして、貼って、私がコメントを書いて、海が先生に渡し、
読んでもらい、海と、ノートを通して、あった出来事を共有して、会話をしてもらう、という
コミュニケーションをとってもらうことが、ねらいです。
何でも、まずは、試しにやってみないとね!
うまくいかなかったら、止めればいいんだし。
先生の、おはなしノートの使い方が、とっても素敵だったんだと思います。
おはなしノートで、あった出来事が、間違うことなく伝わり、繰り返す中で、会話を通して、
海は、思いを少しずつ、伝えられるようになりました。
幼稚部さんの時は、ほぼ、毎日持っていきました。
おはなしノートの、その日に伝えるページを、必ず学校に行く前に、私が書いたコメントを、海に
読んで聞かせました。
おはなしノートを、先生が読んで下さり、海と会話をして下さり、連絡帳に、
「海くんと、お話をしました。楽しそうな写真でしたね~。」と書いて下さったり、
まさに、私の願っていた、海、先生、家庭との連携の理想の形になりました。
おはなしが上手く出来ないからこそ、写真の力は、大きい!と強く感じました。
うまく会話ができなくたって、お話が、上手く出来なくたって、本当の事が伝わるって、
とっても心地が良い事のような気がします。
おはなしノートも、少しずつ海の成長と共に、変化していて、最初は海が、ひらがなもまだ、
読めないので、コメントも、私からのコメントなので、漢字もいっぱい使っていました。
海が、ひらがなを読めるようになってきたので、コメントを漢字を使うのを止めて、
文章も、海が読めるように簡単にしました。
今は、日付けとか、曜日の漢字を、覚えたので、日付や曜日は漢字にしたり、だいぶ、ことばで、
伝えられるようになってきたので、週末や、何か伝えたい事があった時に、持っていくように
なりました。ちょっとずつの変化ですが、その成長が、とっても嬉しいです。
始めた時から、変わってないことは、必ず持っていく日に、見せるページを読むという事です。
今は、海が、自分でコメントを読んでいます。
まだ、私が、コメントを書いていますが、いつか、海が、自分でコメントを書けるようになると
いいな~と、夢見ています(^^)。
「蟹、食べた」から始まった「おはなしノート」も今では20冊目です。
昔のノートを見返すだけでも、とっても楽しいし、懐かしく、色んな事を思い出します。
いつまで、「おはなしノート」が続くかわかりませんが、このノートがあったおかげで、
先生とのコミュニケーションにもつながり、文章を通して、気持ちの表現を覚えたり、
読む練習にもなり、自分で伝えるという練習にもなり、やって本当に良かったと思っています。
何かを始めるきっかけなんて、本当にわからないものだな~と感じました。
うまくいかなかったり、思うような方向にいかなかったからこそ、考えたり、ひらめいたり、
何とかしたいと思ったり、、。
マイナスから、何倍もプラスに変えていける事を学べたことを、いっぱい感謝しています。
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by soratoumihouse
| 2012-01-17 22:33
| 海のこと