心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

カテゴリ:海のこと( 224 )

海の学校の修了式でした。

毎年、クラスの先生をはじめ、お世話になった先生(離任、退職される)に、

海から手作りのプレゼントを渡しています。


毎年、とっても時間がかかるのが、何のプレゼントにするか・・・ということです^^。

バレンタインのときのラッピングのときと同様に、今の海が心をこめて作れるものを大切にしたいからです。


先生の絵を描いたり、フラワーアレンジをしたり、先生人形を作ったり・・・。

毎年、出来上がると、海も私も心を込めた分、とっても嬉しい気持ちになります。


そして、今年は、『手作り絵本』を作ることにしました(クラスの先生用)。

他のお世話になった先生方には、海が、自分で絵を描く!と張り切って先生の絵を描いていました^^。


まずは、絵本の内容もどうするか、とっても悩みました。

クラスの先生との想い出?

行事のことを1つにしぼって、お話を作る?などなど・・・。


悩んで、悩んで、『海が5年生の1年間で、できるようになった沢山のこと』をテーマにしようと思いました。

海の5年生の1年間は、苦しくて、辛いことの多かった3.4年生を乗り越えたおかげで、

素晴らしく成長したと感じることができた年だったからです。


そして、自分ができるようになったことを、海自身が振り返ることができたら、

さらに自信につながると思い、何より、嬉しい気持ちになるかな・・・って。


同時に、できるようになった背景には、いつだって、先生方が応援し、励ましてくださっていて、

できるようになったときは、先生方が、いつも共に喜んでいてくださったことを、

海に気づいてほしかったのです。


海も、どんなテーマの内容にするか、私が提案し、話すと、うんうん^^と嬉しそうでした。


まず、海と私に、白い紙をそれぞれ1枚用意して、5年生でできるようになったことを、

書きだしてみることにしました。


いつも、手帳やノートに、沢山書きだしたりしている海なので、次々、書きだしていました。

b0244274_21434111.jpg


「あ、○○○もできるようになったよね!」

「あ、○○○もできるようになった!」

海と私で、思いつくまま書き出しました。


どんなに小さいことでも、できるようになったことは、子どもにとっては、とても大きなことですものね^^。


お互いに、紙にいっぱい書きだして、その中から、これを文章にいれよう!と決めました。

海も、ちゃんと意見を出して、納得して、進めることが出来ました。


その中に、1つだけ、どうしても先生との想い出の内容を入れたかったらしく、

それも入れよう!ということになりました。


こんな感じになりました。
b0244274_21453627.jpg


『5年生のぼく』というタイトルです。

これも、いくつかの候補の中から、「それがいい!」と決めました。


『5年生のぼく』 え(絵)/ 海 文/ 海とおかあさん


「アロハが ぼくのおうちにやってきた。

アロハのさんぽができるようになった。

じぶんできづいて アロハのおせわができるようになった。」
b0244274_2150029.jpg



「はじめての しゅじゅつも がんばった。

てちょうに きもちをかいたら こころがおちついた。

みんなのまえで おおきなこえで おはなしができるようになった。

しっぱいしても だいじょうぶ と おもえるようになった。

こまったときは ヘルプ!といえるようになった。」
b0244274_2151785.jpg



「プールでもぐれるようになったし、なわとびもとべるようになった。

うたもうたえるようになったし、ふえもふけるようになったし、ダンスもじょうずにおどれるようになった。

そして ついに!

6だんのとびばこを ピョ~ンッと とべるようになった。

すご~く うれしかった。

マラソンたいかいでは はじめて1いになった。」
b0244274_21521146.jpg


「○ックのてんいんさんにもなった。

おかあさんもつくったことのない ほんものの○クドナルドのハンバーガーをつくれた!

えがおで「ありがとうございました!」といえた。

きしゅくしゃたいけんで シーツのとりかえかたを おしえてもらった。

そして ぼくは ひとりでシーツをとりかえられるようになった。

くすりだって のみこめるようになった。」
b0244274_2153581.jpg



「ぼくは11さいになった。

はたらく べんきょうを いっぱいした。

そして ゆめができた。

ぼくは うちゅうひこうしになりたい!

せんせいとおひさまぶんこで うちゅうのほんをよんだことが

ぼくは とても うれしかった。」
b0244274_21555997.jpg



「すきなこもできた。

たくさんのひとに おてがみをかいて よろこんでもらえた。

チョコレートづくりも いっぱい がんばれた。

ぼくは いっぱい いっぱい いろんなことが できるようになった。

いつも せんせいが おうえんしてくれて いっしょに よろこんでくれた。

ぼくは どんどんおおきくなるよ!

せんせい、 いつも おうえんしてくれて ありがとう。

せんせい、 いつも いっしょによろこんでくれて ありがとう。

4がつになったら ぼくは 6ねんせいに なります!!」
b0244274_2158464.jpg


「2014.3.18 うみ」
b0244274_21584594.jpg


一つのページの文章から、海が、一つ選んで、絵を描いてくれました。

海が、緊張するといけないので、わざと私は席を離れ、海に任せました。


とても丁寧に描いていたし、なんだか、絵が上手になったな~と、しみじみと見入ってしまいました。


母の私は、絵や文の縮小コピー、切り張りなどに時間がかかり、寝たのは午前2時半(^_^;)。


さすがに、修了式の今日は、朝が辛かったけれど、先生方が、とっても喜んでくださり、

眠気も吹き飛びました。


海がいたから、先生には言わなかったけれど、修了式の朝、海に、できたての絵本を読んであげました。

読んであげているうちに、がんばった想いがこみあげてきたのか、クラスの先生方とお別れが寂しいのか、

理由はわからないけれど、海は、涙が出てきてしまい、しばらく私に抱きついて泣いていました。


そんな想いがいっぱい詰まった、海の手作りの絵本。

喜んでもらえて、海も、すごく嬉しかったようでした。


我が家用にも1冊作り、宝ものが増えました^^。

海が大きくなって、この絵本を懐かしむときが楽しみです。


読んでいただいて感謝です。
頑張った海に、応援クリックお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-03-20 22:15 | 海のこと | Comments(12)

海が、ついに!

今年も海の学校で、高学年のマラソン大会がありました。

去年は、2位でした。


毎朝、学校でマラソンをしている海。

けれど、去年よりタイムが遅くなっていると知り、すごくショックを受けていたと先生から報告を受けました。


海は、最近太ってきてしまったし、軽やかさがなくなってきていたので(笑)、

仕方ないかな~と、私は思っていました。


マラソン大会の前日、先生が話して下さった通り、4年生のときよりも遅くなっちゃったんだ・・・と、

タイムのことを気にして、ドキドキ顔全開(>_<)。


海に言いました。

「そう。でも、途中で遊んじゃったり、ふざけちゃったりして、タイムが遅くなったのなら残念だけど、

一生懸命走ったら、タイムが遅くたって、いいの、いいの。ね!」


「そうだけど・・・でも、1位になりたい・・・。」

(あ~~、やっぱりこだわってるな~・・・。まあ、でも、こればっかりは仕方ない。

乗り越えるんだ~~!海~!)


去年は、応援に行きましたが、今年は、海にプレッシャーになってはいけない・・と思い、

結果報告を待つことにしました。


海は、学校の後は、デイサービスに。

私は、仕事で、海の学校に用事があり行きました。


そのときに、偶然会った4年生の先生が、私に声をかけてくれました。

「今日、海くん、マラソン大会ぶっちぎりの(オーバーに話してくださったかな^^)1位だったんですよ~。

タイムも6分台で速かったし、かっこよかったですよ^^!」って。


「え~!本当ですか~!良かった~!昨日、すごく気にしていたので・・・。」


あ~~、海、頑張ったんだ~。

嬉しいな。

海がデイサービスから帰ってきたら、いっぱいほめてあげよう~!!


海が、デイサービスから帰ってきて、海に言いました。

「海、マラソン大会どうだった?」

「ぼく、1位だったんだよ!!あのね、タイムが、6秒 3・7秒だった!」

(なんじゃ、そりゃ!と思ったけれど、6分37秒ね!と納得。)


海の笑顔がはじけていました。

大きなマラソン大会でも、学校のマラソン大会でも、1位に憧れてきた海。

手が届かなくて、いろんな想いをしてきた海だけど、ついに1位になれた!


順位じゃないことは、もちろんわかっています。

でも、海が素直に憧れて、願い続けてきたことだから、素直に喜んであげたい。


その日の連絡帳を読んだら、海は胴上げをしてもらったと書かれてありました。

どんなに嬉しかったことか!


あ~、その瞬間を見たかったな~・・・と、幸せそうな海の笑顔を想像しちゃいました。


先日の個別面談では、海が跳び箱を初めて跳べて、先生と大喜びしてハグしてもらっている動画を、

担任の先生に見せていただきました。


あの最高に嬉しそうな笑顔。

海と一緒に、これ以上ないというくらいの微笑みで、喜んでくださる先生方。


海は、本当に幸せだ。

先生方に心から感謝し、心が幸せで満たされました。


マラソンも跳び箱も、学校で行うすべてのことに、真正面から海と向き合ってくださる先生方。


毎日、毎日通う学校で、どんなことがあったのかは、基本的には連絡帳でしかわかりません。

でも、あの動画をみせていただいたとき、海が驚くほど成長していく理由がよくわかりました。


だから、今回のマラソン大会でも、見れなかったれど、報告して下さった先生方のお話や連絡帳だけで、

いっぱい、いっぱい想像することができました。


そして、ふと思いました。

パパに見せたい。


パパは忙しすぎて、こんな海の日々を想像することが、なかなかできないはず。

日本のパパは、忙し過ぎますね。


パパにも感じてもらいたい。

自分の子どもの大きな成長を。


もちろん、マラソン大会のことも報告したけれど、当然ながら私のようには感じたり想像したりできないものね。

パパたちに、学校での自分の子どもの普段の姿や、何かが出来たときの表情なんかを、

先生が録ってくださった動画で、もっともっと、見ることができる機会があったらいいのにな~。


奥さんに聞くことも大切だけど、動画で観るそのときの姿ほど、

リアルな子どもの表情を感じることはできないから。


心も含めて想像することが得意なパパさんもいらっしゃると思うけれど、

そうじゃないパパさんもいっぱいいると思うんですよね。


ある意味仕方がないとも思います。

家のパパで言えば、早朝から深夜まで会社だし。


自分が会社で仕事漬けになっている時間に、子どもは、学校でこんな風に輝くときがあるんだよ^^って。


海(子ども)の最高の笑顔は、親の最高の宝もの。

その笑顔が、親としての喜び。

その喜びが、親である喜びに繋がる気がして・・・。


日本のパパに、もっとゆとり時間を・・・。

海の笑顔と喜びから、ふと考えさせられた母でした^^。


読んでいただいて感謝です。
願いを叶えることができた海に、
おめでと~クリックお願いいします^^。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-03-12 22:12 | 海のこと | Comments(8)
引き続き、海の手帳から、海の書いた文章を載せます。

(句読点、誤字脱字、スペース等は、私が直しますが、それ以外は、海の文章をそのまま載せます。

海に、沢山の人に読んでもらうことを、許可してもらっています^^。)


<アトピーで、薬を塗りながら思ったこと>

『きょうなんですが アトピーのにっきをかきます。

ぼくは はだがよわいです。


いっぱい 手に くすりをつけたなんですけど(つけたんですけど)、

なかなか なおなくて(なおらなくて) しんぱいです。


そしたら まいにち あさ・ひる・よるに つければいいじゃん。

そうしよう。ずっと。

けっていしました。


ぼくも はやく 手をなおしたいと ぼくは おもいました。

○○せんせいもおもっただろうな?


もしも・・・ぼくが なおたら(なおったら)、

よかったねって ゆったら(言ったら)うれしいけど、

でも ちょっとゆうと(ちょっというと) はずかしいな。


ぼくは こころから おもう!!

うみは ずっと ずーっと おもった。

はやくなおしたいって オレはおもった。


みんなが たすけてくれた。

オレは とってもうれしんだ(嬉しいんだ)。


ほけんしつの○○○せんせい・○○○せんせいや、

ほんとのかんしゃをおもって なおすだよ(なおすんだよ)。


○○○せんせい・○○○せんせいも みんなおもった。

だから ぼくのお○んちん(海は、去年、包茎手術をしました。) なおせたんだよ(と)、

おもいながら ぬっていた。


ぼくは ○○せんせいも ○○せんせいも ○○せんせいも ○○せんせいも ○○ちゃんも 

○○も ○○も みんな大すき。ずっと。ずっと。』


<一緒に学校でマラソンを頑張ってきた6年生のお友達を想って>

『きょうらかん(から?)マラソンをやった。がんばります。

ぼくは ひとりだけ ぼくの しんゆうがいます。

○○○ ○○○です。

なぜかというと?


かわいし(かわいいし)、ライバルだからです。

だから がっこうに(で) 6年生の手がみの日に 手がみをかくところに(書くことに)、

けっていしました。


なぜかというと?

しんゆうだし ともだちだし ライバルだからです。


ぼくは こころから いままでありがとう 大すきだよ。と ぼくはおもっています。

かなしいけど でも ぼくも ○○○ちゃんのことを わすれません。

さいごのおもいでをのこして いままで(の)おもいでをのこして 

たのしかったな のゆめを いつもみるよ(ハートマーク)。


いつも いつも いてくれてうれしかったです。

いきいき(縦割り授業)も クラブも マラソンも なんでもたのしかった おもいで。


それが ぼくのたのしいところな ゆめでした。

ほんとに かんしゃしてあげたいなって おもっています。

ありがとうございましたって いつもいつも おもっています。


もう ともだちになりました。

ビリーブ(歌のタイトル)は、○○○ちゃんの(を)おもいながら うたうのが、

それが ぼくの ゆめでした。


ぼくは ずっとわすれません。

ずっと しんゆうで ともだちです。


マラソンも たのしかったことも いやだことも(嫌だったことも)ありましたけど、

すべてが ハートです。

ダイアモンドです。


これから○○○ちゃんがいなくても ぼくはがんばるよ。

ずっと ぼくのことをおもいだしてね(ハートマーク)。

ぼくのことを わすれないでね(ハートマーク)。


やくそくだよ。

これからも がんばるからね。


○○○ちゃんも がんばってね。

すっと がんばってね。

やくそくだよ。

ずっと 大すきだから。』


ライバルということばを、きっと先生が上手に教えてくださったんだな~と思いました。

○○○ちゃんは、足が速くて、海は追いつけずに、悔しい想いをしたり、悲しくなったりしたときもありました。

でも、先生方が、海をフォローし、こんな風に海が想えるまでに、

海に沢山のことを学ばさせてくださったことが、海の文章を読みながら、沢山感じることができました。


今回載せた2つの文章は、おかしい部分、言いまわしもいっぱいあります^^。

でも、「感謝」「夢」「大好き」というような素敵なフレーズが散りばめられていたこと、

相手を想う気持ちが詰まっていたことが、親として、嬉しかったです。


読みながら、海のことばが、私にはダイヤモンドのように輝いて届きました。

親バカかな・・・(笑)。

読んでいただいて感謝です。
「想い」を伝えること。
これが、私の大切にしていること。
これからも、いっぱい伝えていこうっと!
応援クリック、とっても嬉しいです♪
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-26 23:13 | 海のこと | Comments(2)

海の手帳1

今年も、海は、手帳(スケジュール帳)にはまっていて、気づけば、何かを書いています。

去年は、スヌーピーの手帳。

今年は、トイストーリー(リトルグリーメン)の手帳。
b0244274_2253858.jpg


海に見せてもらってもいいか聞くと、恥ずかしいけど~・・と言いながら、いいよ^^と見せてくれました。

書いていることは知っていたけれど、何を書いたのかは知りませんでした。


海らしい、楽しいことも書いてあったけれど、その日に感じたこと、思ったことが書いてあって、

うっかり泣いてしまうところでした。

泣かせる文章という訳ではなくて、海の心に近づけた気持ちになり、海の今を知ることができたから。


海に、沢山の人に読んでもらってもいいか聞いて、OKをもらったので、何回かに分けて、

海の手帳の中の文章を載せたいと思います。


海が書いたまま、載せます。

でも、わかりづらかったり、句読点がほとんどなかったりするので、そこは( )で訂正し、句読点、スペースは、

私が入れます。

日付も、順番ではなく、その日、その日で、書いてある場所が違うので(笑)、順番に載せません^^。


<海が寄宿舎体験をしていたときのこと>

『きょう ねるときは ○○○(何やらキャラクター名らしいです。)といっしょに ねった(寝た)。

さいしょは おきてたけど あとは ねた。


○○○せんせいが シーってゆう(いう)のが ちょっとなんでだろう!とおもいました。

また いっぱいねたいです。


いっぱいあそんで とってもたのしかったです。

らいねんは どうかなって いつもおもうかもしれません。

ぼくも きしゅくしゃ だいすき。

いつも わすれない。


きしゅくしゃのおもいでをのこして らいねんもとまおう(泊ろう)かな。』


<家で、パパとマラソンをしたあとのこと。>

『マラソン九けい(休憩かな(笑)?)のあと、ランニングが(シャツを)かえないで(替えない)いたけど、

でも かえました。


なぜかというと?

3こでも 2こでも せんたくで はこに入れればいいからです。

①せんたくきたら ランニングをとる。

②とるってゆう(いう)じゅんばんに けっていしました。

ぼくはようふくがきたら すぐにしまいます。


よるは パンツ ランニング くつしたを よるにしまうことに けっていしました。

あさ ふくを しまいます。


ぼくは ふくを ずっとここにおいておくと なくしたりして たいへんなことになっちゃうから、

はやくしまうだよ(しまうんだよ)。


なくしたら もっとたいへんだからね。

みんなも きをつけよう!!

やくそくだよ!!


もしもなくしたら どこだ どこだ え~んになるからね。

ぜったいに きをつけるだよ(きをつけるんだよ)!!!


わたしたちは ようふくのことを まもっています。

なくしたらタイマーで ずっと1日さがしてください。


もしも・・・あったらタイマーをとめて なんびょうか しらてね(知らせてね)。

ちゃんと わかるところに しまってください。


もしも ほんとに なかたら(なかったら)、

ふくさんたちに ちゃんと あやまて(あやまって)ください。

ちゃんとね。』


そういえば、キッチンにあるタイマーを持って、何やら言いながら、バタバタしてたときがあったな・・・。

学校で、タイマーを使っているのかな?な~んて思いながら、

海なりに自分でルールを決めたりしているんだな~って^^。


そして、海のユニークな視点や感性、ときどき、ほっこりするような文章に癒されたりしました。


驚くほど、ノートいっぱいに書いている海。

行もあけないで、句読点もほとんどなく書いているので、読むのも大変だけれど(^_^;)。


でも、文章も、ずいぶん伝わるようになってきたな・・・と、海の成長を感じました。

また、続けて、海の手帳の記事にしたいと思います。

読んでいただいて感謝です。
海ワールド全開です。
ユニークな海の成長に、
応援クリックお願いします。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-25 22:11 | 海のこと | Comments(2)
21日(金)は、海とSTに行ってきました。

いつも、ブログを読んでくださっている先生。

今、私が悩んでいることや、困っていることを、自分のことのように想って下さる優しい先生。

海も私も、先生が大好きです。


今回の課題も、海に必要な課題。

言語療法だけではなく、海に必要なことを課題にしてくださいます。


例えば、手先の不器用な海に、右手と左手で違う形をつくる課題。

先生を見ながら、真似するのですが、違うものを形作るのって、すごく難しいですよね。

左手がパーで右手はチョキとか・・・。

チョキが3本になってしまったり・・・。


海は真剣な顔ですが、先生が優しく、「あ、こっちが一つ多かったね~!」と、

海の多く立ててしまった指をそっと教えてくださって、海も、「あ、ほんとだ!」と言う感じで、

自然に直すまで、先生は待っていてくださいます。


そんな先生とのやりとりを見ながら、またまた、海の成長を感じるのです。

上手くいかなくても、わ~~~~!!っならなくなったな~って。


そして、今回、涙が出てしまうほど嬉しかったことが・・・。

課題の中に、海のこれからの大きな学びとなっていく、グレーゾーンの勉強がありました。

『できる』は10。

『できない』は0。

そして、『できるかもしれないし、できないかもしれない』を1~9。


先生は、カードにその数字を海に書いてもらっていました。

海は、『できる』と『できない』は、問題なく10と0を書きました。

けれど、『できるかもしれないし、できないかもしれない』には、海自身が即座に『2』と書き込みました。


先生は、『2』もあるけれど、他の数字もあることを説明してくださいました。

ちゃんと、グラフになっていて、1~9までがわかるように書かれていました。


けれど、海は、1.2.3.4.5.6.7.8.9と書くことに納得が出来ず、

「なんで?」と先生に質問。

2でいい と。


「あのね、これからやることは、1.2.3.4.5.6.7.8.9と書いてもらわないとできないんだ~!」と先生。

でも海は、「なんで?」と書くのを拒否。


すると、先生は、1枚の白い紙を海の前に出しました。

私は、これから先生は海に何を語るのかしら・・・と思って、見ていました。


先生は、絵がとてもお上手で、海がわからなくなったりすると、パッと絵を描いて、

わかりやすく説明してくださいます。


先生は、海と私がチョコレートを作ったときのことを絵に描いていました。

チョコレートを作る工程を、サラサラと描いて、海に言いました。


「海くん、お母さんとチョコレートを作ったよね。

たとえばね、このチョコレートを溶かすところをね(絵を指して、その絵に×を描きながら)、

ねえ、溶かすのやめて!って誰かに言われたら、どおかな?」


海は、「・・・・・。」


そして、先生は言いました。

「チョコレート作るのに、これから溶かそうと思っているのに、溶かすのをやめて!って言われたら、

作れなくなっちゃうし、困るよね・・?」


「うん。」と海。


「それと同じなの。先生も、これから海くんと一緒にやろうとしていることがあってね、

1.2.3.4.5.6.7.8.9を書かないと出来ないから、それ、やらないで!と言われてしまうと、

困ってしまうんだ~。」


どれくらいの沈黙の時間が流れたでしょうか・・・。

1分2分くらいの時間だったかもしれません。

でも、私には、とても長い時間のように感じました。


海は、すごく真剣な表情で、考えていました。

考えているというのが、私にもよく伝わってきました。


先生は、海のことをそっと見守りながら、ずっと待っていてくださいました。


海は、はっきりと、言いました。

「わかった!」


そして、『2』だと言い張って、2しか書いていなかったカードに、

1.2.3.4.5.6.7.8.9と自分で書きました。


(先生すごいな・・・。

私なら、わかった?って、海の答えを待たずに言ってしまいそう。)


海が、ちゃんと納得するのを待ち、課題に入り直します。


電話をかけるとき、こんな場合は、できる?できない?

それとも、できるかもしれないし、できないかもしれない?というのを、海に考えさせていきます。

できるかもしれないし、できないかもしれないには、レベルが違ってくることを1~9までのグラフで、

教えてくださいます。


その他にも、『走る』をテーマに、どんなときだったら、走れる、走れない?

走れるかもしれないし、走れないかもしれない?・・・という感じで、海に考えてもらいながら、

答えに導いてくださいます。


色々なシチュエーションを先生が沢山用意して、海に問いかけ、白と黒だけではないグレーの答えが、

いっぱいあることを、本当にわかりやすく教えてくださるのです。


海が、真剣に考えて、自分で納得してから気持ちよく課題に取り組んで進んでいる姿が、

とっても輝いてみえました。


そんな先生とのやりとりを見ていたら、学校の先生も、STの先生も、(他にもい~っぱい!)

みんな、海のことを想い、海の将来が、少しでも明るいものとなるようにと、愛情をいっぱいいっぱいかけて、

育ててくださっている。


わかってはいても、そう思ったら、海も私も、なんて幸せなんだろう・・って、ここでもまた感じてしまって、

ウルウル(涙)。


感動したことを先生に伝えているうちに、また涙が・・・。

母、涙腺ゆるいです(T_T)。


やっぱり、大切なことは、納得して進むこと。

納得しないと、進めないよね。


私たちは、大人になっていくうちに、内容は、納得していなくても、まあ、仕方ない・・・と、自分の中で、

着地点をゴール手前にすることもできます。


でも、これは、人との関係の中で、協調していうということを学んできたから。

つまり、協調していくことを通して、あらゆることにグレーゾーンがあることを、納得したんですよね。

(グレーゾーンは、人間関係の中だけの問題ではありませんが^^)


けれど、自閉症の人達は、これこそが難しいこと。

白か、黒かで、知りたいし、自分の中にストンとおとしたい。


でも、白か黒かだけでは、社会で生活することは、とても厳しいです。

グレーゾーンを、納得しなさい・・・と言っても無理。


だから、一つひとつ、時間はかかっても納得してもらい、一歩一歩進んでいく。

これが、この子達の、明るい未来への、実は近道なのかもしれません。


私だってそう。

いっぺんに言われたって、わからないもの。


納得して進めることほど、心地良いことはないしね。


ただ、私は、グレーゾーンがあるということを納得できているのだから、

やっぱり海の頑張りを応援するために、忍耐力を身につけなくっちゃ・・・です^^。


読んでいただいて感謝です。
今日は、海と河津桜を観に行きました。
まだ満開ではなかったけれど、きれいでした!
あたたかい春が待ち遠しいです。
いつも応援ありがとうございます。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-23 23:06 | 海のこと | Comments(8)
『電話をかけたい』の前半の続きです^^。

海の電話をかけたい気持ちを大切にしながらも、

電話をかけるときのマナーやルールを海に伝えなければなりません。


どうしたものか・・・と頭を悩ませているときに、いつも強力なアドバイザーになって支えてくださるのが、

海の先生方です。

もちろん、いろんな方に、アドバイスをいただいて支えていただいていますが、

毎日通う学校の先生方は、日々起こる様々な海の悩みを、すぐに相談できる大きな存在です。


今回も、時間がないなかで、ちょっと相談したことでした。

でも、その相談を、他のクラスの先生にも話してくださり、

朝の時間を少しつかって海の心を刺激してくださいました。


クラスの男の子に、相談にのっていただいた先生が、電話ごっこのような感じでやりとりをしたそうです。

でも、そのやりとりが、なかなかうまくいきません。


次に、またクラスの他の子に、先生が電話をして(真似)、電話ごっこ。

すると、その子とは、楽しく会話がなりたったそうです。


今度は、その先生は、クラスの先生に電話。

わざと、用事がないのにかけることを目的にして、先生同士でこんな会話を!

「もしもし、○○せんせい?」

「あら、○○先生!」


「あのね、用事はないんだけれど・・・。」

「え~!用事がないの~~?やだ~!」


・・・というような、明らかにわざとらしい感じで(笑)、でも海にわかりやすいように・・・^^。


すると、海は、その一部始終を見ていたので、自分のことと重ねたんでしょうね。

自分が電話をしてしまったことを、先生に自分から伝えたそうなんです。


さらに、個別の時間には、担任の先生と、電話をかけるときのマナーやルールを、

重い感じではなくて、リラックスした感じで海と話てくださり、海の素直な想いを受けとめつつも、

学ばせてくださったことを、連絡帳に書いてくださいました。


朝、ほんの少しの時間の相談。

それが、こんな形で、タイムリーな今を逃さないように、自然な形で海に伝えて学ばせてくださる。


こんな、幸せなことってないよね・・・って、感動してしまって・・・。


学校では、予定しているカリキュラムをこなさなきゃいけないし、

一人の子だけに、集中して何かをすることはできません。


でも、ほんの少しの時間を、クラスにいる子の今の課題となっていることに使う。

その使い方が、なんて素敵なのかしら・・・って、いつも感じるんですよね。


そして、結果として、その時間は、その子の為だけではなく、

そのクラスにいる子どもたちの学びにもなっているんですよね。


個別学習は、毎日あって、その日、その課題をする予定ではなくとも、

この時間だけは、堂々とその子のためだけに使える、先生と子どもとの2人だけの時間。


だからこそ、臨機応変にやるべきことを変えて、タイムリーな海の問題と向き合ってくださる。


これが、親にしてみると、とても贅沢な対応で、願っていることなんです。

(少なくとも、私は・・・^^。)


その日、海は、学校から帰ってきて、すぐに私のところに来て言いました。

「あのね、お母さん、今日ね、教えてくれたの(*^_^*)。電話のこと!」


すごく穏やかな表情で、すごく嬉しそうに・・・。

その穏やかな笑みが、たまらなく愛おしくて、

「そうだったの。良かったね~!」って、私も、心から穏やかな気持ちで言えました。


どんなことを教わったのか?とか、海が何を思ったのか?なんて、聞きたいと思いませんでした。

それくらい、海の表情が、すべてを語っていました。


これで、電話の問題が解決した訳ではありません。

でも、その日の、そのときの海の満足感が、きっと海を大きく成長させてくれたはず。


それが、親にとっての大きな幸せなんだと感じさせてもらえました。


こんな環境で、海が過ごさせていただいている毎日に感謝したいと思います。

読んでいただいて感謝です。
真央ちゃんのフリーの演技に、
何度観ても、涙が止まりません。
応援クリック、いつも感謝です。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-21 12:41 | 海のこと | Comments(4)
海の興味の幅は拡がり続け、(先日、インフルエンザ対策の休校で、行けなくなってしまったのだけれど)、

日産工場見学のための事前授業で、働くことについて沢山学ばせてもらったからか、

大人になりたい・・・という想いが、今、海の中で溢れだしているようです。


・・・といっても、もちろん漠然としていますが、こんなこともしてみたい、あんなこともしてみたい・・という、

海の中での大人のイメージが膨らみ、夢となっているのでしょう。


最近は、先日の『海の中のルール』の記事にも書きましたが、海の中で確信しているルールに従って、

自信をもって行動してしまいます。(成長なんだけど・・。)


記事に書いたことに引き続き、困った問題が出てきました。

それは、『電話をかけたい』です。


そもそも、きっかけとなったのは、私の知り合いの方で、海ともいっぱい遊んでくれる人に、

海が自分の誕生日に、電話をかけてほしい・・・と頼んだこと。


快く、海の頼みを引き受けてくれ、(誕生日は、インフルエンザだったので後日でしたが)、

電話をかけてきてくれ、海はとても喜んでいました。


それから、今度は、その人に、自分で電話をしたい・・・と始まった訳です。

最初は、私のいるところで、海に許可を出してかけさせ、電話に出たと思ったら、

話したいことをパッと話して、じゃーね!と切ってしまう感じでした。


その、電話のやりとりにもなってないやりとりに、思わずクスッと笑ってしまったけれど、

電話を自分から、家族や親戚以外にかけたのは初めてなので、難しいよね・・・と思っていました。


後日、忘れかけていたころ、

雪の日で、私が、うとうとリビングで寝てしまっている間に、海が勝手に、

その人に電話をかけてしまっていたのです。

私は、まったく気づきませんでした(>_<)。


海から、その人に電話をしたことを、少ししてから聞きました。

内容は、よくわからなかったのですが、

後で、その人に聞いたら、「雪、すごいね。」とだけ言って、海は、電話を切ったようでした。


電話を勝手にかけちゃった日は、

・勝手にかけてはいけない・・・ということ。


・用事がないのに、かけない・・ということ。

相手の人も、何?って思うでしょう!?って。


・海はよくても、相手の人は仕事をしているかもしれないし、寝ているかもしれないから、

いつでもかけていい訳ではないということ。

を、とりあえず、海に話しました。


でも、それから、ちょっと考えてしまったんですよね・・・。

例えば、おじいちゃん、おばあちゃんとかなら、早朝とか、真夜中とかでなければ、

用事がなかったとしても、喜んでくれる相手もいる。


用事がなくっちゃ、かけちゃいけないのかな?・・・とかね。


それで、ふ~~む・・・と悩んでいたので、クラスの先生に相談にのってもらいました。

なんか、海がせっかく目を輝かせて、何かをやりたいとしていることに、私が口を出し過ぎているのかな・・と

いうことも、私自身、とっても不安でした。


でも、相談にのっていただいた先生は、即答してくださいました。

「それでいいのよ^^!」って。


海は、まだ子どもで、親にみてもらっているのだから、それは、家庭の約束を守らなければいけないねって。

電話も、私が海に話したこと以外にも、実際、お金がかかるという問題も出てくると・・・。


ふんふん、確かにそうだ!

先生の以前いらした学校での、子どもの電話のトラブルなんかも、例を出して教えてくださったので、

改めて、大切なことだな・・・と実感しました。


その日は、少し、先生とそんなお話をさせていただいて、終わりました。

けれど、先生方は、それだけではない深い愛情をもって、その後、海にもお話してくださったのです。


そんな素敵な先生方のチームプレーは、つづき(後半)・・・で記事にします^^。


でも、自分で電話をかけられた・・・という、海の喜びを、キラキラした自信を、忘れちゃいけないですね・・・。

すごく嬉しかったんだと思うから・・・(*^_^*)。


いつも読んでいただいて感謝です。
大きくなりたい、意欲に満ちた海の
応援をこれからもお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-19 22:13 | 海のこと | Comments(2)

海の中のルール

また明日、雪が降りそうだったので、仕事が終わった後、海とスーパーに行き、買い物をしました。

そこで、私の知り合いの人に会いました。

海も以前会ったことはある人なのですが、かなり前なので忘れてしまっていたようでした。


私は、「こんばんは。」と笑って会釈だけしました。

すると、海は、その人が去ったあとに、慌ててその人に向かって声をかけようとしました。

「あの~、君は知らない人なので、こんばんはと言ったらいけません。」と。


慌てて、「し~っ!」と言って、海を連れて、早歩きをしました。

幸い、その人は気づいてはいませんでした。


そして、今度はレジのところで、空の小学校時代の同級生のお母さんに会いました。

(今、中学は別の学校です。)

私は、最初、そのママがマスクをしていたので気づかなくて、声をかけられて気づきました。


「あら~!気づかなかった~!明日も雪が降りそうね~!」

「うちの子のクラス、学級閉鎖なの。」


「え~!インフルエンザで?」・・・なんていう会話をしていました。

すると、海が急に大きな声で、そのママに向かって言いました。


「こんばんは。ぼくの名前は、○○○ 海ですっ!!」

そのママは、海のことをそんなによくは知らないので、びっくりした様子でした。


そりゃ~、驚きますよね。

いきなり、あんな大きな声で、名前を言われたら・・・。


「ははは・・・びっくりだよね!ごめんね~。」と言いながら、レジを終え、「またね~~!」と手をふって、

スーパーを出ました。


仕事を終え、寒さに震え、そして、海の予想していなかった行動と言動に、どっと疲れて帰ってきました。


そうなんです。

最近の海は、

『知らない人に声をかけられたら、絶対に話してはいけない。』とか、

『(海の基準で)安心そうな人には、大きな声で自己紹介しよう。』とか、

『横断歩道を絶対に渡らなくては行けなくて、必ず手を上げなければならない。』とかとか、

とにかく、家も含め、どこかで学んできたであろうことを、海の基準で理解して、内容を強化し、

海自身は100%正しいと思っているので、迷いなく、行動や言動にうつしてしまうのです。


今日のことも、例えば、誰にでも、君は・・・なんて声をかけることは失礼なことだとか、

絶対話したらいけない・・なんて本人に言ったら、嫌な気持ちになることとか、

あんな大きな声で、いきなり自己紹介されたら、みんなびっくりしちゃうことなんかを、

もちろん、海には伝えました。


でも、海にしたら、よかれと思って、海の中の100%のルールに従って、行動しているんですよね。

それなのに、ことごとく、それは違うと否定され、海は、しょぼん・・・です。

(私も、寒いのに冷や汗流れて、しょぼんだけど・・・。)


横断歩道を絶対渡る・・・というのは、間違いではないけれど、横断歩道がないところもあったり、

横断歩道で、必ず手を上げるというのも、私なんかはやってないから、海にしてみれば、

なんで?って思うんです。


「お母さんは、なんで、手を上げないの?」って、もちろん聞かれました。

「ん~、子どもはね、まだ小さいから、手を上げないと、車の人も見えないから危ないでしょ~。

でも、大人は、大きいし、自分で気をつけられるからかな~~。」なんて言いましたけど・・・。


ルールを守ることは、とても大切なことだけど、海が成長すれば成長するほど、

そのルールは海の中で増えて、シチュエーションも複雑化し、そんな中でTPOに合わせて、

判断して、行動することは、海にしてみたら至難の業。


教えてもらったことを、真面目に、忠実に守ろうとする傾向にある自閉症の人にとっては、

あまりにも難しすぎる・・・と、しょぼんとした海を見て、母は思うのでした。


海の気持ちはわかるよ・・・と、どんなに受容しても、

それ以上に、結局、行動や言動を否定することになってしまう。

それが、親としても切ない気持ちになってしまうし、成長とともに、ものすごい勢いで、

そういう場面に出くわすので、その都度、ひやっとしたり、謝ったり、疲れてしまうことも多くて・・・。


なんて言ったら、海と過ごすことは、今までだって、そんなことの連続だったけれど(笑)、

今までとは違う質の、複雑化した感じが、私の心を怯えさせます。


ちょっと疲れてるのかな・・・。私(^_^;)。

海に伝わるように・・・。

海が、あんまり凹んでしまわないように・・・。


難しい~~~~!!と、ブログで、ちょっぴり弱音を吐いてみましたm(__)m。


でも、お家に帰って来て、あったかいお風呂に入って、ゆったりすれば、

ま、その都度、言って教えてあげるしかないか・・・。

支えてくれる人、理解してくれる人も沢山いてくれる。

そして、冷や汗でる場面でも、理解してもらうチャンスだし、海が一人で、冷たい視線を浴びるよりも、

うんといい!・・・って、思えるんですけどね^^。


海と暮らすことは、本当に、親として学びの連続です。

こんなに真面目な子、純粋な子を誇りに思わなくっちゃね^^!


読んでいただいて感謝です。
海のチョコレート、喜んでもらえて、
海、とても嬉しそうでした^^。
私も嬉しい♪
いつも応援ありがとうございます。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-13 22:10 | 海のこと | Comments(10)
今年もやってきました!

海のバレンタインチョコ作り!

1年に1回、海がものすごく頑張るときとして、大切にしています。


毎年、少しずつチョコレートを渡す人の数が多くなり、

今年は、板チョコ31枚、チョコレートは約170個。

作りました~~~!!


私が手伝ったところは、板チョコのアルミ箔を剥がすところ、湯せんの準備、

溶かしたチョコレートを型に流すところ、あとは、ラッピングの袋の後ろのセロテープをとめる、

名前を書くカードに穴をあける。それだけです。

あとは、すべて海がひとりで頑張りました。


毎年、このチョコレート作りでは、不器用な海が、少し頑張って達成するということを意識しています。

いつもは、無理することなく、必要以外の頑張りは、家ではさせていません。


けれど、このときだけは、想いを込めて、沢山の工程を頑張ってもらいます。

手先の不器用な海には、大変な工程が沢山あるので、1日では出来ないし、

いくら頑張ることを意識しているとはいえ、楽しく始まり、楽しく終わらなければ何の意味もありません。


ですから、沢山ある工程を、一気にやるのではなく、そこは無理のないように時間を分けてやります。

今回は、8日(土)に、バレンタインの絵はがき作り。

9日(日)に、ラッピングの準備。

そして、今日11日(火)は、午前中に、チョコレート作り、午後に、ラッピングの仕上げです。


今年も、頑張る海に、いっぱい、いっぱい成長を感じました。

本当に、褒めても、褒めてもたりないくらい、頑張りました。


では、チョコレート作りの様子です。

最初、海に絵はがきにする絵を描いてもらいました。

今年は、いまはまっているクラッシックカーを描きたいということで、

『ハートのクラッシックカー』だそうです^^。

描いている日は、雪が降っていたので、雪を描く~!とカラフルな雪を降らせていました。
b0244274_22292591.jpg



次は、ラッピングの準備です。

海がプレゼントしたい人を言って、紙に書いていきます。


今年は、去年と同様に袋にチョコレートを入れる形にしました。

しかし、今年は、去年よりちょっと難しく・・・。


去年は半分に折った折り紙を切って、袋の中に入れましたが、今年は、かわいいトレーシングペーパーに、

型を置いて、ずれないように押さえ、余ったところを折り、その線を切るという形にしました。


型をずれないようにすることが、海にはとても難しく、何枚も何枚もやっていくうちに、

少しずつコツを覚えたようで、私は、励ましながら、褒めながら、海は最後まで頑張ることができました。

ハサミも苦手なので、切る線も曲がってしまったのも沢山ありますが、海の出来る精一杯で頑張りました。
b0244274_22314319.jpg


b0244274_2233862.jpg


次は、切ったペーパーを、ビニール袋の折らないように入れていきます。

丁寧に・・・丁寧にね・・・。

そうそう!上手だよ!って褒めながら^^。

b0244274_22345352.jpg


b0244274_22364885.jpg


次は、前日に作った絵はがきを、ペーパーの下に入れていきます。

今度はペーパーを折らないようにね!

そ~っと!そ~っと!
b0244274_22351884.jpg


出来た~~~!!

b0244274_22375625.jpg


海、頑張ったね~~!

今日は、ここまで~~!



そして、いよいよチョコレート作りです。

きれいに手を洗って、エプロンをして、バンダナ、マスクで、調理実習のときみたいにね!


最初はミルクチョコレート21枚。

山のようにある板チョコを、慣れた手つきで、パキパキ割っていく海です。

年長さんからやっているだけあって、私が目を離しても、全然大丈夫^^。

b0244274_22405471.jpg


割り終わったら、チョコを入れるカップを、トレイに海が並べていきます。

カップは優しく持って並べることが約束。潰れないようにね!
b0244274_22451312.jpg


その間に、私は湯せんの準備です。

さあ!準備OK!


ゆっくりとチョコレートが溶けるのを待って、溶けてきたら、少しずつ混ぜてね!

「わ~~!チョコレートのいい香り~~!」と、海と私でうっとり!
b0244274_22484137.jpg


チョコが溶けたら、私の出番。

固まってこないうちに、パッパと流しこみます。

その間、海は何をしてるかって?

リビングを往復していました(笑)。

集中したから、往復することで、すっきりするんでしょうね~。


チョコを流しこんだら、海の出番です。

さあ、トッピング。

これも、毎年、上手になっていて、どうしてもトッピングのスプーンが、

チョコレートについてしまったりするのですが、今年は、その加減が上手で、

チョコレートについたのは1回だけでした。


次から次とトッピングしていく海に感心しました。

継続は力なりです。

b0244274_22514575.jpg


トッピングが終わったら、今度はブラックチョコレート10枚を割ります。

私は、また湯せんの準備。

ブラックチョコレートも同じ工程で、最後までトッピングして終了。

チョコレート作りは、2時間半かかりました。

b0244274_22524450.jpg


さあ、これで、あとは固まるのを待ち、夕方ラッピングするまでは、終了~~!

海、頑張りました~~~!!



夕方になり、いよいよ、最終段階。

でも、まだまだ頑張る工程は残っています。


あげる人への名前と自分の名前を書くカードを、チョコレートの袋に貼るのですが、

まず、そのカードに私が穴をあけ、海は、その穴にひもをしおりを作るみたいに通していきます。


これが、今回、海が一番手間取った工程でした。

一本のひもを半分に折り、端と端を合わせ、ずれないように持ちながら、輪になったところを穴に入れ、

その輪の中に、ひもの端2本を通す。
b0244274_22561517.jpg


b0244274_22571762.jpg

これが、不器用な海には、とても難しくて、「どうやったらいいの~~!」とちょっとイライラして、

手こずっていました。


でもね、ここが踏ん張りどころ。

ここが、このバレンタインチョコ作りで、大切にしているところなのです。


「海、イライラするよね~。出来ないと、も~~う!って思うよね!

お母さんも、そんなときいっぱいあるよ~~。

もうやだ~~!って思うけど、もうやんない!って終わりにしたら、それで終わっちゃう。

それで終わりにしちゃうと、人って、大きくならない(成長しない)んだよ~。


最初から、出来る人はいないよ。

失敗しても、頑張ればいつかできるよ。

失敗しても、最後まで頑張った人は、素敵な人になれるんだよ~!」


すると、海が言いました。

「失敗しても、頑張るの?

失敗しても、いいの?」


「もちろん!大人の人だって、失敗いっぱいするよ!お母さんもね!」


約30枚あるカードは、海には、気が遠くなりそうな量に見えたでしょう。

私にも、手惑う海を見て、そう見えました。


でも、海は、諦めませんでした。

一つ出来上がるまで、かなり時間がかかりました。


海の好きなミスチルの曲をかけて、のんびりと、海を見守りました。

これも、少しずつコツを覚え、少しずつ、通すのが早くなってきました。

真剣な顔で一生懸命頑張る海に感動し、海に言いました。


「海、すごいね!すごく上手になってる。お母さん、感動しちゃった!」

海は、ちょっと嬉しそうに、手をとめずに通しきりました。
b0244274_2258863.jpg


b0244274_22584670.jpg

もう、夕食の時間が近くなっていました。

あとを夕食のあとにするか、やってしまうか迷いましたが、あとは出来上がったチョコレートを見せ、

入れるのは楽しい作業なのと、海に余力があったので、最後までやることにしました。


ひもを通したカードには、あげる人の名前と海の名前を書きました。

全部同じ色じゃないんですよ。

一人ひとり違う色で、名前を書いていました。
b0244274_2302536.jpg


b0244274_2312353.jpg

チョコレートを入れる袋も、あげる人をイメージして、自分で袋の色を選んでいました。

袋の中には、出来上がったチョコレートを3つずつ入れて、大勢にあげるところには、

大きなパックに入れて、一気にチョコレート詰めを完成!
b0244274_2321792.jpg


b0244274_2331848.jpg


最後に、苦戦して通したカードのひものところに、シールを貼って、ついに全行程完成です!
b0244274_2365397.jpg


b0244274_235590.jpg


b0244274_2354977.jpg


全部終わったあと、海と作ったチョコレートを一緒に食べ、

「美味しい~~~♪」と、二人で笑顔いっぱいになりました。

海とハイタッチをして、パパと空にも食べてもらい、いっぱい美味しいと言ってもらった海は、

達成感に満ちた、幸せそうな表情をしていた海でした。


海の今もつ力を120%出して、心をいっぱい込めて作りました。

「喜んでくれるかな・・・。」

ちょっと心配そうな海でしたが、私が、力強く言いました。

「大丈夫!こんなに海が一生懸命頑張ったんだから、きっと喜んでもらえるよ^^。」って。


毎年、少しずつ、海自身が成長し、不器用ながらも精一杯頑張り、

沢山の工程の中で、学んでいる海が愛おしいです。


海の純粋な想いが、海の頑張りが、甘い香りと共に、届くといいな・・・。

最後まで読んでいただいて感謝です^^。
海の頑張りに応援クリックお願いします。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-11 23:22 | 海のこと | Comments(6)

自閉症児は聞いている

自閉症児であるということを、もちろん海はまだ知りません。

それをいつ告知するのか、どのように告知するのがいいのか、いつかは・・・と思いながらも、

あまりに難しすぎるのと、まだまだ・・・という想いもあって、最近は意識もしていませんでした。


しかし、先日、海がインフルエンザの検査で病院へ行った時に、いつも行っている病院がお休みで、

違う病院へ行ったので、看護師さんに、さらっと自閉症であることを伝えました。


すると、インフルエンザの検査は、かなり痛かったり、苦しかったりするので、看護師さんが心配して、

私のところに来て、耳元でそっと言いました。


「自閉症でしたよね・・・。検査大丈夫かしら?」

そのときに、ハッとしたのです。


そう言えば、あまりにも毎度のことで、初めての病院や、誤解を受けたり、

迷惑をかけてしましそうな場所では、海のいるところで、何も考えずに自閉症であることを伝えてきました。


でも、待って・・・。

最近の海の認知の成長、ものすごく敏感に人の話を聞いている感じを思うと、

自閉症って何?と聞かれてもおかしくありません。


そう思った瞬間にひやっとしました。

海の小学部卒業後のことの悩みの方に気をとられていて、一番気をつけなければならないことを、

完全にノーマークでいました。


いや~、看護師さんに心の中で、めちゃめちゃ感謝しました。

もし、海にその場で聞かれていたら、私はどうしていたでしょう(>_<)。

ものすごく困っていたに違いありません。


先日、去年の担任の先生とたまたまお話したときに、そのことを相談しました。

すごく気を付けなければならないデリケートな問題で、自閉症とただ伝えても、

本人が、それを具体的に理解することは、とても難しいし、ぼくは自閉症だから・・・・と軽く言って、

やるべき事や、責任から逃れるようになってしまっても困るよね・・・・と。


そう。本当にそうです。


でも、この子達がいる環境は、家や学校もそうだし、デイサービスもそうだし、本人には伝えなくても、

『自閉症』という言葉を無意識に使うことがよくあります。


ひとり、ひとり認知の度合いも違うし、どこで、その言葉に反応するかはわかりません。

何もわからずに『じへいしょう』と、真似て言うことだってあるかもしれないし、

リアルに、自閉症とは何かを質問してくるかもしれません。


それがどんな形であれ、子どもにとってみれば、自然なことな訳で、その子どもたちと向き合う人は、

ちゃんと意識して、どう答えればいいのか考えておく必要があるな・・・と思いました。


この子達に抽象的な言い方で伝えることは、難しいかもしれないけれど、

苦手なことがあるね・・・でも、みんなあるもんね。という意識に繋げて、

その苦手なことを、手伝ってもらったり、教えてもらったりするために・・・いろんな学校があることや、

自分にあったお仕事ができるようになったらいいね・・・というような言い方で、伝えていけたらいいな・・・と、

先生と話しながら思いました。


すごくデリケートな問題だけに、まずは、家族で確認し合い、学校やデイサービス等でも、

気をつけていただかなければいけないですね・・・。


今回は、自分の意識の足りなさを、心から反省しました。

海の成長を喜んでいるだけじゃダメ。

その成長に伴った変化に気づいて、対応していかなくっちゃ・・・って。


なんて言えばいいんだろう~~~と、ものすごく焦ったりする必要はないけれど、

心構えをして、意識しておくことが大切ですね。


あまりにも、最近、成長してる~~と、のほほんとしていたので、

神様から、ちょっと、のほほんとし過ぎですよ・・・!と警告・・かも(笑)。


失敗→反省→学習→実行だ~!!

読んでいただいて感謝です。
素敵な看護師さんに出逢うと、
嬉しい気持ちになりますね♪
いつも応援ありがとうございます。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
by soratoumihouse | 2014-02-06 21:51 | 海のこと | Comments(4)