心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

カテゴリ:私の出逢った本&子どもたち( 1 )

相田みつを 書 佐々木正美 著「育てたように子は育つ」の中の、相田みつをさんの詩に、

「点数」という詩があります。

この詩は、我が家に、飾ってある詩の一つです。

紹介します。


「点数」

「にんげんはねぇ

人から点数を つけられるために

この世に 生まれてきたのではないんだよ

にんげんがさき 点数は後」


この詩に、佐々木正美先生は、こんなメッセージを添えて下さっています。

「育児や教育のもっとも重要な課題は、その子どもが持って生まれた長所に気がついて、

それを持っている子どもに心底ほれぼれしてやることだと思う。

欠点のない人間なんていないように、長所のない子どももいない。

その長所を発見して、いいなあと感激してやって、そのことを子ども自身にも気付かせてやることである。

そうすれば、こどもに限らず人間はみんな百点になる。

ところが親や教師や大人たちが間違うのは、子どもの長所よりも先に短所や欠点のほうばかりを

見つけだして、それを直させようとすることである。

欠点などそう簡単に直せるものではない。

自分の胸に手を当てて考えてみれば分かることではないか。

そんな、どうせそう簡単に直すことなどできない欠点は、そのままにしておいて、

長所のほうを見つけ出してやれば、子どもはその長所を頼りにして生きていける。

育児や教育の下手な人ほど、子どもの弱点や欠点ばかりにこだわっているように思えてしかたがない。」


この詩に出逢った時の衝撃は強烈で、暫く動けませんでした。

私は、子どもの欠点ばかりにこだわって、口では長所をみつけてなんて言っていても、

やっていることは真逆でした。

特に、空には、何で、出来ないの?どうして、わからないの?

あれをやりなさい、これをやりなさい、と押し付けてばかり。

苦手なのですから、どんなにやっても、親が望むような結果が出る訳がありません。

それなのに、結果が良くないと、子ども以上に悲しい気持ちになり、

何だろう・・・自分を否定されているような気持ちになってしまったりするのです。


でも、この詩に出逢って、ハッと気付かされたのです。

私は、子どもを自分の望むように動くロボットにでもしようと、日々、悪戦苦闘。

どんなに、頑張ってみても、理想に近づかない子どもにイライラするばかり。


私は、どうなの?

苦手なことは、自ら直そうなんてしてる?


いいえ、 私は~が苦手なの・・・と堂々と宣言している。

でも、子どもには、その苦手を克服させようとしているじゃない!


ひどいですよね。

恥ずかしいです。自分が。とっても。


空は、声が大きくて、確かにうるさいと感じることも少なくありません。

それが親の私にはマイナスなイメージばかりで、空の欠点だと思っていました。

こればかりは、なかなか直りません。


でも、空は学校でも大きな声で、先生に挨拶をします。

先日、学校で部活の先生と校長先生に褒められた^^と私に報告してくれました。

「えらい!挨拶は、とっても大事だよ。元気に大きな声で挨拶してもらえたら、

先生はとっても気持ちがいいと思うよ!空の素晴らしいところだね!」とそばにいた海と一緒に

拍手をしました。(海は、とりあえずつられてでしたが(笑))


空の顔がパッと明るくなって、それは嬉しそうに笑って、私とハイタッチ!

欠点になってしまうことが多いことも、時に、長所となって生きることもあります。

恐らく、本人もコンプレックスになってしまっているので、余計に嬉しかったのだと思います。

欠点だと意識しなければ、悲しすぎる欠点にはならないんだと気付かされました。


苦手なことを直すという考えも変わりました。

諦めるのではなく、克服させることに一生懸命になるのではなく、

そこに焦点をあてないようにすることを意識するということ。

出来ることに、焦点をあててやること。


限りなくパーフェクトな人間にしようとしていたということですよね。

それは、心のないロボットのような人間を作ろうとしていたんだと思います。


欠点が気にならないようにすることが、とっても難しいことはわかっています。

でも、気にしないように意識すること。

佐々木先生のことばを借りれば、長所にほれぼれしてあげられる親になりたいです。

未熟すぎる自分が、傷つけてきた代償は大きいけれど、そこは諦めません。

気付けたときが、スタートするとき。


欠点はそのままにして、素敵なところだけは置き去りにしないで、笑顔で子どもたちの長所を抱えながら

歩いていけたらいいなって思います(*^_^*)。




右手に空の長所、
左手に海の長所を抱えて歩いていきます。
パパの長所は?頭に乗せよっかな(笑)。
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by soratoumihouse | 2012-05-17 01:13 | 私の出逢った本&子どもたち | Comments(2)