心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

カテゴリ:絵本&お弁当( 2 )

先日、お友達と、アンティークショーに行ってきました。

今回は、どんな出逢いがあるかな~と、ワクワク♪

高価なものが多いので、なかなか購入することは出来ませんが、見ているだけで、幸せ(*^_^*)。

昔のものは、つくりが丁寧だな~と感じるものが多いですね。

今でも、こうして人の手に渡り、愛されている沢山の物たち。

アンティークの魅力は、その歴史のなかにある、生活だったり、愛情だったり、命を感じられることなのかな・・

って、私なりに感じています。


今回は、アンティークキルトの切れ端、可愛いフランスのチロリアンテープを買いました。

そして、最後に、ひとめぼれしてしまった、マクベスエバンスのクリマックス・サーバープレート。

高価なので、どうしようかな~と悩んでいたら、お友達が、早いけど・・私の誕生日にと、

プレゼントしてくれました(T_T)。

うれじい~~~。ありがとう。Yちゃん。大切にするね。

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今日は、早速、夕食で使いました。

か、か、かわいすぎます♪

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テンション上がって、夕食作りも楽しくなります。

私には、なくてはならない、子どものような食器。

子どもたちが、大きくなった時、食器とセットでお料理の記憶が残っていてくれたら嬉しいな(*^_^*)。



先日、もう一つ、素敵な絵本との出逢いがありました。

「あなただけのちいさないえ」 ベアトリス・シェンク・ド・レーニエ 文/ 童話館出版 です。

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手にとり、読み始めて、わ~~~っと、胸躍るような気持ちになりました。

以前、ブログにも、少し書きましたが、私は、小さい頃、とにかくテーブルの下、立てかけた傘の中、

マットレスで囲った中・・・というように、何かに囲まれた中を、自分のお家にみたてて遊ぶことが、

大・大・大好きでした^^。


今、思うと、私の母は優しいな~と思いますが、ダイニングテーブルの中に、毛布やら、人形、

紙やペン、お菓子、色んなものを持ちこんで、シーツや座布団で、テーブルの下を囲って、

完全にお家にして遊んでいました。

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どれだけ、そうして遊んだかわからないほど、いっぱい、いっぱい、遊びました。

母にしたら、邪魔だったろうな~と思うのですが、怒られた記憶がありません。

夢中になって、自分の家を作って、「どうぞ!」と言うと、家族のみんなが、しゃがんで入ってくれることが、

とっても嬉しかったものです。


友達とも、自分の家(笑)にご招待して、お母さんごっこを、どれだけしたでしょうか・・・。

「じゃあ、買い物行ってくるわね・・・お家で、留守番していてね!」

そう言って、テーブルの下の家から、シーツのカーテンをめくって、出て行きます。

楽しかったな~。


私は、狭いところが、小さい時は、大好きだったので、外でも傘を広げて、それを家にして、

よく遊びました。

何でしょう、小さくても、何かに囲われているときの、あのワクワク感(笑)。

ごっこ遊びが、とにかく大好きだったので、場所はどこでも、家さえつくれば、楽しく遊べました。

友達がいても、一人でも、いつでも、どこでも、家をつくりました。


楽しくて、楽しくて、最高にワクワクしていた、鮮明な記憶。

それが、この絵本に出逢って、蘇りました。


友達とも、いっぱい遊んだけれど、テーブルの下も、傘の中も、マットレスの囲いの中も、

私だけの家でした。

楽しいだけでなく、とても、心が落ち着きました。

誰にも、邪魔されない、私だけの場所。


絵本には、こんな内容のことが書かれてありました。

小さな椅子の中のように、どんな小さな場所であったとしても、人には、誰でも、その人だけの

小さな家が必要だと・・・。


お父さんのひざに座り、お父さんの腕に抱かれているときは、ちょうどあなたが小さな家にいるのと

同じ気持ちになるでしょうし、お母さんに抱きしめられているときも、あなたの小さな家にいるときのような、

安らぎを得られるでしょう。


誰にも、一人になりたいときがあって、お父さんが新聞を読んでいる時は、お父さんだけの

小さな家にいて、お母さんが、うたた寝しているときは、お母さんだけの家にいて、

誰にも、話しかけられたり、たずねられたりしたくないのだと。


それと同じように、小さな子どもも、誰もがみんな、自分だけの小さな家が、必要だということを、

絵本の中で、優しく、あたたかく、教えてくれています。


私の幼少時代の喜びや楽しみ、何で、あんなに自分の小さな家を、必要としていたのか・・・

ただ、楽しいからだけではない、本当の理由を教えてもらった気がしました。

小さかったあの頃を、思い出させてくれただけでなく、私だけかしら・・・なんて思ったりしましたが、

あ~、どこの国でも、こうして、自分だけの小さな家を、つくっているんだわ・・・と嬉しい気持ちになりました。


海の寄宿舎の体験入舎が始まり、精神的には、ドキドキの一週間でしたけれど、

そんな中で、自分が幸せな気持ちになれることを、みつけながら過ごしていくことって、

とっても大切だな~と感じました。

来週も、幸せになることを、沢山みつけていけたら・・・って思います(*^_^*)。


少し、溜まってしまいましたが、空弁アルバムで~す^^。

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読んでいただいて感謝です。
食器を購入したときに、
「食器棚に入れる場所ありますか?」と
聞かれてしまいました(笑)。
強引に作ります(笑)。
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by soratoumihouse | 2012-10-07 22:37 | 絵本&お弁当 | Comments(6)
海は、どこからどう見ても、元気くん!

まだちょっぴり、鼻水が出ますが・・・。

お家生活4日目。今日も、晴れ渡る空に感謝~!

いよいよ海も、外に行きたい気持ちが強くなってきました。

「今日と明日1日お家で過ごしたら、外で遊べるからね~。」と話したら、納得出来たようでした。


もうすっかり元気なので、今日はDSやYouTubeは時間を決めて(短めに)オーケーにしました。

学校で、時計の読み方を勉強していて、だいぶわかるようになってきたので、

「~~時半までね。」とか、「長い針が~~のとこにきたらね。そうしたら何時かな?」という風に・・。

やはり口だけでの説明だと難しいことも多いので、いつも使っている木の時計(手で回せる)

を使うとわかりやすいようです。

時計の読み方って、自分も子どもの頃、難しいな~と感じた気がします。

海も、ずっと、ずっと、何年も勉強してきて、少しずつですが、努力の成果が実ってきて、

嬉しい限りです。(先生方、ありがとうございます~!!)



海は、まだ、外では遊べないけれど、お家のベランダやバルコニーなら出てもオーケーよね!と思い、

今日は、3階のバルコニー(そんな立派なものではありませんが・・・・)でピクニックにしましょう!と

準備をしていると、海が気付き、「今日は、どこで食べるの?」と興味深々!

「今日は、3階のお外でピクニックにしよう~!」と言うと、

「わ~~い!やった~!やった~!」と大喜び^^。

空が遊びから帰ってくると、すぐに、「空、今日は、お外でピクニックだよ~!」と報告していました。


鶏胸肉を刻んで、卵、小麦粉、片栗粉、マヨネーズで作ったチキンナゲットは、とっても美味しくて

大好評でした!


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お家の3階とはいえ、やっぱり天気の良い日は、外で食べると気持ちがいいですね。


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空が、トンビを気にしていました。

「今まで、3階で何回も食べたことがあるけど、取られたことはないから、大丈夫だよ」と話していました。

そこから、話題はトンビに・・・。

空が、じい(私の父)と江の島に行った時のことを話し始めました。

「トンビが凄くてさ~、じいが、トンビに取られないようにって、ジャンバーを持ってる右手を挙げて、

ブンブン(手を挙げ、ブンブン回す真似をしている)回して、左手に食べ物持っててさ~!」と、

その、空のものまねが、なんか妙に、じいの姿が想像できて、空も、海も、私も、大爆笑!

笑いが止まらなくなって、あ~楽しい!

空と海の笑い声が、爽やかな青空に響きわたっていました。

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午後は、大好きな絵本を、のんびりと見ていました。

最近読んでなかった絵本を手に取りました。


岩波書店の「岩波の子どもの本」で、「はなのすきなうし」

マンロー・リック 著 ロバート・ローソン 絵 光吉 夏弥 訳 を紹介します。


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この絵本は、私が勤めていた幼稚園の女性の園長先生が、プレゼントしてくださった絵本です。

この絵本は、働いている時に初めて読んで、とっても大好きな絵本だったので、

プレゼントして下さった時、とても嬉しかったことを覚えています。


どういう絵本かというと・・・・。

昔、スペインに、フェルジナンドという名の可愛い子牛がいました。

他の子牛たちは、毎日、跳んだり、跳ねたり、頭を突きあったりして暮らしている中、

フェルジナンドだけは、いつも一人、草の上に座って静かに花の匂いを嗅いでいるのが大好きでした。

牧場の端のコルクの木の下が大好きな場所で、一日中、この樹の木蔭に座って花の匂いを嗅いでいました。


フェルジナンドのお母さんは時々、ひとりぽっちの息子のことが心配になり、

何故、他の子牛達のように、跳んだり、跳ねたりして遊ばないのかと訊ねます。

けれど、フェルジナンドは、自分はひとり、花の匂いを嗅いでいる方が好きなんだと答えます。

寂しがっていないことを知ったお母さんは、フェルジナンドを好きなようにしてあげました。


フェルジナンドはどんどん大きくなり、強い牛になりました。

他の大きくなった牛たちは、大きくなっても、一日中、つので突きあったり、頭をぶつけあったりして

過ごしていました。


みんな、華々しく闘う「闘牛」になるのが夢でした。

けれども、フェルジナンドは、相変わらず、コルクの樹の下で、静かに花の匂いを嗅いでいました。


ある日、牛使いたちがやってきて、闘牛のための乱暴な牛を探しにやってきます。

牛たちは、皆、我こそは!とアピールする中、フェルジナンドだけは、自分は関係ないというように

過ごしていました。


ところが、フェルジナンドはクマンバチの上に座ってしまい、痛さのあまり地面を蹴散らして、

暴れ回ったのです。


それを見ていた、牛使いの男達が、フェルジナンドを気にいってしまい、車に乗せて、

マドリードまで連れていってしまうのです。


大闘牛の日になり、街中がお祭り騒ぎになりました。

フェルジナンドは闘牛場の真ん中へ駆け込みました。

見物人たちは、皆、拍手喝采です。


ところが、フェルジナンドは見物の女の人達が、皆、頭に花を挿しているのをみつけると、

のっそりと座り込み、悠々と花の匂いを嗅ぎ始めるのです。

闘牛士がどんなにけしかけても、フェルジナンドは闘う気が全くありません。

ただ座って、花の匂いを嗅いでいるのです。


闘牛士たちは、自分の腕前をみせることが出来ないので、怒鳴り散らします。

とうとう、フェルジナンドは、元の牧場へ連れ戻されることになりました。


そして、フェルジナンドは、また、大好きなコルクの樹の下に座って、相変わらず、花の匂いを

嗅いでいるというお話です。

最後は、「フェルジナンドはとても幸せでした」という文章で締めくくっています。



幼稚園で働いている頃は、フェルジナンドのような子どもの意思を尊重して、大切にしてあげなくてはいけない

なと、教師の視点で読んでいました。


自分が親になってから、この絵本を読むと、新たに、母親の視点も入り、更に奥深さを感じます。

母親と言うのは、みんながみんなではありませんが、自分の子どもが仲間の中に入っていけなかったり、

一人でいたりすると、とても心配になります。


仲間はずれにされてるんじゃないか・・・とか、友達とうまく付き合えないんじゃないか・・・とか。

なんだか、自分まで、中に入れてもらえないような悲しみを味わってしまって、

勝手に色々考えて、沈んだ気持ちになってしまったりするのです。


逆に、子どもが、みんなと同じように遊び、輪の中に入っていたりすると、それだけで何だかとても

安心して、自分も中に入れてもらっているかのような安堵感を味わっていたりするものです。


海は、ある意味、フェルジナンドのそのものという感じなので、聞かなくてもそれが当然だし、

だからこそ、他に目を向けることを海がすれば、大きな成長と感じることも出来ます。


けれど空には、どうしても、フェルジナンドのお母さんが、最初心配したように、

友達との中に入れているとか、うまく付き合えているとかを意識してしまうのです。

今は、友達とも楽しく遊んでいて、単純な私は安心していたりするのですが、

中に入れてもらえないとかいう状況になると、また、心配してしまうでしょう。

でも、大切なのは、本当のところの気持ちを聞いてあげることなんですよね。

ひとりでいることを選びたかったのか、入りたいけど入れなかったのか・・・。


色んな子どもがいます。

本当に、フェルジナンドのように、自分が落ち着く場所や、自分が楽しいと感じることは、

平均的なその他大勢のような世界ではないのだとい子どももいるでしょう。

そういう世界が居心地がよいと思う子どもに、無理に、輪の中にいれようとしても、

努力させて、頑張らせて、一般的な理想の夢に向かわせたり、そういう人になれと必死に、

おしりを叩きながら、進ませようとしても、嫌なわけですから、苦痛そのものなんだと思います。


たとえ、頑張らせて、一般の理想の姿になったとして、心から喜んでいるのは、

親だけかもしれません。

喜んでいる、その陰で、子どもはやりたくもないことをやらされたり、嫌なことばかりで、

本当の自分の求める夢が叶ったわけではないので、苦しい気持だけが残るでしょう。


フェルジナンドのお母さんは本当に素敵です。

フェルジナンドの気持ちをちゃんと聞いてあげ、寂しくないことだけわかれば、その子の望む自由を

与えてあげているからです。


私は、ずっと空と海のお母さんです。

空と海の本当の気持ちを聞いてあげること、親が喜んでくれる道を進ませるのではなく、

空と海が、心から進みたい道を歩めるように、親の私自身が自ら邪魔することのないようにしなくっちゃと

心が引き締まりました。


最後の文章のように、空と海が、とても幸せでした・・・と思ってもらえるように・・・。


海の学校はかわいいフェルジナンドくんがいっぱいで、そんな世界も個性に溢れていて、

とっても素敵!と思う母でありました^^。


夜ごはんもいっぱい食べて、ん~、私が、コルクの樹の下で、花の匂いを嗅ぎながら、

のんびり寝たいわ~と、気分はすっかりフェルジナンドなのでした(笑)・・・。

食べすぎた~!


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by soratoumihouse | 2012-03-28 23:34 | 絵本&お弁当 | Comments(9)