心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

カテゴリ:絵本と海( 3 )

海が寝る前に読む絵本は、海が選びます。

空が中学生になるまでは、交互に選んでもらっていました^^。

小さな頃から、ずっと続けてきたこと。

その長い歴史(と言っても7.8年ですが^^)の中で、海の今を知ることができる。

それは、私にも、大きなメリットです。


最近は、もう読まなくていいな・・と、海が思うときもあるみたいで、パパが寝室に送るときは、

読まないこともあるようですが、私のときは、「はい、これ!」という感じで、枕元に選んだ絵本を置く海です^^。


意外と、海の絵本を選ぶセンスは、私と似ていて、これ、大好き~!という絵本を、よく選んできます。

まあ、基本、私が大好きな絵本を選んで買っているんですけれど・・・(笑)。


ユーモアたっぷりの絵本を選ぶ時もあれば、心にぐっとくるような絵本を選んでくることもあります。

そして、今の海の心に添ったものを選んできているのが、よくわかります。


正直、絵本を買って、空にはヒットしたとしても、海には、難しすぎたり、イメージできないだろうな・・と思う絵本

もいっぱいで、いつか興味を示してくれたら嬉しいな~というものも沢山あります。


基本、絵本は、子どもが一人で読むこともありますが、読んできかせてあげることを、とても大切に思っている

ので、ひらがなが少ないとか、字が読めないから・・とか、意識して買いません。


意識するのは、当然ですが内容と絵の雰囲気です。

どんなに熱弁しても、相手の心に深く浸透していきづらいことも、絵本だと、す~~と心に浸透していくから

不思議。


これこそが、絵本の魅力だと感じています。

空が中学生になるまでは、寝る前にリビングで、二人に読み聞かせをしてきました。

読み終えたあとの子ども達の表情を見ると、なんとなくそのときの満足感みたいなものがわかるのですが、

海は、わからないこともいっぱいありました。

それは、今でも変わりません。


何か感じてくれたかな・・・感じてくれたらいいな・・と思いながら絵本を閉じ、子ども達に、

「おやすみ」と言うのでした。


でも、海が、言葉も増えてきて、ふっと、絵本の内容を言ったり、思い出したように絵本を引っ張り出してきて、

一人で見ていたり、おさかなつりの絵本を読んだ週に、「ぼくも、おさかなつりに行きたいな~!」と言ったり、

「ぼくの幸せのバケツはいっぱいかな・・。」と言ったり・・・。

そういうことが日常の中で出た瞬間が、たまらなく幸せな気持ちになるんです。


何かを感じていたんだ・・・海の心に残っていたんんだ・・・と確信出来るから・・・。

自閉症の人達が好むとされている、図鑑系の本も、もちろん好きで、食い入るように見ているときも

あります。


絵本の興味は、その子自身が決めるべきもので、押しつけることは違っていますよね。

でも、何も働きかけをしなかったら、海もきっと、図鑑系メインに興味を示しただろうと思います。


それは、それでいいことも沢山あります。

それで何がいけないのかと問われたら、何もいけないことはありません。

ただ、私は、絵本の魅力を、自分自身で感じているからこそ、海がな~んにも興味を示さなくても、

やめた~とは思えませんでした。


ことばを、想いを、いっぱい、いっぱい海の中に溜めているに違いない・・・。

今は、海の中から、何も出てこなくても、それでいい。

ただ、ひたすら想いを込めて、読んできました。

(最初は、その場にいないし、まったく聞いていなくてもね^^!)


それが、今の海をみていると、読んできてよかった・・と心から思えます。

成長の中での悲しい現実を、時に受けとめなければならないときもあります。

でも、絵本の中から、沢山の思いやりや、優しさ、愛、希望、ユーモア、ことば、感情・・・。

どれも、漢字を練習して覚えるみたいに覚えられることではない大切なことを、海は学んでくれていた。


その子に任せるためのセレクト。

それは、親のするべき役割なのかな・・と感じています。

生きていてくれるだけで、とても幸せ。


でも、生きていくなかで、その子らしく感じて、その子らしい彩りを放って、成長してもらいたい。

間違えたセレクトも、いっぱいあるでしょう。

それと同じように、よかったな・・って、にっこりできるセレクトもいっぱいあったはず^^。


これからも、海らしい輝きをいっぱい放てるように、我が家らしいセレクトをしていきたいと思います。

迷いながら・・・。

それでも、子どもの心の灯りが消えないように・・・。

祈りながら・・・。

アロマキャンドルのような、その子らしい香りのするともしびを灯せるように・・・。


読んでいただいて感謝です。
空も、絵本のおかげで、
いっぱい心を育ててもらいました。
子どもたちが大きくなって、ふと思い出す絵本って
何かな~と想像するとワクワクします。
いつも応援ありがとうございます^^。
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by soratoumihouse | 2013-01-05 12:35 | 絵本と海 | Comments(2)
今年も最後の日を迎えました。

いいえ、迎えることができました・・・ですね。


一年は、確かに歳と共に早く感じるけれど、一年をこうして終えることができることを、

感謝せずにはいられません。


どんなに悲しいことがあったとしても、どんなに苦しいことがあったとしても、

こうして生かされていることは、何よりの幸せなんですよね。


昨日の、ミスチルのライブで、桜井さんが「かぞえうた」を歌ってくれたのですが、

やっぱりあの曲を聴くと、東日本大震災のことを思い出さずにはいられません。


お正月を迎えようとしている今、本当だったら、家族みんなで紅白を観たり、

初詣に行ったり、おばあちゃんや、お母さんが作ってくれたおせちを食べたり、

お年玉をもらったり、旅行に行ったり、そんな風にして過ごしているはずだった。


そんな当たり前のような日常を、一瞬で奪われて、心をもがれても、生きていかなければならない。

そんな想いを抱えて、必死で生きている人達が、数えきれないくらいいる。

それが、どれだけ苦しくて、悲しいことかって思ったら、今、こうして、忙しいといいながらも、

新しい年を迎える準備ができることを、私は、心から感謝しなくちゃいけないな・・って。


ブログを通して、沢山の方達に出逢うことができました。

自分のブログとはいえ、読んでくださっている方達がいてくださるので、

その日あったことを、記事にするべきか、しないべきか悩むこともありました。


でも、生きているということは、すべてが思い通りに進むわけではなくて、

むしろ思い通りにならないことがいっぱいで、次から次と起こる色々なことに、

自分がついていけなくて、深~い谷底におちていってしまうときもある。


いつも、いつも、笑って、いつも、いつも、優しい自分でいることは、難しい。

そんな自分だけれど、そんな中に小さな幸せをさがせる人でありたいと願うから、

私自身が、おっこちてしまっても、それでも、幸せを追い求めたい。

そんな日常を綴ることで、共感していただいたり、励ましていただいたりすることが、

この一年、私が生きる大きな支えになっていました。


色々なブログがあり、その数だけの形があり、考え方がある^^。

そんな数えきれないほどのブログの中で、読んでくださっている方、コメントをくださる方、

応援してくださる方、励ましてくださる方との出逢いは、奇跡だと思っています。


ときに醜い姿を文章の中でみせてしまっているときもあると思います。

でも、反省しながら、間違えてしまったときは謝って、前に進んでいきたいと思っています。


未熟な母親の私ですが、二人の息子、空と海からの贈りものは、私が生きるためのパワーになっている

ことだけは間違いありません。


空と海のママであれることを、感謝したいと思います。


昨日の朝、海と幸せな時間を過ごしました。

最近、海がものすごい食欲で、太ってきてしまったので、

「あ~、あんまり食べると太っちゃうぞ~!」と、私が言ったら、

「こ~んなに太っちゃったら(手を広げながら)、何になっちゃう?」と海が聞きました。


「こんなに太っちゃったら、ドラえもんになっちゃうよ!」と私。

「じゃあ、もっと太っちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと太っちゃったら、大玉ころがしのボールになっちゃうよ!」と私。

(最近、デイサービスで運動会をして、大玉ころがしをしたばかりの海。)

「じゃあ、もっと、もっと太っちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと、もっと、太っちゃったら、地球になっちゃうよ!」と私。

「じゃあ、もっと、もっと、もっと、太っちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと、もっと、もっと、太っちゃったら、宇宙になっちゃうよ!」と私。

「じゃあ、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと、ちっちゃくなっっちゃったら、また地球になっちゃうよ!」

「じゃあ、もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、大玉ころがしのボールになっちゃうよ!」と私。

「じゃあ、もっと、もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと、もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、ドラえもんになっちゃうよ!」と私。

「じゃあ、もっと、もっと、もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと、もっと、もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、海になっちゃうよ!」と私。

「じゃあ、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、何になっちゃう?」と海。


「もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、ちっちゃくなっちゃったら、海ふりかけになっちゃう。

そしたら、海ふりかけを、ごはんにかけて、お母さんがパクって食べちゃうよ~~!」

と言いながら、海にハグをして、頭からバクバク食べる真似をしたら、大喜びの海でした^^。


多分、空も海も大好きな絵本

「いつまでも すきで いてくれる?」マーガレット・P・ブリッジズ/文 メリッサ・スウィート/絵

の中の、ママと子どものやりとりを真似したんだと思います。

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この絵本では、「ぼくが~になっちゃったら?」というぼうやの問いに、ママが愛情たっぷりで、

次々答えていく素敵な絵本なんです。


きっと、そのやりとりを思い出したんでしょうね^^。

でも、太っちゃったら?から、元に戻っていく問いかけに変わったのには、びっくりでした。

すごい成長だな~って、じ~~んとしちゃいました(T_T)。


そんな、少しの時間の幸せが、私の心をほんわかさせてくれました(*^_^*)。


そして今日は、空が朝からめずらしく手伝う気満々で、朝ごはんや、洗い物、お風呂掃除に、

クイックルワイパーをしてくれた上に、宿題の書き初めも終わらして、自分の部屋まできれいに!


はは~~、どうりて、雨が降る訳だ・・・。

そして、夜も、私が疲れてソファーで休憩していたら、「俺が、ごはん作ってあげるよ!」と

パスタとスープを作ってくれました!

パスタソースを作るのは、初めてなので、口だけは出して、作り方を教えたら、できた!

ツナとパプリカとハーブチーズのトマトソースパスタと、ベーコンとコーンのコンソメスープです。

美味しかった~!!なかなかやるじゃない!空!思わずご褒美に100円あげました(笑)。

b0244274_22232769.jpg



そして、今日、出勤だったパパは、みんなにアイスを買ってきて、あ~~、家族みんなで、

大玉ころがしのボールになりそうです・・・(^_^;)。


今年も、いっぱい、いっぱい、ありがとうございました。

来年も、「空と海からの贈りもの」をよろしくお願いいたします。

そして、空と海の成長を、みまもってくださいね。


穏やかに、新しい年を迎えられますように・・・(*^_^*)。

読んでいただいて感謝です。
今年は、ブログを通しての
出逢いに沢山感謝しています。
来年も応援宜しくお願いいたします^^。
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by soratoumihouse | 2012-12-31 00:23 | 絵本と海 | Comments(12)
私が、去年、空にあげた絵本があります。

キャロル・マックラウド 作 デヴィット・メッシング 絵 「しあわせのバケツ」です。

こんな感じの内容です。


誰もが目には見えない「しあわせのバケツ」を持っています。

子どもも、大人も、世界中のすべての人が・・・。


しあわせのバケツがいっぱいだと、人は皆、嬉しくて、空っぽだと、悲しくなります。


親切にしたり、微笑みかけたり、優しいことばを言ったり出来る人は、バケツを幸せでいっぱいに出来る人。

そして、人に優しく出来る人は、その相手の人のバケツも幸せでいっぱいにしています。


反対に、バカにしたり、意地悪をしたり、悪口を言ったり、無視したりすることは、

人のバケツに手を突っ込んで、空っぽにしてしまっています。

そういうことをする人のバケツは、たいてい空っぽです。


誰かのバケツを幸せでいっぱいにすると、自分のバケツもいっぱいになり、

人を幸せにすると、自分も幸せになれる・・・。


そして、幸せのバケツをいっぱいにするために出来ることを、色んな例えでいっぱい教えてくれています。


日々の生活のなかで、自ら、バケツを空っぽにしてしまっていることもあります。

でも、バケツが空っぽになってしまうのは、とっても悲しいこと。

自分のバケツを、幸せでいっぱいにしようとすることも素敵だけれど、

誰かのバケツを幸せでいっぱいにすることが、自分を幸せにしてくれる近道だと教えてくれています。


笑顔になれる生き方を、わかりやすい絵と言葉で表現されている、とっても心あたたまる絵本です。



海は、「分け合う」ということが苦手です。

自分の分が、わかりやすくなっていることが、気持ちがいいし、安心できるのです。

小さい時は、尚更、わかりやすく決めてあげることが、いろんな場面でいっぱい必要でした。


でも、4年生になった海は、今、人の気持ちを少しずつ、理解しようとしています。

理解したいと思っています。

時に、凄く苦しみながらもです・・・。


例えば、お菓子なんかも、空は友達でも、家族でも、当たり前に分け合うことが出来ます。

でも、海は、沢山ある中の一個でも、人にあげることは、凄く苦しいことです。


これは、ケチという風に、知らない人がみたら感じることでしょうが、

そういう感覚ではなく、自分のものを、人にあげるということが、すごく気持ちがわるい感覚なんだと

思います。


けれど、今の海には、「分け合う」ということが、どんなに人を幸せにすることで、

自分も嬉しい気持ちになるとということを知っていく、最初の一歩を踏み出す時かなと感じています。


なので、事あるごとに、「分け合う」という設定をあえて作って、喜びを表現し、笑顔でお礼を言います。

逆に、海が分けること苦しんでいる時は、まず、苦しいのね!わかるよ!と一番に気持ちを受容した後で、

私が、意地悪な人をオーバーに演じて、海にあげないようにします。


そして、どんな気持ちになるかを聞きます。

そうすると、「悲しい」と言います。

(この地点で、物凄い成長していることに気付かされ、胸いっぱいになりますが・・。)


その後に、「分け合う」ことをオーバーにしてみせると、海は、少し考えます。

どんな気持ちになりかを聞くと、「うれしい!」と言います。



何でも個々に決めて、分かりやすく配分したりすることが大切な時期もありました。

でも、今は、一つのものを分け合ったり、自分のものが沢山ある時は、一つでもいいから

あげられたらあげてみようね・・・と教えています。


そういう点で、空はいつも海にいっぱい分けてくれるので、良いお手本になっています。

自分はいつも分けてもらっているので、例えを出しやすいのです^^。


本当に苦しむことはやめます。

たとえば、とっても大切で、大切で仕方がないものや、想いいれの強いものなど・・・。


とても難しいけれど、「分け合う」ことが、えらい という風に教えるのではなくて、

分け合うと、分けてもらった人が、いっぱい嬉しい気持ちになることを、伝えていきたいのです。


経験しかないと思っています。

タイミングもとても大事だと思っています。


今日、海にいただいたクッキーとマシュマロがありました。

今回は、トミカのクッキーだったので、分けるなんて考えてもいませんでした。

海が言いました。

「パパと、ママと、空にあげるね。」


すごく勇気を出したのが、私にはいっぱい伝わりました。

だから、早く、分ける分は、分けてしまいたかったようです。

気持ちは凄くわかります。


海をいっぱい「優しいね~。」と褒めて、

「クッキーは、一枚をパパとママで半分こにして分けるね。空には一枚あげてね。ありがとう~!」と言うと、

にっこりしていました。


すごいな~。成長しているな~と、またまた胸がいっぱいになりました。

一歩ずつ、一歩ずつ、幸せのバケツに幸せを入れながら、私にも同じだけ幸せを分けて、

海は歩きだしています。


私も海に負けないように、幸せのバケツをいっぱいにしていきたいです^^。


読んでいただいてありがとうございます。
クリックしていただけると、とてもハッピーです^^。
貼り付け作業に恐ろしい時間を費やしました~(笑)
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by soratoumihouse | 2012-05-10 22:15 | 絵本と海 | Comments(8)