心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

どこまでも真面目

7月3日・4日は、海のクラスの宿泊学習です。

今年は、学校の裏山にテントを張り、キャンプ気分を味わうそうです。

飯盒炊爨、山登りに、みんなで銭湯、バイキングの夕食、キャンプファイヤー等など盛りだくさん。

お天気がいいといいな・・と親子で願っています。


毎年、何度も学校で事前学習をし、家で、宿泊の荷物を海が準備します。

確認のために、早めに準備をして、学校に持っていきます。


3年生くらいのときは、私ががっつり付き添って、何度も確認して準備しましたが、

まあ、今年は、海の成長に驚き、非常にテキパキと、自分でやるんだ!手伝ってくれるなオーラを放っていま

した。


学校から、荷物の準備やスケジュール等のファイルが渡され、海は、それを見て準備。

学校のことは、先生から伝えられることが絶対で、どこまでも真面目に先生のからの発言に従います。


準備をしているときに、いつも山登りで持って行く、長いタオルを入れていくように声をかけると、

ファイルには、タオルとは書いてあったけれど、長いタオルとは書いてない・・と。


あ~、でも、毎回山登りのときには、長いタオルだから、大丈夫だよ!と私が声をかけるも、

どんどん表情は不安顔に。


また、いつもは、学校に持って行くリュックに着替えを入れておくのですが、

宿泊でもしも汚したら困るので、着替えを教室に置いておいてと海に頼みました。

しかし、余分の着替えはファイルには書いてないので、海にしてみたら、NG。


いやいや、教室に置いておくのだから、大丈夫!と声をかけるも、NO!


ふ~~っと思いながら、何度言ったって納得できないのだから、先生に聞いてみたらいいよ・・と、

がっつり曇り顔の海に声をかけて、準備は終わりました。


恐ろしいパニックにならなかっただけ良しとしましょう。


でもって、今朝。

小さく折りたたんだ、何やらいっぱい書いてある紙を、海が連絡帳入れに入れていました。

確認させてもらうと・・・。


海から先生へあてたお手紙でした。
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(句読点がほとんどないので、私がスペース等、入れます。誤字脱字も直します^^。)


『がっこうのせんせいへ

きのう じゅんびのとき ながいタオル いちよう(一応)いれたんだけど、

ながいタオルも しゅくはくでつかってもいいですか!?


ちなみにぼくは、わかんない。

でもせんせいは どうおもいますか?


もうひとつはなしがあるんだ。

よごれたときのふく うみいがいの人って、

よごれたのときの(汚れたときの)ふく ありますか?


だから、せんせいのおもいどおりにできませんでした。

ほんとにごめんなさい。


だから これをよんで、チェックしてください。

でも、ぼくも ほんとは ちょっといけないっと おもいました。


じゃ、なんで?

ながいタオルをもっていくの?

おもいついたら ぼくにおしえてください。


きょうのきもちは ちょっとしんぱいです。

なぜかというと?


なが~いタオルとよごれたときのふくが、しゅくはくのとき つかていいか(使っていいか)、

わからなかった。


あと、みんなのよごれたときのふく もっているのか(持っているのかが)、わからなかったです。


おねがいがあるんですが、ながいタオルを もしつかっていいとおもったら、

ぼくにぜったいおしえてください。

うみより。』


今朝、この手紙を読んで、つくづく海の真面目さを感じました。

私もなんてことなく海に提案したり、大丈夫だよと言ってみたりしたことを、

反省もしましたが、あまりガチガチにさせるのはいやなので、

あくまでも、海に対して、大丈夫!と、心を大きくもたせてあげる方向へと繋げたかったものあります。


だとしても、ここまで真面目に捉える海の心境を思うと、苦しいだろうな・・と思います。

パニックを起こさなかったけれど、寝る時も、起きても、ずっとずっと考えていたのでしょう。


学校の先生のお話。

学校のことは、海には先生がすべてです。


事前学習で、先生の話を聞きながら、失敗しないように、先生に怒られることのないように、

どれだけ集中して取り組んでいるのでしょう。


心と耳と目を使って集中しても、自分が色々なことが抜けやすく、失敗も多いのを、もう自覚し始めています。


言われたとおりのことを、自分の力で行いたい。

失敗はしたくない。

気づきたい。


失敗のない人生はない。

だから、失敗しても大丈夫だということを経験の中で学んでいくことを、先生方は大切にしてくださっています。

これって、私も、とても大切なことだと信じています。


でも、先日、先生とも相談させていただいたのですが、

海の気持ちの中で、すごくすごく苦しくなってしまうときに、

どんな状況でも失敗体験をさせることは、ときに心が潰れてしまうことにも繋がります。


一般的に考えたら、どうでもいいような、何とかなるだろうということ、思わず笑っちゃうようなことまでも、

恐ろしく真面目に捉える海。

これって、まさに自閉症ならではの特性ですよね。


そんな海に、ときには、失敗体験をさせないで、教えてあげることで、

「教えてくれて、ありがとう!」

素直に、そう言えるような人に育ってほしい。


世の中、親切な人もいっぱいで、教育機関とかでなければ、子どもに気づかせようという親切ではなく、

気づいてないことを、教えてあげる親切が一般的。


もちろん、先生方は、何が何でも失敗体験させて自分で気づかせたいと思っていらっしゃる訳では、

ありません(*^_^*)。


ただ、最近の海を見ていると、とにかく心が真面目なので、

失敗しても大丈夫・・ということを失敗体験をすることで学んだり、

気づかなくても、教えてもらったりすることで、「自分で気づきたかった~~~!」と怒るのではなくて、

教えてもらったことを、失敗と捉えるのではなく、「ありがとう」と素直に感謝できることも学んでほしいと、

心から思っています。


つまりは、バランスなんだよな~!としみじみ感じる今日この頃です。


読んでいただいて感謝です。
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Commented by MH at 2014-07-02 22:04 x
お手紙で、先生ともお話して納得!になれたかな?
海くんが納得して、心配なく宿泊学習に行けて、沢山の成功体験を積んで自信をつけてこられるといいね(^^)
Commented by soratoumihouse at 2014-07-07 09:21
MHさんへ
遅くなりました~!
先生と確認して納得できました~。ほっ。
当日も、天候には恵まれなかったものの、失敗せず、楽しくキャンプを終えられて、親子共々嬉しかったわ~♪
by soratoumihouse | 2014-06-30 12:18 | 海のこと | Comments(2)