相手を想うことから始まる贈りもの
2013年 04月 26日
4月25日は、私たち夫婦の14周年の結婚記念日でした。
今年は、仕事もあったし、役員の資料作りもあって、次の日は家庭訪問で掃除もしなきゃだし、
外食か?と思ったのですが・・・。
スケジュール&カレンダーに、予定を書き込むことが大好きな海は、
結婚記念日を自分のことのように、ず~~と楽しみにしていました(^_^;)。
「ねえ、お母さん、今日はパーティーだよね!何にするの?」・・・とニコニコの海。
やっぱ、そうよね・・・(^_^;)。
家で食べる気満々よね!
やらなければならないことを考えて、疲れた身体を意識しちゃうと、ダメになってしまいそうだったので(笑)、
海の笑顔と期待感を裏切りたくない一心で、なんとかパーティーっぽくなりました^^。
こんな感じです^^。
海の学校の先生にも、デイサービスの先生方にも、結婚記念日のことなんて話していないのに、
どちらの連絡帳にも、「結婚記念日おめでとうございます!」と書かれてあり(笑)、
海が、どれだけ張り切って話したのかがわかりました^^。
でも、今年は、海の成長をものすごく感じました。
空は、「あ、何にも用意してないや!ごめん、ごめん!」と笑っていましたが、
そんなもんですよね中2なんて^^)
海は、なんと2月から、私達に渡す為のプレゼントの絵を描いていてくれたのです。
そして、それをずっとしまっておいてくれていたのです。
絵の下にある日付が、2月11日になっていて、渡す日の日付を書かなきゃと思ったらしく、
わざわざ線で消して、4月25日に直していました。
そして、「お父さん、お母さん、結婚記念日おめでとう!」と言って、渡してくれました。
その後が可愛くて、「ねえ、お母さん、白いの(ウェディングドレスのこと)いつ着るの?」と聞いてきました。
確か、去年もそんなようなことを言っていたような・・・^^。
「それは結婚式に着るから、もう着ないんだよ~。今日は、結婚した日をお祝いするのよ~!」と返事。
わかったような・・・わかってないような・・・。
でも、それでいいんです。
難しすぎるから。
でもでも、私、そういうのをいつか理解出来る日がきっとくる!と信じて待つのが楽しみだったりします。
くりかえし、くりかえし・・・ですね。
パパからは、お花と一冊の本をもらいました。
『あおいろ』 ~すこやかな日々を過ごしたいあなたに~ 紫月 香帆/監修 です。
ちょっとだけ紹介(*^_^*)。
「青は、やすらぎの色。近ごろ忙しすぎるという、あなたに。」
「やすらぎは、自分の心の奥に、いつもひっそり隠れています。」
「たとえ会えなくても、空は大事な人につながってる。」
「今はできなくたって、かまわない。」
「どこまでも泳いでいくために、重い服は脱ぎすてる。」
「目が覚めたら、新しい朝、新しい自分が始まります。」
「大丈夫。人はまた、歩き出せる。」
こんな感じの素敵なことばに、花や空、海や木といった美しい写真がいっぱい。
パパと私は、笑えるくらい、趣味も音楽も映画も好みが全く違います。
だから、普段パパは、こういったたぐいの本は読む人ではないんですよね。
でも、密かに私は嬉しかったのです。
だって、自分のあまり読むような本ではない本だけど、きっと私が喜ぶに違いない・・と思って、
買ってくれたんだろうな・・・と思えたから・・。
「花の写真とか、本当にきれいだよね・・・。」と言ったパパ。
なんてことない普通~な発言かもしれません。
でも、私たち夫婦にとって、普通ではなく、とても大きなことだったのです。
感性の違いに悩むことも多い私でした。
悩んでも仕方がないと思いながらも・・・。
だけど、美しいものを美しいと感じ、それを口に出して伝えてくれたこと。
何をあげようかな・・・これがいいかな・・・と考えてくれた時間が、嬉しかった。
心を込めた贈りものって、やっぱり、その人の想いが伝わります。
相手を想うことから始まる贈りもの。
この1年間も、夫婦ですれ違う事が、いっぱいありました。
ないものねだりだとわかっていても、家事をよく手伝ってくれるパパに感謝をしていても、
感性で繋がりたいという想いが、やっぱり心の中の奥底に潜んでいて、ときどき顔を出してしまう。
そんなとき二人がすれ違うと、もう感性で繋がることなんて、ずっとないに違いない・・と思ってしまったり、
悪い方、悪い方へと流されて呑みこまれてしまう・・・。
14年経ったって、ささいなことで喧嘩したり、お互いに落胆したり・・・。
でも、こうしてパパが選んでくれた贈りものの中に、普段なかなか感じることができなかった感性を、
私は素直に感じることができました。
この1冊の本と、ひとことのメッセージだったけど、間違いなく伝わったから。
パパの想いが。
一つとして同じ夫婦はいない。
だから夫婦の数だけ、夫婦の悩みがあり、夫婦の形がある。
急に変わったりもしないし、私だって変われない。
だから、また、やだやだ・・と感じたり、うんざりな気分にもなるでしょう。
だけど、相手を想う『想い』は接着剤みたいに、夫婦の溝を埋めてくれる。
疲れたな~と思って、夕食を作ることをやめようとしてしまったけど、
いつものように高価な食材ではないけど、想いを込めて夕食を作って良かった。
パパも空も海も、みんな笑顔で食べてくれたから。
結婚14周年のお祝いをできたことを感謝しています。
アロハも一緒にね^^。
いつも応援ありがとうございます。
空は、何もないからパパと私の肩を
揉んであげると言っていましたが、
はて・・・いつだ(笑)?
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今年は、仕事もあったし、役員の資料作りもあって、次の日は家庭訪問で掃除もしなきゃだし、
外食か?と思ったのですが・・・。
スケジュール&カレンダーに、予定を書き込むことが大好きな海は、
結婚記念日を自分のことのように、ず~~と楽しみにしていました(^_^;)。
「ねえ、お母さん、今日はパーティーだよね!何にするの?」・・・とニコニコの海。
やっぱ、そうよね・・・(^_^;)。
家で食べる気満々よね!
やらなければならないことを考えて、疲れた身体を意識しちゃうと、ダメになってしまいそうだったので(笑)、
海の笑顔と期待感を裏切りたくない一心で、なんとかパーティーっぽくなりました^^。
こんな感じです^^。
海の学校の先生にも、デイサービスの先生方にも、結婚記念日のことなんて話していないのに、
どちらの連絡帳にも、「結婚記念日おめでとうございます!」と書かれてあり(笑)、
海が、どれだけ張り切って話したのかがわかりました^^。
でも、今年は、海の成長をものすごく感じました。
空は、「あ、何にも用意してないや!ごめん、ごめん!」と笑っていましたが、
そんなもんですよね中2なんて^^)
海は、なんと2月から、私達に渡す為のプレゼントの絵を描いていてくれたのです。
そして、それをずっとしまっておいてくれていたのです。
絵の下にある日付が、2月11日になっていて、渡す日の日付を書かなきゃと思ったらしく、
わざわざ線で消して、4月25日に直していました。
そして、「お父さん、お母さん、結婚記念日おめでとう!」と言って、渡してくれました。
その後が可愛くて、「ねえ、お母さん、白いの(ウェディングドレスのこと)いつ着るの?」と聞いてきました。
確か、去年もそんなようなことを言っていたような・・・^^。
「それは結婚式に着るから、もう着ないんだよ~。今日は、結婚した日をお祝いするのよ~!」と返事。
わかったような・・・わかってないような・・・。
でも、それでいいんです。
難しすぎるから。
でもでも、私、そういうのをいつか理解出来る日がきっとくる!と信じて待つのが楽しみだったりします。
くりかえし、くりかえし・・・ですね。
パパからは、お花と一冊の本をもらいました。
『あおいろ』 ~すこやかな日々を過ごしたいあなたに~ 紫月 香帆/監修 です。
ちょっとだけ紹介(*^_^*)。
「青は、やすらぎの色。近ごろ忙しすぎるという、あなたに。」
「やすらぎは、自分の心の奥に、いつもひっそり隠れています。」
「たとえ会えなくても、空は大事な人につながってる。」
「今はできなくたって、かまわない。」
「どこまでも泳いでいくために、重い服は脱ぎすてる。」
「目が覚めたら、新しい朝、新しい自分が始まります。」
「大丈夫。人はまた、歩き出せる。」
こんな感じの素敵なことばに、花や空、海や木といった美しい写真がいっぱい。
パパと私は、笑えるくらい、趣味も音楽も映画も好みが全く違います。
だから、普段パパは、こういったたぐいの本は読む人ではないんですよね。
でも、密かに私は嬉しかったのです。
だって、自分のあまり読むような本ではない本だけど、きっと私が喜ぶに違いない・・と思って、
買ってくれたんだろうな・・・と思えたから・・。
「花の写真とか、本当にきれいだよね・・・。」と言ったパパ。
なんてことない普通~な発言かもしれません。
でも、私たち夫婦にとって、普通ではなく、とても大きなことだったのです。
感性の違いに悩むことも多い私でした。
悩んでも仕方がないと思いながらも・・・。
だけど、美しいものを美しいと感じ、それを口に出して伝えてくれたこと。
何をあげようかな・・・これがいいかな・・・と考えてくれた時間が、嬉しかった。
心を込めた贈りものって、やっぱり、その人の想いが伝わります。
相手を想うことから始まる贈りもの。
この1年間も、夫婦ですれ違う事が、いっぱいありました。
ないものねだりだとわかっていても、家事をよく手伝ってくれるパパに感謝をしていても、
感性で繋がりたいという想いが、やっぱり心の中の奥底に潜んでいて、ときどき顔を出してしまう。
そんなとき二人がすれ違うと、もう感性で繋がることなんて、ずっとないに違いない・・と思ってしまったり、
悪い方、悪い方へと流されて呑みこまれてしまう・・・。
14年経ったって、ささいなことで喧嘩したり、お互いに落胆したり・・・。
でも、こうしてパパが選んでくれた贈りものの中に、普段なかなか感じることができなかった感性を、
私は素直に感じることができました。
この1冊の本と、ひとことのメッセージだったけど、間違いなく伝わったから。
パパの想いが。
一つとして同じ夫婦はいない。
だから夫婦の数だけ、夫婦の悩みがあり、夫婦の形がある。
急に変わったりもしないし、私だって変われない。
だから、また、やだやだ・・と感じたり、うんざりな気分にもなるでしょう。
だけど、相手を想う『想い』は接着剤みたいに、夫婦の溝を埋めてくれる。
疲れたな~と思って、夕食を作ることをやめようとしてしまったけど、
いつものように高価な食材ではないけど、想いを込めて夕食を作って良かった。
パパも空も海も、みんな笑顔で食べてくれたから。
結婚14周年のお祝いをできたことを感謝しています。
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by soratoumihouse
| 2013-04-26 23:08
| 夫婦のこと