教えていかなくてはならないマナー
2013年 03月 05日
今は、何でも同じようにしてみたい・・・と思う海。
それは、友達だったり、コマーシャルだったり、絵本だったり、カレンダーの絵だったり(笑)・・・。
大好きなお友達の行動、言動、何でも真似したいと思っている海。あまりに似ているから笑ってしまいます^^。
CMは、テーマソングから、台詞から、とても細かく憶えていて、びっくり!
絵本で見たお話を、同じように再現しようとしたり、急に、絵本の中のことばを確認するかのように、
しゃっべたり、聞いてきたりします。
スヌーピーのカレンダーの中の、手を横に伸ばして、ドーナツを持っている絵。
ぼくも、その絵みたいにしてから食べないと!・・と、ずっとそのことで頭がいっぱいになったり・・・(^_^;)。
今はこれ!という映像が、海の頭の中を占領すると、どうしたってそのことに執着します。
しかも、なかなか理解するのが難しい海ワールドレベルで・・・。
一昨日の土曜日(2日)も、大好きなドーナツを4つ買いました。
家族の分、一つずつね。
もちろん海は自分で選び、カレンダーの絵で頭がいっぱいなので、どれを手を伸ばして持ってから食べるかで
真剣に悩んでします(^_^;)。
空だけいなかったので、私が選びました。
家に帰ると、早速ドーナツを食べていいかと聞かれました。
「いいよ~!」と返事をして、食べるのかと思いきや、儀式がありました!
何故か、写真を撮っておかないと・・・と言いだし、頼む前に、撮らせていただきました(笑)。
どうしても、このポーズをとってからじゃないと、ダメなんだそうです。今日はね(^_^;)!
ポーズをとった後、お皿を用意して、ぺロリ。
パパもその後食べたので、「味見したい~!」と言って、パパからもらっていました^^。
すると、海が私のところに来て言いました。
「空のドーナツを半分、味見してい~い?」
「半分、味見?味見って、少しだけなんだよ。いつも、海は、空にいっぱい分けてもらっているでしょう!?
だから、今日は一つずつしかないから、空のは食べないでとっておいてあげてね!
半分食べるのは、なしよ!」と、海にハッキリ言いました(-_-)/。
(いつもは、2個ずつくらい買うんだけど、太っちゃうから、1個にしたの(笑))
すると、ド~~~ン!!
はい!おっこちました~~~(;一_一)。
私を意地悪な人みたいな目で一瞬見て、「ほんとは、ぼくは・・・味見をしたかったけど・・・。」
「うんうん、海の気持ちはわかるけど~~~!でも、今日は、もう終わり。空に1個あげますよ!」
すると、引き出しの中から、いっぱいタオルとティッシュを出して来て、
「泣いてしまうから・・・。」と、大量のタオルで、顔を押さえましたよ。
海を見ると、確かにウルウルしているけれど、そんなにタオル出すほどじゃないじゃないのに・・・という感じ^_^;。
おそらく、何かの映像かなんかの泣いているシーンで、いっぱいタオルとティッシュがあったんでしょうね。
ポーズをとってから、ドーナツだったり、泣いているときは、いっぱいのタオルとティッシュというような、
結びつき。
それは、毎回同じなのではなくて、そのときに海の頭の中で、取りだされた映像に従って、
動かなくてはいられない。
そういう状況の中で、行動や言動を否定されたり、直されたりすることが、海にとっての大きなダメージです。
こういう場合は、否定だけではなくて、オーバーに褒められることも悪循環。
(オーバーに褒めてあげることが、いい場合もあるけれど、こういう場合はNGです。)
私の横に来て、頭をくっつけてきたり、寝ころんでるパパの横にピッタリ寄り添っって、悲しみを癒してもらった
り・・・。
少しして、海が、スヌーピーのノートに何かを書いていました。
そのノートを置きっぱなしで、その日寝てしまったので、夜、読みました。
海の小さな心で、精一杯考えて、悲しみを乗り越えようとしていることに、大きな成長を感じました。
読みながら、胸がキュ~~ッと締め付けられて、切なくもなり、愛おしくもなりました。
たったドーナツ一つのこと。
でも、海にしたら、とても大きなこと。
いつもいつも、味見と言って、人のものを貰うことは出来ません。
意地悪なような感じもするけれど、でも、覚えていかなくてはいけない大切なこと。
海は、学びました。
また、くり返してもいい。
その日、学んだのならそれでいいよね!
今日、海にお願いしました。(読んだ後だったけど^^)
「海、ノート読んでもい~い?」
「いいよ。折らないでね(ノート)!」と海。
「海、文を書くことが、とても上手になったね!びっくりしたよ^^。」
「うん^^。」
「お母さん、この文を、沢山の人に読んでもらいたいのだけど、いいかな?」
「うん。折らないでね。」
「ありがとう。折らないからね!」と約束して、海は寝ました。
『きのうのベット(ベッドのこと)』
「きのう そらのベットにねった(寝た)。
そらが ストラップをつけてくれた。
ぼくは ソフトバンクのストラップをもらった。
うれしいかった。(嬉しかった)
ぼくは ゆった(言った)。
なぜかというと きのう ポンデリングをあじみをしたいです。
でも いいです。
なぜって?
人のものをたべるのはおかしいからです。
もう ゆっわない(言わない)。
やくそくします。
うみ」
明日、その約束が約束でなくなっても、いい。
海が書いた、「その時」は、真実な想いで溢れているから。
パパも、ママも、空も、海がだ~いすきだから、いつだって分けてあげたい。
でも、少しずつ教えていかなくてはならないマナー。
味見させて・・と言ってはいけない訳ではない。
少し下さい・・とお願いしたらいけない訳ではない。
家族にだったら、気にしなくていいことでも、他の人には失礼になることもある。
とっても細かくて、難しいマナー。
自分のものは自分のもの。
人のものも、自分のもの。・・・にならないように・・・。
海の想いをノートを通して、より深く知ることができました。
悲しみを、大量のタオルとティッシュと、ノートで、乗り越えることができた海でした。
自分の力で、一歩ずつ一歩ずつ踏みしめながら歩いている海が、頼もしいです。
読んでいただいて感謝です。
今日も家の階段を上がりながら、
次に買うドーナツのことを、ずっと、
考えていた海でした(^_^;)。
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それは、友達だったり、コマーシャルだったり、絵本だったり、カレンダーの絵だったり(笑)・・・。
大好きなお友達の行動、言動、何でも真似したいと思っている海。あまりに似ているから笑ってしまいます^^。
CMは、テーマソングから、台詞から、とても細かく憶えていて、びっくり!
絵本で見たお話を、同じように再現しようとしたり、急に、絵本の中のことばを確認するかのように、
しゃっべたり、聞いてきたりします。
スヌーピーのカレンダーの中の、手を横に伸ばして、ドーナツを持っている絵。
ぼくも、その絵みたいにしてから食べないと!・・と、ずっとそのことで頭がいっぱいになったり・・・(^_^;)。
今はこれ!という映像が、海の頭の中を占領すると、どうしたってそのことに執着します。
しかも、なかなか理解するのが難しい海ワールドレベルで・・・。
一昨日の土曜日(2日)も、大好きなドーナツを4つ買いました。
家族の分、一つずつね。
もちろん海は自分で選び、カレンダーの絵で頭がいっぱいなので、どれを手を伸ばして持ってから食べるかで
真剣に悩んでします(^_^;)。
空だけいなかったので、私が選びました。
家に帰ると、早速ドーナツを食べていいかと聞かれました。
「いいよ~!」と返事をして、食べるのかと思いきや、儀式がありました!
何故か、写真を撮っておかないと・・・と言いだし、頼む前に、撮らせていただきました(笑)。
どうしても、このポーズをとってからじゃないと、ダメなんだそうです。今日はね(^_^;)!
ポーズをとった後、お皿を用意して、ぺロリ。
パパもその後食べたので、「味見したい~!」と言って、パパからもらっていました^^。
すると、海が私のところに来て言いました。
「空のドーナツを半分、味見してい~い?」
「半分、味見?味見って、少しだけなんだよ。いつも、海は、空にいっぱい分けてもらっているでしょう!?
だから、今日は一つずつしかないから、空のは食べないでとっておいてあげてね!
半分食べるのは、なしよ!」と、海にハッキリ言いました(-_-)/。
(いつもは、2個ずつくらい買うんだけど、太っちゃうから、1個にしたの(笑))
すると、ド~~~ン!!
はい!おっこちました~~~(;一_一)。
私を意地悪な人みたいな目で一瞬見て、「ほんとは、ぼくは・・・味見をしたかったけど・・・。」
「うんうん、海の気持ちはわかるけど~~~!でも、今日は、もう終わり。空に1個あげますよ!」
すると、引き出しの中から、いっぱいタオルとティッシュを出して来て、
「泣いてしまうから・・・。」と、大量のタオルで、顔を押さえましたよ。
海を見ると、確かにウルウルしているけれど、そんなにタオル出すほどじゃないじゃないのに・・・という感じ^_^;。
おそらく、何かの映像かなんかの泣いているシーンで、いっぱいタオルとティッシュがあったんでしょうね。
ポーズをとってから、ドーナツだったり、泣いているときは、いっぱいのタオルとティッシュというような、
結びつき。
それは、毎回同じなのではなくて、そのときに海の頭の中で、取りだされた映像に従って、
動かなくてはいられない。
そういう状況の中で、行動や言動を否定されたり、直されたりすることが、海にとっての大きなダメージです。
こういう場合は、否定だけではなくて、オーバーに褒められることも悪循環。
(オーバーに褒めてあげることが、いい場合もあるけれど、こういう場合はNGです。)
私の横に来て、頭をくっつけてきたり、寝ころんでるパパの横にピッタリ寄り添っって、悲しみを癒してもらった
り・・・。
少しして、海が、スヌーピーのノートに何かを書いていました。
そのノートを置きっぱなしで、その日寝てしまったので、夜、読みました。
海の小さな心で、精一杯考えて、悲しみを乗り越えようとしていることに、大きな成長を感じました。
読みながら、胸がキュ~~ッと締め付けられて、切なくもなり、愛おしくもなりました。
たったドーナツ一つのこと。
でも、海にしたら、とても大きなこと。
いつもいつも、味見と言って、人のものを貰うことは出来ません。
意地悪なような感じもするけれど、でも、覚えていかなくてはいけない大切なこと。
海は、学びました。
また、くり返してもいい。
その日、学んだのならそれでいいよね!
今日、海にお願いしました。(読んだ後だったけど^^)
「海、ノート読んでもい~い?」
「いいよ。折らないでね(ノート)!」と海。
「海、文を書くことが、とても上手になったね!びっくりしたよ^^。」
「うん^^。」
「お母さん、この文を、沢山の人に読んでもらいたいのだけど、いいかな?」
「うん。折らないでね。」
「ありがとう。折らないからね!」と約束して、海は寝ました。
『きのうのベット(ベッドのこと)』
「きのう そらのベットにねった(寝た)。
そらが ストラップをつけてくれた。
ぼくは ソフトバンクのストラップをもらった。
うれしいかった。(嬉しかった)
ぼくは ゆった(言った)。
なぜかというと きのう ポンデリングをあじみをしたいです。
でも いいです。
なぜって?
人のものをたべるのはおかしいからです。
もう ゆっわない(言わない)。
やくそくします。
うみ」
明日、その約束が約束でなくなっても、いい。
海が書いた、「その時」は、真実な想いで溢れているから。
パパも、ママも、空も、海がだ~いすきだから、いつだって分けてあげたい。
でも、少しずつ教えていかなくてはならないマナー。
味見させて・・と言ってはいけない訳ではない。
少し下さい・・とお願いしたらいけない訳ではない。
家族にだったら、気にしなくていいことでも、他の人には失礼になることもある。
とっても細かくて、難しいマナー。
自分のものは自分のもの。
人のものも、自分のもの。・・・にならないように・・・。
海の想いをノートを通して、より深く知ることができました。
悲しみを、大量のタオルとティッシュと、ノートで、乗り越えることができた海でした。
自分の力で、一歩ずつ一歩ずつ踏みしめながら歩いている海が、頼もしいです。
読んでいただいて感謝です。
今日も家の階段を上がりながら、
次に買うドーナツのことを、ずっと、
考えていた海でした(^_^;)。
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by soratoumihouse
| 2013-03-05 00:05
| 海のこと