心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

ぼくは、跳びたい!

今、海は、体育の時間にとび箱をしています。

去年は3段のとび箱にとび乗ることができました。

なので、今年は、是非3段を跳べるといいな~と、先生が連絡帳に書いてくださいました。


このことを教えていただいたのは、ちょうど一か月前です。

それから海は、よく家でもとび箱のことを話すようになりました。


「とび箱、跳びたいな~。 ぼく、頑張る!」と言っていました。

「そうだね!応援しているから、頑張って!」と私も海に言いました。


先日、学校の廊下で校長先生にお会いしたときに、校長先生が海のとび箱のことを気にかけてくださっていま

した。

「今、海くん、とび箱頑張っているね~!跳べるようにさせてあげて!と先生にも言っておいたよ!」と、

おっしゃってくださいました。


本当に、子どもたちの今を知っていてくださる校長先生に、感動しました。

そんな校長先生に見守っていただいている子ども達は幸せですね(*^_^*)。


海のとび箱を跳びたいという気持ちは、消えることはありませんでした。

また、「跳びたいな~。」と言っていたので、私もどう教えてあげていいのかわからずに、

パソコンで、「とび箱を跳べるようになる方法」で検索してみました。


すると、「向山式跳び箱指導法」というものを発見し、指導法A.Bというのがあって、

動画でコツを教えてくれていました。


海に見せて、こうやって跳ぶんだよ~と見せてはみたものの、やっぱりイメージするのは難しいし、

私もどんな風に教えていいのかもわからなくて、何回か見せて終わりました。


なんか、去年の海だったら、そんなに何としてでも跳ばさせてあげたい・・とまでは、思わなかったのですが、

今年は、とにかく健気なくらいに頑張ろうという意欲がみられるのです。


3月6日にある高学年のマラソン大会でも、1位をとりたい・・・と言っていて、

頑張ったら、1位じゃなくても素晴らしいのよ・・とは伝えたけれど、本当にシンプルに1位をとりたい!

という気持ちが伝わってきて、なんか頼もしいな~って感じてしまうほど^^。


そんな感じで、とび箱も、跳びたいのに跳べないことが、本人の中で悔しいという気持ちとなって、

芽生えているんだな~と強く感じました。


それはすごい成長で、何かを成し遂げたいという目標が、明確になっている証拠だな~と、感じます。


自分が子どもの頃を思い返してみても、自分の目標の高さを跳べたときの喜びって、

とっても嬉しくて、やった~~~!!と飛び上がってしまうほどの達成感があったな~って。


それを海にも味あわせてあげたいな~って思ってしまいます。

3段だけど^^。


今日の連絡帳で担任の先生が報告と先生の想いを書いてくださいました。

「今日もとび箱をやって、もう少しなのだけれど、なかなか跳び越えるのが難しいようです。

ずっと練習をしていても・・と思い、高いとび箱で挑戦したら、6段にもぴょん!と跳びのることができて、

拍手をもらって嬉しそうでした^^。

でも、海くん、本当は跳び越えたいんだ(3段)と思います。もう少しやってみます!」・・・と。


なんか、最後の1行が、想像以上にグッときてしまって、ウルウルきてしまいました。


そうなんです。

跳び越えたいんです。

すごく強く、そう感じている海です。


だから、その海の心の中を感じてくださっている先生の想いがあたたかくて・・・。

その気持ちが嬉しかったです。


今日、海は「6段跳んだんだよ!(跳びのった)」と言っていました。

「そう!上にちょん!って乗れたの?」と聞いたら、


「うん^^!」と嬉しそうでした。

「頑張ったね~!きっと、跳べるようになるよ!」と言って、終わりにしました。


多分、今の海を見ていると、ちょうど成長の「伸び期」なのかな・・・と感じます。

気持ちの切り替えも、去年に比べて、だいぶ早くなってきました。

そして、何より自分でやり遂げたい、手伝ってほしくない・・という想いが、溢れ出ています。


親にしてみれば、もうこんな風に意欲的になる海を見ているだけで十分感動的です。

でも、海は成し遂げたいと、心から感じている。

その中には、どうして出来ないのかな・・・という想いもいっぱい詰まっているのです。


障害があってもなくても、最後はやっぱり自分の力で乗り越えるしかないのだけれど、

とび箱が、今年度跳べなかったとしても、「ぼくはできないんだ・・・。」という想いだけが残ってしまわないように

してあげたい。


そこが、どうしても自閉症の海にはきつい部分で、自分で自分を責めてしまいがち。

できなかったという気持ちが強く残ってしまうと、恐怖感や劣等感が海の中を占領してしまうかもしれません。


私は、いつでもいい。

海が、自分の力で、とび箱を跳び越える日がくることを、楽しみに待ちたいと思います。

そして、私が出来ることといえば、海の心を支えてあげることくらいしかないけど。


跳び越えたい気持ちを理解してあげ、

跳べるときが必ずくると言ってあげ、

海はできる・・・と信じてあげる。


そんな風に親のような気持ちで、先生方が教えてくださっていることが、今日もまた嬉しかったです。

海ならできる。

海なら跳べる。


読んでいただいて感謝です。
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Commented at 2013-03-02 22:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by soratoumihouse at 2013-03-03 00:10
鍵コメントのIさんへ
私も初めて観たのだけど、ほ~う!という感じだったよ~^^。
跳び越えるまで、どうしても恐怖感があるのよね~。
昔のことを思い出しちゃったわ~。

校長先生、一人ひとりの今を、本当に把握してくださっているの。
素敵でしょう(*^_^*)!感謝ね~。

いつもありがとうね♪あたたかい気持ちがとても嬉しいです♪
by soratoumihouse | 2013-03-01 23:09 | 海のこと | Comments(2)