心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

わからないことがわかっていく快感

今朝も激しさ全開の海。

窓の外の海は、穏やかにキラキラと輝いているのにな・・・。


今朝は、デイサービスの連絡帳を書いたかどうかの確認で、何度も「書いたよ。」と言ったのですが、

「連絡帳書いた?」と何度聞かれたでしょう。


確認ノートに書けばいいのにな・・と思ったりするけれど、書かないということは、何かあるのでしょうね。

一回、カバンに連絡帳をしまって、玄関にいた海でしたが、しばらくして、ガンガンガン・・と激しく階段を

上がってきて、リビングに入り、バンッ!と連絡帳をカバンから出したのです。


「どうして、そんなことするの?」と聞いたら、

「だって、書いたかわからないんだ~~~~!」と怒り爆発。


「書いた・・って何回も言ったよね。書いてあるか見せてあげるから、見て!」とノートの中を見せようとした

のですが、もう、怒ってリビングを出て行ってしまいました。


ふう~~~(-_-)。

わからない。でも、きっと考えてもわからないから、こんなときは「先生~~!」と学校に急ぐべし!

連絡帳は、私のバッグに入れて行こうとしたら、海がリビングに戻ってきました。


おそらく連絡帳を確認しに来たのだと思うけれど、ここでまた、私から声をかけたらきっと同じだと思い、

何も言いませんでした。


海は、なんか言いたそうな顔をしていたけれど、何も言ってはきませんでした。

その後、海もなんかブツブツ文句らしきことを言いながら、私は、疲れと苛立ちを身体にまとって学校へ。


学校に着くと、玄関に担任の先生が立っておられました~~!(^^)!。ラッキー!

ブログを読んでくださっているので、話が早いのなんのって・・・。

ありがたいです。本当に。


私は、この強烈な確認が、もしかしたらどうすることも出来ない、自閉症という障害故の行動なのでは・・と

思っていました。

でも、先生は、それだけではなくて、必ず何か理由があるとおっしゃるのです。


その理由が何なのかはわからないけれど、直接的なことではなくて、なんかいらいらしているような反抗期

特有のものだったり、自分の思っていたように上手く出来なくてイライラしたりしていた想いが、「確認」という

形で、爆発してしまっているのではないか・・ということでした。


ん~、そうか・・・。

だとしたら、ずっと続くものではないのかな・・・と少し希望の光が射したような気がしました。


先生は、本当に色々と分析されていて、海の確認は以前からもあった。

でも3年生のころは、ただ、わからないことにイライラして怒っていたけれど、

今の海は、わからない自分に苛立っているのだと・・・。


確かに・・・。

「なんで、ぼくは出来ないんだ~~~!」と怒っていることも、しばしば・・。


理解力の点でも、先生は、こんなことを話してくれました。

「前だったら、海くんに、好きな車は何?と聞いても、あのね、交通公園に行ってね・・・という感じで、

全然違う話になってしまうことがよくあったの・・・。

(確かに!理解できているようでいて、なんかそのとき思いついたことを話していたな・・・。)

それは、発達検査で出たように、やっぱり耳からの情報は、あまり理解出来ていなかったのよね。


でも、今は、だいぶ理解出来ていて、やったことや、教えてもらったこと、出来なかったことなんかが、

ちゃんと繋がって振り返ることが出来ているの。

だから、日記も、ちゃんとあったことが書かれているのよね。


でも、今、給食のときに、何回言っても、どうしてもおちゃわんの持ち方を直せないでいるのね。

それは、言葉だけで言っても、やっぱりわからない。

海くんは直そうと思っているのに、どうしても直せないでいる。

そういうのは、自閉症ならではなんだと思う。

(え~~!そういうのこそ、単純に忘れっぽいのかと思っていて、あまり自閉症は関係ないと思っていました

~!)


難しいよね。本当に。

でも、一つだけわかっているのは、海くんはお母さんだから、一番強くあたっていて、

お母さんにわかってほしいと思っているんだよね。これだけは絶対で、誰にも代われないのよね。


今、海くんは、自分で乗り越えようとしているところなのよね。

これは、すごく大事なことで、乗り越えなくてはならないの。

だから、大変だけれど、あまり考え過ぎないで^^。楽~な気持ちでね!」と、短時間に、これだけの分析を

私に教えてくださり、励ましてくださる先生の頭の中っていったい!凄すぎます。

おそらく脳みそにしわが少ないであろう私は、驚きと尊敬のまなざしで、先生をみつめてしまいました。


先生に相談して、

・海は、あったことを断片的にではなく、だいぶ繋がって理解出来るようになってきている

ことがわかりました。

・この強烈な確認も、自閉症が原因なだけではないこともわかりました。

・また、確認も単なる確認ではなくて、反抗期や思うようにならなかったイライラが、「確認」という形になって、

表出しているのかもしれないということもわかりました。

・逆に、おちゃわんの持ち方を何度言っても直せず、本人が直そうと思っても直せないというようなことこそ、

自閉症の特性なんだということもわかりました。

・そして、海は、誰でもいいのではなく、私にわかってもらいたい気持ちでいっぱいなんだということも、

わかりました。


海の確認がなくなった訳ではありません。

問題が解決されたわけでもありません。


でも、こうして海に毎日関わって、細やかにみてくださっている先生がいらしてくれるからこそ、

沢山のことに気づかせてもらえる。


一緒に考えながら、ヒントを出してもらいながら、クロスワードを解いていくみたいに、

わからないことがわかっていく快感。


一つのクロスワードを解くのに、物凄い時間を使ってしまうかもしれないけれど・・・。

ときにイライラしたり、全く鉛筆を持てなかったり、わからないことに凹んだりもするだろうけど、

あ~!わかった!という瞬間も、きっと訪れるでしょう。


そんな気持ちにさせてもらえたのも、先生のおかげです。

今日もまた、先生に感謝です。


読んでいただいて感謝です。
海のリビングの往復が激しさを増し、
10回ほど激しくジャンプ~!が、
往復途中に入るようになりました(^_^;)。
応援クリックが励みになっています。
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 料理ブログ 学生弁当へ
にほんブログ村
Commented at 2012-12-13 21:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by soratoumihouse at 2012-12-13 22:16
鍵コメントのUさんへ
想いを共有してもらえて嬉しいな。ありがとう。
どうにも、こうにも疲れてしまうけれど、親も踏ん張りどころなんだよね。
先生がいなかったら、私はどうなっていたことか・・・。
本当に先生には、助けてもらってばかり。感謝しっぱなしよ。
一緒に頑張ろうね~♪
by soratoumihouse | 2012-12-13 00:06 | 海のこと | Comments(2)