心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

自閉症のこだわりは、どこまで受け入れてもらえるのか?

海を育てていると、ふと、わからなくなることがあります。

海は、知的な遅れのある自閉症児です。

小さいことから、ずっと変わらないこだわりもあります。

成長と共に変わっていくこだわりもあります。


ここのところ、また激しくなってきた、返事との仕方と確認のこだわり。

今朝も、ちょっと、異常だな~と感じるくらいの「いいよ」を何回も求めてきたり、

「~してい~い?」の確認も、何度も、何度も・・・。


学校の先生とも相談して、やっぱり将来のためにも、「海の望んでいるとおりには出来ません。」ということを、

はっきりと伝えていかなければいけないでしょう・・ということになりました。


確かにそうなんです。

海の望む返事を、まわりの人ができるかと言えば出来ません。

海の何度も何度も聞き返す確認を、まわりの人が心地よく感じられるかといえば、無理でしょう。

親の私でさえ、もう、やめてほしい・・・と思ってしまうくらいですから・・・(>_<)。


自分の「いいよ」がもらえなかったり、「もう言ったから、言わないね。」と言ったときには、大パニック。

地団太を踏んでみたり、紙に「ぼくは、怒ってるんだ!」と書いてみたり、叫んでみたり・・・。


そんな海の姿を見ていると、悲しくなるし、うんざりもするし、どんどん私の中からエネルギーが

消えていきます。


自閉症のこだわりは、果たして、どこまで受け入れてもらえるのか・・・。

ここが、いつも疑問となって、出てくるのです。


自閉症でなければ、単なるわがまま。

とはいえ、海みたいな異常なこだわりは、自閉症でもなければ、なかなかないとは思いますが・・・。


海の望む返事は、声のニュアンスなのか、表情なのか、ポイントがわからないから難しいのですが、

思っていた返事をもらったときは、ものすごく落ち着いた表情になり、次に進める。


私で言えば、大好きなアンティークの食器を選ぶ時、同じ食器であっても、アンティークなので、

傷だらけのものもあれば、ちょっとペイントが剥がれているな・・というレベルのものもあって、

何度も見て、ん!これならいいや!と納得できたものを買うんですよね。


そして、それは、絶対の基準がないんですよね。

そのときの食器の状態、自分自身の気分、そのときになってみないと、決められない基準なのです。

この感じと、海のこだわりは、きっとすごく似ていると思ったのです。


でも、私は、自閉症ではないので、自分の基準にあったものがみつからないからといって、

パニックにもならないし、泣き叫ぶわけでもない。大人だし^^。


でも、海は、ここが辛い障害なんですよね、きっと。

こだわりが細かいのも確かだけれど、自分の基準から外れてしまったときを受けとめられないんだな~って。


このこだわりを、受けとめられないでいる状態を、許してはもらえないのかな・・って思うと、苦しくなる。


「いいよ。」の返事を2回までならOKだよ・・とか、確認は3回までね・・とか、そんな基準をもてるようになれば

いいのかな・・・?わからなくなる。


海が、どんな大人になるかもわからないし、働ける大人になれるのかもわかりません。

でも、働ける大人になってもらいたい。


いろんなことが出来るようになってきた海だから、きっと、変わっていくんだろうとは思うけれど。

そのままでいい・・・とは言ってあげられない。それが現実。

海の乗り越えようとしている山は、実は、ものすごく高いのかもしれない。


乗り越えなければならないものの多さに、ちょっと心が委縮気味。

乗り越えなくてもいいものを、乗り越えさせようと頑張ってしまっているのか、迷い気味。


迷いながら、海に向き合う。

「もう、言わないよ。今、言ったから・・・。」

そんな言葉を、海に向かってかけたときの、海の表情と苛立ちが、矢になって私に突き刺さる。


でも、海には、いったい何本の矢が突き刺さってきたのだろう・・とも思う。


まだまだ私は、海の障害のほんの少ししかわかってあげられていないんだろうな・・・。

きっと、そうね。


少~し、疲れ気味かな・・・。

心がとげとげしくならないように、ハーブティーでも飲んでリラックスしよう・・・っと。

こんな迷いの中にある一日も、明日に繋がる、なくてはならない一日だから・・・。

そして、明日の朝、またお日さまに元気をもらおう。

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読んでいただいて感謝です。
今朝は、お寝坊してしまい、
空弁間に合わず、「弁注して~!」でした。
冬のお弁当作り、想像以上に厳しいです。とほほ。
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Commented by あず at 2012-12-12 01:17 x
いつも、共感しながら読ませて頂いています。
家の子どもも、こだわりが強くて、同じフレーズの繰り返しや確認するためだけの会話に、親ですら、心がいっぱいいっぱいになるときがあります。

家では諦めムードで、適当に息子に合わせているのですが、問題は、外でのこと。

息子は、集団登校で学校に行っているのですが、特定のお友だちに、いつも同じことを繰り返し言ってつきまとってしまうので、最初は優しかったお友だちも、どんどん息子を敬遠するようになってしまい、見ていてとてもツライです。

息子には、「何度も同じ話をしたら、いやになっちゃうよ」と伝えるのですが、本人もうすうす感じていても認められないのか、それともやはり分からないのか、なかなか止められません。

今、親としてできることは、そのお子さんになるべく負担が行きすぎないように、様子を見て付き添ったり、さりげなく、「いつもごめんなさいね。ありがとう。」とフォローを入れるくらい。

こういう息子にどこまで求めいいのか、永遠のテーマですよね。

長々と自分の話をしてしまいました。同じ思いで、頑張っているお母さんがいるんだと思うと、とても心強いです。
Commented by yomikodo at 2012-12-12 10:05
はじめまして。何度も拝見にきてもコメントもせずに読み逃げしていました・・、すみません。
お気に入り登録をさせて頂きました、よろしくお願いします。
Commented at 2012-12-12 11:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by soratoumihouse at 2012-12-12 19:27
あずさんへ
ブログを読んでくださって、ありがとうございます。
共感していただいて嬉しいです(*^_^*)。

私も、あずさんのコメントを読みながら、うんうん頷いてしまいました^^。
自分の子どもが、お友達に敬遠されているのをみなきゃならないのは、本当に悲しくて、辛いですよね。
そして、一番悲しいのは、息子さんですよね。
でも、あずさんの自然で優しい関わり方(お友達にも、もちろん息子さんにも^^)に、心があたたかくなりました。

ブログを通して、同じような悩みをもった方と、こうして語り合えることが幸せです。

わからないことがいっぱいだけれど、そのときに出来ることを考えながら、お互い頑張りましょうね^^。
とても励まされました。どうもありがとうございました♪
Commented by soratoumihouse at 2012-12-12 19:33
yomikodoさんへ
はじめまして。
ブログを読んでくださっていたようで、お気に入りにまで登録してくださって感謝です。
コメント嬉しかったです。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします(*^_^*)。
Commented by soratoumihouse at 2012-12-12 19:38
鍵コメントのpさんへ
心配かけてごめんね。
ちょっと、疲れ気味かも・・・。
多分、また少ししたら落ち着くとは思うけど、激しいのよね~。

先生に相談して、あまり考えすぎないようにということだったので、できるだけリラックス出来るように、自分で意識して過ごしたいなって思います。

いつもあたたかいエールに励まされて幸せ。
ありがとうね~(*^_^*)。
Commented by コッチャン at 2014-05-19 08:42 x
家の息子17歳こだわりが酷くて…大きくなるに連れて益々こだわる事が多いです 力も強く思いが伝わらないと暴力…怒る自分も嫌ですし子供との接し方が解らなくて泣いたり 親として失格ですよねイロイロ有りますが一喜一憂の毎日です 皆さんのコメントを読ませて頂いてコダワリ=我が儘ではないって改めて思えました
Commented by soratoumihouse at 2014-05-22 19:44
コッチャンさんへ
パソコンを全然開けていなくて、コメントに気づかずに遅くなってしまいごめんなさい。
息子さん17歳なんですね。海もそのぐらいの年齢になったらどうなるのかしら・・・と、良くも悪くもドキドキです・・・。
私も、一緒です。どうしていいかわからなくて泣いたり、もちろん怒ったりすることもあります^^。私たち親にだって、色々な日がありますものね。
わがままに感じてしまいそうな日もありますが、きっと自閉症ならではのこだわりは、想像以上に独自の世界観があるのでしょうね。
ブログを読んでいただいて感謝です。
コメントありがとうございました(*^_^*)。
by soratoumihouse | 2012-12-12 00:08 | 海のこと | Comments(8)