心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

切ない叫び

今日は、海の学校に着いて、車から下りるとき、なんか私が言った言葉か、言い方かがひっかかったらしく、

プリっとして、玄関に入っていきました。


玄関のところで、挨拶して下さった先生にも、下を向いたまま、超暗く小さな声でご挨拶。

ほんとうに、すみませ~ん・・という感じで、プリ男の後を着いて行く私(^_^;)。


タッタカ行ってしまう海。

私が玄関に入ったら、もう、すでに下駄箱の前で、大騒ぎの海。

「消毒したかわからないんだ~!!」


海の学校は、玄関のところで、手をアルコール消毒します。

それを、やったかどうかが忘れてしまったらしく、おそらくプリプリで機嫌も悪いのも手伝って、

怒鳴る、怒鳴る(>_<)。


そこにいらした先生が、「忘れちゃったら、もう一回やったらいいんじゃない^^?」と、

優しく声をかけてくださったにもかかわらず、「なんで、忘れるんだ・・・。」とプリプリ。


プリプリ、プリプリ・・・ドンドン、ドンドンしながら、「お母さんも一緒に行くの~!!」と叫んでくれて^_^;、

結局、クラスまでお供いたしました(笑)。


一緒に行ったことで、少しだけ、気持ちも変わったらしく、あとはいつものごとく、「お願いしま~す!」と、

立ち去る私。

どうも、この頃、また荒れ気味な海です。


この頃の荒れポイントは「気づきたい」という願いと「気づけない」という現実にあるようです。

確かに、学校の学級目標「気づこう、動こう、考えよう!」の中にもあるように、

今の海は、何でも自分で気づきたくて仕方がないのです。


以前は、指摘されることそのものが嫌だったのですが、今は、指摘されるのが嫌なのではなくて、

自分で気づけないことが嫌なんです。


それは、すごい成長している証だと思うのですが、それはそれで、海の苦しみになってしまっているのも

事実です。


今日もデイサービスから帰ってきて、また、う~~~ん!とプリ男になっていたので、

どうしたのか聞いたら、海が、上着を忘れていたから、スタッフの方が、忘れていることを教えてくださったのだ

と思います。

「気づけなかった!ぼくは、気づかなきゃいけないんだ・・・。」そう、自分に怒っているのです。


そして、海に言いました。

「気づけることは、確かにすてきなことだよね。でも、海が忘れちゃったんだから、そういうときは、

教えてもらったらいいんだよ^^。」


それでも、海の気持ちはおさまらず、少しクールダウンした方がいいかな・・と思い、

私は、2階のリビングに上がって行きました。

リビングのドアを開けようとしたとき、下から海の叫び声が聞こえました。

「なんで、ぼくは、忘れちゃうんだ~~~~!!」


切なくて、切なくて、たまらない気持ちになりました。

リビングに上がってきた海は、自分への怒りに苦しみ、いつも落ち着かせるみたいに、

胸を叩いて、頭を一回、コクンと振ってみているけれど、落ち着けなくて、うう~~~~と唸っているのです。


「もう、ぼくは、これから、これ(上着)を持って歩くんだ。」

考えたんでしょうね。忘れないように。一生懸命・・・。


ついこの前も、海の仕事になったヨーグルトの瓶づめのときも、ちょっとわからなくなってしまって、

自分で適当にやってしまったときがあったんです。


そのときも、「わからなくなっちゃったら、お母さんに聞いてくれたらいいのよ。」と話したのですが、

「だって、ぼくは、気づかないといけないんだ・・・。」と落ち込んでしまいました。


だから、私は言いました。

「わからないことは、ちっともいけないことじゃないよ。

わからないからって、勝手にやってしまうことのほうがいけないことなんだよ。

考えてもわからなかったら、聞けばいい。

それは、とってもいいことなんだよ^^。」


そのときはわかったようでしたが、やっぱり気づきたい・・という想いの方が、日々は強いんですね。

自分への怒りと悲しみでいっぱいになってしまった海に、もう一回言いました。

「気づけることは、本当に素敵なこと。

気づけないことは、ちっとも悪くないよ。

わからなかったら、教えてもらうことも素敵なこと。

わからないのに、勝手にやってしまうのはいけないこと。

海は、いっぱい、いっぱい頑張ってるじゃない!

お母さんは知っているよ。

そんなに頑張らなくて大丈夫。

だから、安心して聞いたらいいよ。

教えてもらったらいいんだよ。」


できるだけ短い文で言ったけれど、いっぱいになってしまったから、難しかったと思うけど、

ちょっと落ち着いてくれました。

海の日記には、がんばります!がんばるね!という言葉がいっぱい書いてあります。


精一杯、目一杯、頑張っているんです。

「気づかないといけないんだ・・・。」「考えないといけないんだ・・・。」と、確かに口癖のように言っていました。


気づけたことで、先生にも、親にも、沢山褒めてもらって嬉しかったのもあると思います。

一度、気づけることがいい・・とインプットされると、気づきたい、気づかなきゃいけないんだ・・・という方向へ

向かってしまうのが海です。


そんな海なので、自分で気づけないことは、できなかった・・という意識につながって、

教えてもらったりすると、なんで自分で気づかなくちゃいけないのに言っちゃうんだ~!

という気持ちに包まれて、大騒ぎになるんですね。


すぐに、海は理解は出来ないでしょう。

でも、今度は、気づけたときは、さらっとして、わからないことを聞けたり、教えてあげたことを、

気持ちよく聞けたときに、見逃さないように褒めてあげよう。


そんなことぐらいしか出来ないけれど・・・。

また、先生に相談して、アドバイスをいただこう。

がんばって、がんばって、がんばっている海の心が、少しでもリラックスできるように願って・・・。



読んでいただいて感謝です。
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Commented at 2012-12-07 07:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-12-07 17:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by soratoumihouse at 2012-12-07 20:23
鍵コメントのUさんへ
海の気持ちになって考えてくださって、本当にありがとうございます。
私も難しくて、どうしたらいいかな~という感じです。
でも、こうして一緒に考えて下さる方がいてくださるだけで、とっても幸せです(*^_^*)。感謝です。
Commented by soratoumihouse at 2012-12-07 20:27
鍵コメントのuさんへ
自分で気づくことが大事・・と完全に今はインプットされているのよね~。
それは、確かに素晴らしいことなんだけど、気づけないとダメなんだ・・と感じてしまうことを、何とかなくしてあげたいな・・って思うの。
すごく難しいし、私もぐったり・・だけど、頑張るね。
応援してくれて、ありがとう。励まされたわ^^。
Commented by ぶにゃん at 2012-12-07 23:44 x
頑張るって素敵なコトだけど、その分自分の気持ちをコントロールしなくてはならないから難しいし大変。
それは海くんだけではなく私達も。
ストレスだらけの世の中で生きてくコトは本当に大変ですもんね。
私も願わくは息子にだけ向き合って息子の声にならない言葉だけに耳を傾けて穏やかな暖かい湯船の様な毎日を過ごしたいです。
少〜しだけ妥協とゆうぬるま湯に浸かるのは悪いコトでは無いとゆうコトに海くん自身が気がついてくれるコトを願います。
だって海くんの世界はとっても素敵なんだから☆
今日もパジャマへの着替えが上手くいかずダンゴムシの息子をカタツムリ母さんで夢の世界へ送り出した私です(o´・ω-)b
Commented by soratoumihouse at 2012-12-08 00:24
ぶにゃんさんへ
ぶにゃんさんの言葉の表現に、いつも癒されています。
やわらかくて、あたたかくて・・・。

海の真面目さ故の苦しみを、やわらげてあげたい。
そして、海自身が、そんなにがんばらなくても大丈夫なんだって、気づいてくれたら・・って心から願っています。
でも、海には、それがものすごく難しいんですよね。

私のお腹にいた頃のように、何にも心配しないで、何にも苦しまないで、安心して休めるときや、場所をあげたくなります。

ぶにゃんさんの息子さんは幸せ。
ゆったりと、受けとめてもらえて(*^_^*)。

私も、海とカタツムリになって、ひっそりと葉っぱの陰で、休みたいな^^。
そして、休んだら、ダンゴムシさんと遊びましょうね♪
by soratoumihouse | 2012-12-07 00:00 | 海のこと | Comments(6)