「これを歌うと、ぼくの心があるんだ・・。」
2012年 09月 22日
昨日から、介護休暇も終わり、パパは仕事に復活です。
職場の皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな訳で、昨日、私は、まだ片目生活なので、海の学校への送迎は、移動支援に頼り、
私は、ずっと家の中でした。
朝、少し目を休ませて、以前から観たかったのに、すっかり観るのを忘れていた映画「ハルフウェイ」のDVDを
片目を閉じて、観ることにしました^^。
今頃?って笑われそうだけど・・・。
(今、TSUTAYAで、旧作100円なので、家計に優しくて、とっても有難いのです。)
大好きなSalyuが主題歌「HALFWAY」を歌っているのもあって、ワクワク・・・。
ほとんど、台詞なしの、役者たちの言葉だけで表現した作品とあって、どんな感じなんだろう・・と
そっちのワクワクもありました。
北乃きいちゃんと岡田将生くんの、高校生演じる恋が、淡くて、純粋で、驚くほどリアルで、
最初から最後まで、胸キュンで、一気にその頃の自分と重ねたりして^^・・・観ました。
そして、主題歌の「HALFWAY」の曲が、たまらなく透明感があって、切なくて、身体全体を柔らかい空気感で
包んでくれます。
Salyuの歌声が、この映画の雰囲気にピタリとあって、なんで、早く観なかったのかしら・・と思って
しまいました。
あの空気感、光や、景色、そして、恋をした女の子が100%彼にのめり込んで、感情を露わにする感じ、
ちょっと押され気味で、悩みながらも、純粋な彼女の想いを置き去りにはしない感じ、
この自然な空気感は、アドリブでなければ、きっと出なかったでしょう。
なんだか、自分まですっかり高校生気分になって(おばちゃんが、すみません・・)、
終わってから、すぐにYouTubeで、Salyuの「HALFWAY」を何十回聴いたことか(笑)・・・。
聴いてない方で、基本的に、こんな感じの映画の雰囲気が好きな方は、是非、一度聴いてみてほしい。
吸い込まれてしまうような歌唱力に、魅了されると思います(*^_^*)。
これから、空は、そんな経験をするのかな・・・。
まだまだ、お子ちゃまな空だけど、いつか、こんな純粋な恋に、心をときめかせ、愛する人に
出来る精一杯の愛情で、悩みながら、ときめく幸せを感じてもらいたい。
この時期の、学生ならではの、大人になってしまってからでは、味わうことが出来ない恋。
そんな空への想いが、映画を観てから溢れてきてしまいました。
そして、夜、空に一緒に観ようよ!と誘い、「ハルフウェイ」をもう一度観てしまいました^^。
空も、特に感想も言ってなければ、私も、どうだった?なんて聞かないし、でも、きっとこの映画から、
恋する気持ちを、ほんの少しだけ感じてくれたら嬉しいな~って思いました。
空への想いは、そんな感じで溢れるけれど、やっぱり、海には溢れてきません。
それは、当然といえば、当然なのでしょう。
もし、海が、いつか女の子に恋心を抱いたとしても、相手の心を深く読んだり、
想いとは裏腹なことを言われたら、きっと、そのまま、その言葉を信じてしまう。
恋のかけひきや、女の子の感情を読みとることは、あまりにも難しいですものね。
でも、海のことを、凄く可哀想だとは思っていません。
海に障害がなかったとして、海が、学校を好きな女の子と歩く「妄想」をしたことはあるけれど(笑)・・・。
この映画のような恋は出来なくとも、恋からくる愛情ではなくとも、自分を愛してくれる人達から、
海はきっと、幸せな気持ちを沢山もらって、幸せに生きていけると、強く信じているから・・・。
コミュニケーションが苦手だから、どうしたって叶わないことがあります。
でも、海の中にある感性は、一般的には、それは、おかしいよ・・ということもあるけれど、
きっと想像なんて出来ないくらいの感度で、ものごとを見たり、感じたりしているんだって思うのです。
昨日の朝も、海はYouTubeでミスチルの「くるみ」を聴きまくっていました。
「♪希望の数だけ、失望は増える。それでも明日に胸は震える。
どんなことが起こるんだろう?想像してみるんだよ~♪ (Mr,Children くるみ より)」と
出てくる歌詞で読めそうなものを追っかけて歌い、何回も聴いてるので身体で憶えていて、
聴いたまんまの感じで、真似して歌っているのです。
日本語はおかしいけど、自分も幼い頃は、歌詞なんかで覚えずに、耳で覚えたから、
中学生くらいになって、そんな歌詞だったの!と驚いたことがあります。
海に、その歌詞の意味はわからない。
でも、わからなくても、それが心地よいと感じて、自分にとっての「好き」として、生活の中に
自然と取り入れていることが、私は、とっても嬉しいんです。
「いい唄ね。お母さんも大好き!」と私が言ったら・・・
「これを歌うと、ぼくの心があるんだ・・・。」と海が言ったんです。
なんかね、すごく、すごく、私の心に響いて、海を抱きしめたいと思いました。
「心がある」と感じられる海の感性が、やっぱり海の中に、ちゃんとあるって、教えてもらえた気がしました。
私達は、見えない心で、生きながら、多くのことを感じています。
でも、その見えない心こそが、「優しさ」や、「幸せ」、「想いやり」という、人格を形成するために
必要な、大切な場所。
どんなに頭が良くたって、心がなければ、悲しい。
どんなに仕事が出来たって、心がなければ、寂しい。
どんなにお金があっても、心がなければ、虚しい。
だから、私は、海の「心」を育てたい。
海が、「心がある」という感じ方で、「心」を捉えられるなら、「心がある」ときをいっぱい増やしたい。
「ハルフウェイ」を観て、すべてを好きな人に捧げる「心」があることを、思い出させてもらいました。
そんな純粋な「心」が、私の中に、残っているのかはわからないけど、
海と一緒に、「私の心」も育てていきたい・・と思いました。
「心」のある人が、本当の豊かな幸せを、もてるような気がするから・・・。
読んでいただいて感謝です。
空の期末テストの恐ろしい点数に
慣れてきている私が怖い(^_^;)
空も、おそらく「HALFWAY」を
「ハルフウェイ」と読む男だと思います^^。
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職場の皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな訳で、昨日、私は、まだ片目生活なので、海の学校への送迎は、移動支援に頼り、
私は、ずっと家の中でした。
朝、少し目を休ませて、以前から観たかったのに、すっかり観るのを忘れていた映画「ハルフウェイ」のDVDを
片目を閉じて、観ることにしました^^。
今頃?って笑われそうだけど・・・。
(今、TSUTAYAで、旧作100円なので、家計に優しくて、とっても有難いのです。)
大好きなSalyuが主題歌「HALFWAY」を歌っているのもあって、ワクワク・・・。
ほとんど、台詞なしの、役者たちの言葉だけで表現した作品とあって、どんな感じなんだろう・・と
そっちのワクワクもありました。
北乃きいちゃんと岡田将生くんの、高校生演じる恋が、淡くて、純粋で、驚くほどリアルで、
最初から最後まで、胸キュンで、一気にその頃の自分と重ねたりして^^・・・観ました。
そして、主題歌の「HALFWAY」の曲が、たまらなく透明感があって、切なくて、身体全体を柔らかい空気感で
包んでくれます。
Salyuの歌声が、この映画の雰囲気にピタリとあって、なんで、早く観なかったのかしら・・と思って
しまいました。
あの空気感、光や、景色、そして、恋をした女の子が100%彼にのめり込んで、感情を露わにする感じ、
ちょっと押され気味で、悩みながらも、純粋な彼女の想いを置き去りにはしない感じ、
この自然な空気感は、アドリブでなければ、きっと出なかったでしょう。
なんだか、自分まですっかり高校生気分になって(おばちゃんが、すみません・・)、
終わってから、すぐにYouTubeで、Salyuの「HALFWAY」を何十回聴いたことか(笑)・・・。
聴いてない方で、基本的に、こんな感じの映画の雰囲気が好きな方は、是非、一度聴いてみてほしい。
吸い込まれてしまうような歌唱力に、魅了されると思います(*^_^*)。
これから、空は、そんな経験をするのかな・・・。
まだまだ、お子ちゃまな空だけど、いつか、こんな純粋な恋に、心をときめかせ、愛する人に
出来る精一杯の愛情で、悩みながら、ときめく幸せを感じてもらいたい。
この時期の、学生ならではの、大人になってしまってからでは、味わうことが出来ない恋。
そんな空への想いが、映画を観てから溢れてきてしまいました。
そして、夜、空に一緒に観ようよ!と誘い、「ハルフウェイ」をもう一度観てしまいました^^。
空も、特に感想も言ってなければ、私も、どうだった?なんて聞かないし、でも、きっとこの映画から、
恋する気持ちを、ほんの少しだけ感じてくれたら嬉しいな~って思いました。
空への想いは、そんな感じで溢れるけれど、やっぱり、海には溢れてきません。
それは、当然といえば、当然なのでしょう。
もし、海が、いつか女の子に恋心を抱いたとしても、相手の心を深く読んだり、
想いとは裏腹なことを言われたら、きっと、そのまま、その言葉を信じてしまう。
恋のかけひきや、女の子の感情を読みとることは、あまりにも難しいですものね。
でも、海のことを、凄く可哀想だとは思っていません。
海に障害がなかったとして、海が、学校を好きな女の子と歩く「妄想」をしたことはあるけれど(笑)・・・。
この映画のような恋は出来なくとも、恋からくる愛情ではなくとも、自分を愛してくれる人達から、
海はきっと、幸せな気持ちを沢山もらって、幸せに生きていけると、強く信じているから・・・。
コミュニケーションが苦手だから、どうしたって叶わないことがあります。
でも、海の中にある感性は、一般的には、それは、おかしいよ・・ということもあるけれど、
きっと想像なんて出来ないくらいの感度で、ものごとを見たり、感じたりしているんだって思うのです。
昨日の朝も、海はYouTubeでミスチルの「くるみ」を聴きまくっていました。
「♪希望の数だけ、失望は増える。それでも明日に胸は震える。
どんなことが起こるんだろう?想像してみるんだよ~♪ (Mr,Children くるみ より)」と
出てくる歌詞で読めそうなものを追っかけて歌い、何回も聴いてるので身体で憶えていて、
聴いたまんまの感じで、真似して歌っているのです。
日本語はおかしいけど、自分も幼い頃は、歌詞なんかで覚えずに、耳で覚えたから、
中学生くらいになって、そんな歌詞だったの!と驚いたことがあります。
海に、その歌詞の意味はわからない。
でも、わからなくても、それが心地よいと感じて、自分にとっての「好き」として、生活の中に
自然と取り入れていることが、私は、とっても嬉しいんです。
「いい唄ね。お母さんも大好き!」と私が言ったら・・・
「これを歌うと、ぼくの心があるんだ・・・。」と海が言ったんです。
なんかね、すごく、すごく、私の心に響いて、海を抱きしめたいと思いました。
「心がある」と感じられる海の感性が、やっぱり海の中に、ちゃんとあるって、教えてもらえた気がしました。
私達は、見えない心で、生きながら、多くのことを感じています。
でも、その見えない心こそが、「優しさ」や、「幸せ」、「想いやり」という、人格を形成するために
必要な、大切な場所。
どんなに頭が良くたって、心がなければ、悲しい。
どんなに仕事が出来たって、心がなければ、寂しい。
どんなにお金があっても、心がなければ、虚しい。
だから、私は、海の「心」を育てたい。
海が、「心がある」という感じ方で、「心」を捉えられるなら、「心がある」ときをいっぱい増やしたい。
「ハルフウェイ」を観て、すべてを好きな人に捧げる「心」があることを、思い出させてもらいました。
そんな純粋な「心」が、私の中に、残っているのかはわからないけど、
海と一緒に、「私の心」も育てていきたい・・と思いました。
「心」のある人が、本当の豊かな幸せを、もてるような気がするから・・・。
読んでいただいて感謝です。
空の期末テストの恐ろしい点数に
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空も、おそらく「HALFWAY」を
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by soratoumihouse
| 2012-09-22 10:17
| こどもたちのこと