思いがけないプレゼントに・・・涙
2012年 08月 26日
毎日、本当に暑くて・・・。
そんな暑さの中、空は、部活でサッカーです。(倒れないで・・祈るのみです)
海は、朝から、叫んでいます。
「なんで、<ん>が上手く書けないんだ~!!」クッションを引きちぎりそうな勢いで・・・。
昨日も、夏休み中2回ある登校日で、私にリュックを持った?と確認されたことが耐えられず、
学校に行く途中の車の中で叫ぶ。
学校に着いてからも、「学校は嫌いだ~、先生がいっぱい、緊張するんだ~!」と叫んで、
学校の玄関で、海に挨拶して下さる先生に、「学校はきらいだ!」と一言。
中で挨拶してくださった先生にも、「学校はきらいだ!」と一言。
怒りマックスで、廊下を歩き、怒りの言葉を吐きながら・・・。
教室の前に着くと、聞きとれなかったけれど、叫んで、怒って、うわばき袋を思い切り投げました。
久しぶりの学校なのに・・・。
久しぶりの先生との再会なのに・・・。
久しぶりのお友達との再会なのに・・・。
悲しい気持ちを抱えながら、私も教室に入り、先生に状況を報告。
担任の先生が、アドバイスを下さいました。
「ブログ読んで・・・夏休み、大変だったね、お母さん。
海くんは、今はとにかく自分で決めて、自分で行動したいんだと思うの。
失敗しても、オッケー。自分で責任をもたせましょう。
そうしていかないと、このままだと、家族が崩壊してしまうから・・・。」
まったく、その通りだと思いました。
弱音ばかり吐いてしまって、情けないけど、海の感情の激しさと、難しいこだわりに、
私がパンク寸前なんだと思います。
今にも、パンクしてしまいそうなタイヤで、だまし、だまし、走っている感じです。
同じクラスのママ友にも、「出来るだけ、私が確認をしないで、指摘も極力控えてあげたほうが、
いいかもしれないね・・・。」ってアドバイスをもらいました。
確かに・・・。
指摘はなかなか難しいけど、ちょっとしたことも、強い刺激と捉えてしまうから・・・。
でも、確認(チェック)は、確かに、私が最終確認をすることも多いので、減らすことはできる。
先生とママ友のアドバイスに感謝して、今日、意識しながら過ごしています。
朝は、私が泣きそうな激しさだったけれど、、、何とか、今のところ穏やかに過ごしています。
今日は、24時間テレビです。
私は、毎年、楽しみに観ています。
毎年、観ながら涙してばかりだけど、忘れかけている感謝や、小さな幸せ、生きるということ、
沢山のことに気付かされてもらっています。
24時間テレビの、今年のマラソンランナーの、佐々木健介・北斗晶ファミリーは、私の憧れの家族です。
明るくて、あたたかくて、いつもテレビで観ながら、素敵だな~と、こちらまで笑顔になります。
マラソンのスタート前に、佐々木健介さんが、「家族」に対する想いを語っていました。
「自分が子どもの頃、父親とうまくコミュニケーションがとれなかった。
厳しくて、怖い父から、自分は可愛いと思われてないんじゃないか・・って感じていた。
親と手をつなぎたかった、抱きつきたかった。
そして、そんな想いも伝えられないまま、父が亡くなり、その後に、奥さん(北斗晶)に出会って、
明るい彼女に、いっぱい救われた。そして、自分が、してもらいたかったことを、自分で家族で叶える」と。
彼の生い立ちの中に、感じてきた悲しみがあり、きっと、その当時は、いっぱい涙を流したんだと
思います。
でも、その悲しみがあったから、今のあたたかいファミリーへとつながったんだな~と。
長い長い、悲しみのあとにある幸せは、観ている私にも強く届いて、涙が止まりませんでした。
そして、そのあとに、若くして乳がんで亡くなったお母さんと、今、4年生の娘さんの話にも、
涙が止まりませんでした。
亡くなる前に、小さな娘さんに、丁寧に鰹を削るところからお味噌汁を作ることを教え、
その約束を4年生の彼女が、今もずっと、毎日守り続けていること。
そして、お母さんから歌う楽しさを学び、お母さんの大好きな「ハナミズキ」の唄を、
可愛らしい笑顔で歌っている娘さんの映像は、胸がいっぱいになってしまいました。
もう、泣いているばかりの私を見て、海が、私に言いました。
「お母さん、泣いてるの?何で泣いてるの?」
「この女の子が小さいときに、お母さんが、亡くなってしまったんだって・・・」
そしたら、海が、私のそばに寄って、こんなことを言ってくれたんです。
「おかあさんは やさしいから・・・
おかあさんは つよいこころがあるから・・・
おかあさんは ハートがいっぱいあるから・・・」
そう言って、涙を流す私をハグしてくれました。
辛いな~って思うことも、いっぱいあるんだけど、
涙が止まらないことも、いっぱいあるんだけど、
時々、海から出てくるハートフルなことばや行動が、あの海の叫びや怒りを、まるごと忘れさせてくれる。
そして、お母さんになれて良かった・・・という気持ちにさせてもらえる。私を優しくしてくれる。
思いがけないプレゼントには、大きな幸せのリボンがかけられているんだと思います。
リボンをほどく瞬間を、これから幾つ味わえるんだろう・・・。
そんなことを想いながら、生きていけたらいいな・・・。
24時間テレビを、空と海が、こんな恰好で観ていました^^。
読んでいただいて、とっても嬉しいです。
24時間テレビを観る時は、大きなタオル
を持って観ないと・・ですね(T_T)。
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そんな暑さの中、空は、部活でサッカーです。(倒れないで・・祈るのみです)
海は、朝から、叫んでいます。
「なんで、<ん>が上手く書けないんだ~!!」クッションを引きちぎりそうな勢いで・・・。
昨日も、夏休み中2回ある登校日で、私にリュックを持った?と確認されたことが耐えられず、
学校に行く途中の車の中で叫ぶ。
学校に着いてからも、「学校は嫌いだ~、先生がいっぱい、緊張するんだ~!」と叫んで、
学校の玄関で、海に挨拶して下さる先生に、「学校はきらいだ!」と一言。
中で挨拶してくださった先生にも、「学校はきらいだ!」と一言。
怒りマックスで、廊下を歩き、怒りの言葉を吐きながら・・・。
教室の前に着くと、聞きとれなかったけれど、叫んで、怒って、うわばき袋を思い切り投げました。
久しぶりの学校なのに・・・。
久しぶりの先生との再会なのに・・・。
久しぶりのお友達との再会なのに・・・。
悲しい気持ちを抱えながら、私も教室に入り、先生に状況を報告。
担任の先生が、アドバイスを下さいました。
「ブログ読んで・・・夏休み、大変だったね、お母さん。
海くんは、今はとにかく自分で決めて、自分で行動したいんだと思うの。
失敗しても、オッケー。自分で責任をもたせましょう。
そうしていかないと、このままだと、家族が崩壊してしまうから・・・。」
まったく、その通りだと思いました。
弱音ばかり吐いてしまって、情けないけど、海の感情の激しさと、難しいこだわりに、
私がパンク寸前なんだと思います。
今にも、パンクしてしまいそうなタイヤで、だまし、だまし、走っている感じです。
同じクラスのママ友にも、「出来るだけ、私が確認をしないで、指摘も極力控えてあげたほうが、
いいかもしれないね・・・。」ってアドバイスをもらいました。
確かに・・・。
指摘はなかなか難しいけど、ちょっとしたことも、強い刺激と捉えてしまうから・・・。
でも、確認(チェック)は、確かに、私が最終確認をすることも多いので、減らすことはできる。
先生とママ友のアドバイスに感謝して、今日、意識しながら過ごしています。
朝は、私が泣きそうな激しさだったけれど、、、何とか、今のところ穏やかに過ごしています。
今日は、24時間テレビです。
私は、毎年、楽しみに観ています。
毎年、観ながら涙してばかりだけど、忘れかけている感謝や、小さな幸せ、生きるということ、
沢山のことに気付かされてもらっています。
24時間テレビの、今年のマラソンランナーの、佐々木健介・北斗晶ファミリーは、私の憧れの家族です。
明るくて、あたたかくて、いつもテレビで観ながら、素敵だな~と、こちらまで笑顔になります。
マラソンのスタート前に、佐々木健介さんが、「家族」に対する想いを語っていました。
「自分が子どもの頃、父親とうまくコミュニケーションがとれなかった。
厳しくて、怖い父から、自分は可愛いと思われてないんじゃないか・・って感じていた。
親と手をつなぎたかった、抱きつきたかった。
そして、そんな想いも伝えられないまま、父が亡くなり、その後に、奥さん(北斗晶)に出会って、
明るい彼女に、いっぱい救われた。そして、自分が、してもらいたかったことを、自分で家族で叶える」と。
彼の生い立ちの中に、感じてきた悲しみがあり、きっと、その当時は、いっぱい涙を流したんだと
思います。
でも、その悲しみがあったから、今のあたたかいファミリーへとつながったんだな~と。
長い長い、悲しみのあとにある幸せは、観ている私にも強く届いて、涙が止まりませんでした。
そして、そのあとに、若くして乳がんで亡くなったお母さんと、今、4年生の娘さんの話にも、
涙が止まりませんでした。
亡くなる前に、小さな娘さんに、丁寧に鰹を削るところからお味噌汁を作ることを教え、
その約束を4年生の彼女が、今もずっと、毎日守り続けていること。
そして、お母さんから歌う楽しさを学び、お母さんの大好きな「ハナミズキ」の唄を、
可愛らしい笑顔で歌っている娘さんの映像は、胸がいっぱいになってしまいました。
もう、泣いているばかりの私を見て、海が、私に言いました。
「お母さん、泣いてるの?何で泣いてるの?」
「この女の子が小さいときに、お母さんが、亡くなってしまったんだって・・・」
そしたら、海が、私のそばに寄って、こんなことを言ってくれたんです。
「おかあさんは やさしいから・・・
おかあさんは つよいこころがあるから・・・
おかあさんは ハートがいっぱいあるから・・・」
そう言って、涙を流す私をハグしてくれました。
辛いな~って思うことも、いっぱいあるんだけど、
涙が止まらないことも、いっぱいあるんだけど、
時々、海から出てくるハートフルなことばや行動が、あの海の叫びや怒りを、まるごと忘れさせてくれる。
そして、お母さんになれて良かった・・・という気持ちにさせてもらえる。私を優しくしてくれる。
思いがけないプレゼントには、大きな幸せのリボンがかけられているんだと思います。
リボンをほどく瞬間を、これから幾つ味わえるんだろう・・・。
そんなことを想いながら、生きていけたらいいな・・・。
24時間テレビを、空と海が、こんな恰好で観ていました^^。
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by soratoumihouse
| 2012-08-26 00:28
| 海のこと