心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

生まれてきてくれて、ありがとう

午後、テレビで、ジャマイカの特集をしていて、観ていました。

市場や、職業なんかを少し紹介した後に、夜の様子を紹介。

夜、街には音楽が流れていて、大勢の人達が、道路の端に座り、その音楽に合わせて、体を動かしていたり、

会話をしたいたりする人、何も語らず、ただ静かに、その音楽を聴きながら座っている人達。


何してるのかな・・・?そんな印象でした。

なんか、流行りのクラブとか、ライブかなんかを待っているのかな・・・と思いました。

その行列を進んでいくと、民家に繋がっています。

中にはDJがいて、音楽に合わせて、肩を組み合って、静かに躍っている人達もいました。


なんと、それは、お通夜だったのです。

え~っ、お通夜?

確かにジャマイカは明るいイメージはあったけど・・・。

お通夜・・・・。

家族や親戚、知り合いの人達だけでなく、知らない人も、亡くなった方を想い、喪服なんてなく、

みんな色とりどりの普段着で、集まるのだそうです。


不慮の事故で娘さんを亡くしてしまったそうで、その娘さんのお母さんが、最後に話していました。

「ジャマイカのお通夜は、人が亡くなってしまったことを悲しむのではなくて、その人に、

生まれてきてくれてありがとう・・・と想うときなのよ。

だから、みんな、その亡くなった人のことを想いながら、その人との想い出を語ったり、

躍ったりして過ごすの。

みんなが、娘のことを想ってくれていることが嬉しくて、私も亡くなっってしまった時より、

元気が出たのよ。」・・・と。


国も違えば、文化も違います。

宗教によっても、もちろん違いますが、最後にお母さんが語った

「生まれてきてくれてありがとう・・・と想うとき」というメッセージが、私にはとても優しく響きました。


日本には、日本の良さがあるけれど、

音楽を流して、いつもと変わらぬ格好で、それぞれが思い思いに亡くなった人を想うというスタイルが、

ジャマイカらしい、とても素敵なお通夜だなと思いました。


大切な人が亡くなってしまったら、だれでも喪失感でいっぱいで、悲しくなるでしょう。

日本だって、お通夜でも、告別式でも、ジャマイカの人達と想いは同じで、

故人のことを想い、それぞれが感謝の想いを胸に、静かに祈ります。


でも、ジャマイカのお通夜は、生まれてきてくれたことへの感謝の想いが、強く人々から感じとれました。

その故人がしてくれたことへの感謝もあると思います。

でも、何よりも、この世に生まれてきてくれたことを感謝するって、素敵だな・・って思いました。


日々、子育てをしていると、日常に追われて、生活をこなすことでいっぱいで、

子どもたちがいることも当たり前になってしまっています。

でも、当たり前じゃないんですよね。

神様が、私達と家族になりなさいと授けて下さった子ども達なんだっていうこと。

空も、海も、大変だなって感じることもいっぱいだけど、

空と海から、沢山の笑顔と、生きる力をもらっているということ。


パパも同じです。

確かに、意見も、想いも、感性も全く違って、お互いに、ため息をついてしまうこともあります。

でも、きっと縁があって私達は出会った。

わかりあえないことも沢山あるけれど、子どもたちがいるのは、パパがいてくれたから。

パパを産んでくれたお母さんがいてくれたから・・・。

普段は、こういう感謝を忘れてしまっている私です。


みんな生かされている命。

意味があって生まれてきてくれた命。

いらない命なんて一つもなくて、生きるためにある命。


生まれてきてくれたことを感謝すること。

日常の中で、忘れかけていた一番大切なことを、ジャマイカのお通夜が、気付かせくれました。


今、こうしている時にも、難病や、飢餓と闘い、生死の淵をさまよっている人達がいるんですよね。

生まれてきてすぐに、重い病と闘って、何度も何度も大きな手術を受けている子ども達も

沢山いて・・・。

食べたくたって、食べるものがない中で、必死に生きようとしている子ども達もいる。


もちろん、子ども達だけじゃなく、大人だって同じだけど。

でも、小さな命には、誰もが輝く未来を思い描くでしょう。

そんな未来を奪われて、悲しみの中にいる人達が、悲しみに押し潰されそうな時にも、

生まれてきてくれたことを、少しでも喜ぶことが出来たら、きっと心が救われると思うのです。


何にも出来ないんだけど、そういう小さな祈りを届けたい。

私が、今、こうしてブログを書けることも、私という命を与えてもらったから・・・。

命のことは、誰にもわからないけど、命が与えられているということを喜べる私でいたいです。

命に感謝して・・・。今日は終わりにしたいと思います。



空は唄が好きで、よく聴いています。
この頃、歌詞に注目するようになりました。
曲を聴きながら、「ドンマイ、気にするなっていう意味。
いい歌詞だよな~」と言ってました。
子どもは、色んなところから成長していくんですね^^。
読んでいただいて感謝です。
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Commented by うーわぁ at 2012-07-20 19:38 x
ジャマイカのお通夜のこと初めて知りました。日本のお葬式のことを当たり前と考えちゃうとビックリしちゃいますが、悲しみにある中にも“生まれてきてくれて有難う”って一人一人が故人に感謝の気持ちがあることには悲しみの中にも優しさがあり故人が神様から与えられた命が生かされた何にも掛け替えの命だったことのように思えますね。空海ママが神様から与えられて生かされ毎日blog更新されていることは、読み手の私達も感謝の毎日です。このblogを通して元気を与えていただいたり、感謝や優しさ、美味しさ?のおすそ分けをいただいています。
Commented by きーこ at 2012-07-20 20:36 x
海君ままへ

生まれてきてくれて、ありがとう・・・

なんて、素敵な言葉でしょう・・・

本当に、そんな気持ちで子育て
を、したら、素晴らしいですね。

子育てを終えた私も、今からそんな気持ちで子育てを
したいと、今さらながら思います。

神様は、みんなに、何か使命を与えて
この世に送り出してくださっていると、
読んだことがあります。

ジャマイカのお通夜のことを教えていただき感謝です。

今日も空海君ままへ、応援を送ります。

そして、海君に思いを馳せて・・・
Commented by soratoumihouse at 2012-07-20 21:33
うーわぁさんへ
最初、テレビで観た時は、本当にびっくりした。
でも、日本では故人をゆっくりと想う時間は、お通夜ではなかなかないもんね。なんか、色んなマナーに縛られてしまって・・・。
だから、余計に自然に故人のことをそれぞれが想いながらゆったりと過ごすお通夜は、びっくりしたけど、いいなって思えたんだ~。
私もブログを通して、本当に励まされるだけでなくて、勇気や、優しさ、元気をいっぱいもらえているんだ。いつもありがとうね(*^_^*)。
Commented by soratoumihouse at 2012-07-20 21:41
きーこさんへ
コメント嬉しいです。
きーこさんは、もう子育てを終えられていらっしゃるんですね^^。
大先輩ですね!
きっと、子育ての中から沢山のことを得た、きーこさんだからこそ、
文章の中に、ゆったりとした優しさや、あたたかさを感じることが出来たんですね。
自分に与えられた使命が何なのかを、自分ではなかなかわからないけど、きっとそうなんだって、きーこさんのコメントを読みながら思いました。
私の方こそ、素敵なことを教えていただいて感謝です。
応援してくださる想いが、届いて、心が満タンです。
ありがとうございます(^-^)。
by soratoumihouse | 2012-07-19 22:57 | わたしのこと | Comments(4)