心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

自分のもつ苦しみに、気づく日がくるかもしれないけど・・

昨日は、空の同級生(小学校が同じで、今は別の中学校)のお宅にお呼ばれして、行ってきました。

夕方から、飲み会ということで、お酒と少しお料理持参で^^。

そのお宅の同級生は、空が、小学校で初めてお友達になった子です。

今は、別の中学校で、近所とはいえ、なかなか子ども同士、会えなくなってしまったのは残念だけれど、

小学校の頃から、一緒にバーベキューをしたり、海へ行ったり、お花見をしたり・・・。

お互いに、天気も良くて、時間があったりすると、「海に、お弁当もって行かない~!?」と誘って、

「行こう!行こう!」と行く、仲良しの家族です。


空が、小学1年生の時から、家族ぐるみで、お付き合いをさせてもらっていて、

ママとは、たまにランチしたり、電話をしたり、それぞれの家庭の悩みを、いつも相談しあって、

ある意味、お互いの旦那さんより、何でも話しているかも(笑)・・・。


彼女とは、最初知り合って、お家に来てもらったときに、お互いの育ってきた環境や、

色んなことを、最初からとっても自然に話せたことを思い出します。

笑ってしまうくらい、正反対の学生時代を過ごしてきていて、お互いに驚くこともあったと思うけれど、

何故だろう、とっても、リラックス出来るのです。

出会って間もなくて、初めてお家にきてもらったのに・・・。


話せば、話すほど、趣味や、好きな洋服のタイプも全然違う。

スポーツは彼女は万能、私は音痴。

洋服だって、私はパパや、空が絶対一緒に行くのを嫌がるくらい、選ぶのが長い。

選ぶのも楽しいし、気付いたら恐ろしい時間を費やしてしまっているのです。

でも、彼女は、そんなに洋服を選ぶのが、楽しいとは思わないようで、マネキンが着ていたのを、

そのまま下さいと言ったことがあるんだと聞いて、すご~い!と大笑いしたくらい、正反対の二人です。


でも、心がとっても似通っている気がするのです。

色々なことに対して、想いが熱いっていうのかな・・・。

だから、本当に辛いときに、心をまるごと預けられる。そんな素敵なママ友です。



海が、小さい頃は、走るといっても、子どもで、小さいからということで、そんなに気をつかわなくても

よかったのですが、さすがに4年生ともなると、体も大きくなっているし、とにかく往復ランニングをするので、

お誘いいただいても、一階ではないお宅(特にアパート、マンション)だと、とても気を遣ってしまいます。

なので、我が家に来てもらったほうが、気が楽で、お家に来てもらうことの方が多くなりました。


私や、空は、お友達のお宅に行かせていただくことも多々あります。

でも、海は、気付けば、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚のお家に行くことはあっても、

それ以外のお家に行くことは、ほとんどなくなってしまいました。


そんな中で、彼女のお宅はマンションの1階ということもあるけれど(ありがたいです~)、

気さくに家族みんなを誘ってくれて、海は小さい頃から、一緒に遊んでもらっていて、

大好きなお友達の家族のお宅に行けるとあって、大喜びでした。


一緒に行かせてもらう私の気持ちも、とってもリラックスしていて、こういう機会を与えてくれるお友達に

心から感謝をしました。


彼女には、空と同級生の男の子と、海より一つ年下の3年生の女の子Aちゃんがいます。

海が小さいころは、Aちゃんも小さいので、海の障害には気付いていませんでした。

彼女も、気付いていない、疑問をもっていない娘に、あえて海の障害のことは、話さないという選択を

してくれていたようです。


でも、昨日、「空と海が来たら、一緒にwii出来るね!」と話したら、Aちゃんがこう言ったそうです。

「うん。楽しみ!でも、海くん、たまに、お返事が返ってこないの。」

それで、Aちゃんが海の違いに気付いたことを知り、彼女は言ったそうです。

「海くんは、お話することや、皆と遊ぶのが苦手な障害なの。

(障害については、小学校の支援級もあるので、理解できているようです。)

お話は、だいぶ出来るようになったけど、難しい言葉や、どう答えていいかわからない時は、

お返事が出来なくて当たり前なの。だから、お返事が返ってこなくても、それは怒っているとか、

Aちゃんを無視しているんじゃないんだよ。

Aちゃんだって、難しい算数の問題を「なんで、わからないの?」って言われったって、困るでしょう?

今までだって、楽しく遊んできたんだから、今までどおりで大丈夫だよ^^。」


すると、Aちゃんは、「そうなの!?全然わからなかった。Aちゃんのこと、怒ってるのかと思った~!」

と言ったそうです^^。


この話を、彼女から聞いた時、ウルウルしてしまうくらい、感謝と、感動で胸がいっぱいになりました。

私にしたら、海の障害のことは、それぞれの家庭で、どのタイミングで、どう話していてもかまいません^^。

海のことをどう話しているのかなんて、気にしたこともなかったので・・・。


でも、こうして、海の障害を理解し、自分の子どもが疑問に感じた「時」を待って、

とってもわかりやすい例を出して、Aちゃんに伝えてくれたこと。

そのことが、とっても嬉しくて、私を幸せな気持ちにしてくれました。


海は、まだ、「自分がどんな生きづらさを抱えているか」といことに、気がついてはいません。

その生きづらさを抱えながら、一生懸命に生きていることが、海の当たり前だから・・・。

その不可解な行動や、言動に、まわりの人達が疑問を抱いているなんて、夢にも思っていないでしょう。


だからこそ、まわりの人達の理解が、この子たちを救うのでしょう。

彼女のように、あったかい心で海のような子どものことを理解し、伝えていってくれたなら、

海の生きづらさが、生きやすさに変わっていくような気がするのです。


海も、いつか成長していく過程で、自分のどうすることも出来ない苦しみに気づき、

傷つく日が来てしまうかもしれません。

だからこそ、今、少しでも大きくなったときに、まわりの人が、不愉快になってしまうようなことを

出来るだけしないようにと繰り返し教えたり、どうしたら、人が喜んでくれるのかを教えたり、

一つでも多く、ストレスを発散出来る趣味に繋がるようなことをみつけてあげたいと願ったり、

海がいてくれることを、喜んでもらえるような大人になってもらいたいと、出来るすべてで、

向き合いたいと思って日々を過ごしています。


でも、親子だけで、どんなに頑張っても、海の生きづらさはなくなりません。

一人でも多く、海のような人がいることを、沢山の人達に知ってもらい、

あたたかい理解が、広がっていったなら、どんなに幸せでしょう。


もちろん、日々、海は、沢山の方達に支えられて、海らしく生かさせていただいています。

でも、これで、終わり。もう、終わり。ということはありません。

海のことを、海のもつ生きづらさへの理解を、これからも変に力を入れずに、

伝えていっていけたならって、思います。


海が、沢山の人達の愛情の中で育てていただいていることを、また、私のお友達を通して気付かせて

もらいました。

大変なことも、いっぱいあるけど、応援してもらおうね!海!


楽しくて、嬉しくて、幸せなひとときを、彼女のお家で過ごさせてもらって、

すっかりいい気分になった、パパと私と空と海で、心地よい夜の道を、楽しく歩いて帰ってきました。


彼女のマンションのエントランスで、嬉しさあまってポーズをとる海(笑)。

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素敵なひとときを与えてくれたお友達に感謝して・・・。



車の中で、山下達郎の唄を聴いていたら、
空が言いました。
「ねえ、これって小田政宗?」
「・・・・(-_-)。」
まず、小田和正ではなく、山下達郎です。
そして、織田信長と伊達政宗はおりますが、
織田政宗はおりませんよ~。はぁ。
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Commented by うーわぁ at 2012-07-02 23:21 x
自分に似ていて仲良くなる場合もあるけど違うのに惹かれあう関係もありますよね。素敵なお友達関係で良いな(^O^)
海くんのことそんなふうにAちゃんに説明してくださっていたんですね。こんなふうに説明したんだ、なんて聞けないと思うんですよね。素敵なママ友達ですね。
海くんの苦しみを一人でも多くの人が理解してくれたら、本当にもっと生きやすくなるんだろうなぁっておもいます。やっぱり自分の苦手、辛いことを周りがわかってくれたら救われますよね。
Commented by soratoumihouse at 2012-07-03 00:20
うーわぁさんへ
お友達に恵まれて、私は本当に幸せね。
海の説明を聞いたときは、とっても感動してしまったの。
とても自然で、わかりやすくて、あたたかいと感じた^^。
そんな風に、海を理解してくれるお友達が、私の周りには、沢山いてくれて、海も私達家族も、心から感謝、感謝です(*^_^*)。
もちろん、うーわぁさんも!ありがとう!
by soratoumihouse | 2012-07-01 22:47 | 海のこと | Comments(2)