心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

幸せのバケツに幸せがいっぱい!

私が、去年、空にあげた絵本があります。

キャロル・マックラウド 作 デヴィット・メッシング 絵 「しあわせのバケツ」です。

こんな感じの内容です。


誰もが目には見えない「しあわせのバケツ」を持っています。

子どもも、大人も、世界中のすべての人が・・・。


しあわせのバケツがいっぱいだと、人は皆、嬉しくて、空っぽだと、悲しくなります。


親切にしたり、微笑みかけたり、優しいことばを言ったり出来る人は、バケツを幸せでいっぱいに出来る人。

そして、人に優しく出来る人は、その相手の人のバケツも幸せでいっぱいにしています。


反対に、バカにしたり、意地悪をしたり、悪口を言ったり、無視したりすることは、

人のバケツに手を突っ込んで、空っぽにしてしまっています。

そういうことをする人のバケツは、たいてい空っぽです。


誰かのバケツを幸せでいっぱいにすると、自分のバケツもいっぱいになり、

人を幸せにすると、自分も幸せになれる・・・。


そして、幸せのバケツをいっぱいにするために出来ることを、色んな例えでいっぱい教えてくれています。


日々の生活のなかで、自ら、バケツを空っぽにしてしまっていることもあります。

でも、バケツが空っぽになってしまうのは、とっても悲しいこと。

自分のバケツを、幸せでいっぱいにしようとすることも素敵だけれど、

誰かのバケツを幸せでいっぱいにすることが、自分を幸せにしてくれる近道だと教えてくれています。


笑顔になれる生き方を、わかりやすい絵と言葉で表現されている、とっても心あたたまる絵本です。



海は、「分け合う」ということが苦手です。

自分の分が、わかりやすくなっていることが、気持ちがいいし、安心できるのです。

小さい時は、尚更、わかりやすく決めてあげることが、いろんな場面でいっぱい必要でした。


でも、4年生になった海は、今、人の気持ちを少しずつ、理解しようとしています。

理解したいと思っています。

時に、凄く苦しみながらもです・・・。


例えば、お菓子なんかも、空は友達でも、家族でも、当たり前に分け合うことが出来ます。

でも、海は、沢山ある中の一個でも、人にあげることは、凄く苦しいことです。


これは、ケチという風に、知らない人がみたら感じることでしょうが、

そういう感覚ではなく、自分のものを、人にあげるということが、すごく気持ちがわるい感覚なんだと

思います。


けれど、今の海には、「分け合う」ということが、どんなに人を幸せにすることで、

自分も嬉しい気持ちになるとということを知っていく、最初の一歩を踏み出す時かなと感じています。


なので、事あるごとに、「分け合う」という設定をあえて作って、喜びを表現し、笑顔でお礼を言います。

逆に、海が分けること苦しんでいる時は、まず、苦しいのね!わかるよ!と一番に気持ちを受容した後で、

私が、意地悪な人をオーバーに演じて、海にあげないようにします。


そして、どんな気持ちになるかを聞きます。

そうすると、「悲しい」と言います。

(この地点で、物凄い成長していることに気付かされ、胸いっぱいになりますが・・。)


その後に、「分け合う」ことをオーバーにしてみせると、海は、少し考えます。

どんな気持ちになりかを聞くと、「うれしい!」と言います。



何でも個々に決めて、分かりやすく配分したりすることが大切な時期もありました。

でも、今は、一つのものを分け合ったり、自分のものが沢山ある時は、一つでもいいから

あげられたらあげてみようね・・・と教えています。


そういう点で、空はいつも海にいっぱい分けてくれるので、良いお手本になっています。

自分はいつも分けてもらっているので、例えを出しやすいのです^^。


本当に苦しむことはやめます。

たとえば、とっても大切で、大切で仕方がないものや、想いいれの強いものなど・・・。


とても難しいけれど、「分け合う」ことが、えらい という風に教えるのではなくて、

分け合うと、分けてもらった人が、いっぱい嬉しい気持ちになることを、伝えていきたいのです。


経験しかないと思っています。

タイミングもとても大事だと思っています。


今日、海にいただいたクッキーとマシュマロがありました。

今回は、トミカのクッキーだったので、分けるなんて考えてもいませんでした。

海が言いました。

「パパと、ママと、空にあげるね。」


すごく勇気を出したのが、私にはいっぱい伝わりました。

だから、早く、分ける分は、分けてしまいたかったようです。

気持ちは凄くわかります。


海をいっぱい「優しいね~。」と褒めて、

「クッキーは、一枚をパパとママで半分こにして分けるね。空には一枚あげてね。ありがとう~!」と言うと、

にっこりしていました。


すごいな~。成長しているな~と、またまた胸がいっぱいになりました。

一歩ずつ、一歩ずつ、幸せのバケツに幸せを入れながら、私にも同じだけ幸せを分けて、

海は歩きだしています。


私も海に負けないように、幸せのバケツをいっぱいにしていきたいです^^。


読んでいただいてありがとうございます。
クリックしていただけると、とてもハッピーです^^。
貼り付け作業に恐ろしい時間を費やしました~(笑)
↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 料理ブログ 学生弁当へ
にほんブログ村
Commented by メイプルツリー at 2012-05-11 08:12 x
最近の海君の成長は、本当に素晴らしいね!

海ママの愛情を込めた声掛けや、接し方
日々の積み重ねの賜物だね。

私も前の職場で、長いスパンで子供を見ていくことの
大切さを学んだよ。

バケツは必ずいっぱいになるもんね!
Commented by うーわぁ at 2012-05-11 08:38 x
素敵な本を空くんにプレゼントされたんですね。私も読んでみたくなりました。
海くんの成長段階にあわせて空海ママ(ご家族)が丁寧に丁寧に向き合ってらっしゃることに本当に海くんは心地よく安心していられるのを感じます。大事なトミカクッキーを家族に分け合えたなんてo(^-^)o
Commented by soratoumihouse at 2012-05-11 16:30
メイプルツリーさんへ
長いスパンで子どもの成長を見ていくこと!本当にその通りだね。すごく難しいし、すぐに結果や成果を求めそうになるけど、見えないものを信じて、子どもの成長を信じなきゃね。
一緒にバケツを幸せでいっぱいにしていこうね!
Commented by soratoumihouse at 2012-05-11 16:36
うーわぁさんへ
凄く素敵な絵本なの!是非読んでみてね!
トミカクッキーを分けてくれたことは、とっても嬉しかったけど、無理させてないかな・・と海の心の中を覗きたくなったけれど、せっかく海が、どうぞと頑張れたのだから、素直に「ありがとう」と言ってもらう事がベストかなと思ったの。色んなことが難しいけれど、大切なことだけは、私自身が、ぶれないようにしなくっちゃと思っています^^。
Commented by leaftime at 2012-05-11 17:17 x
大切なメッセージの絵本ですね。バケツをいっぱいにすることって、簡単そうで難しいよね~。
海くんの「~あげるね。」に感動しました。相手が嬉しいと自分も嬉しいと海くんの優しい心がちゃんと感じているんだね。
彼の言葉にいつも心を寄せています。。。遠くからですが。。。
Commented at 2012-05-11 17:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by soratoumihouse at 2012-05-11 18:05
leaftimeさんへ
コメント最後のメッセージに涙が出ました。
心を寄せていただいている海は、本当に幸せです。
本当にどうもありがとう!
海への子育てに、立ち止まることもいっぱいだけど、こうして応援してくれている人がいるんだと思えるだけで、頑張ろうと思えます。
感謝の気持ちでいっぱいです(*^_^*)。
Commented by soratoumihouse at 2012-05-11 18:14
鍵コメントのlさんへ
とっても嬉しいです^^。
私はやり方がよくわからないけど、わかったら、lさんのも是非貼らさせてください~^^。どんだけアナログなの!私(笑)。
by soratoumihouse | 2012-05-10 22:15 | 絵本と海 | Comments(8)