心がはずむような日も、涙で包まれてしまう日も、やっぱり生かされている大切な一日。


by soratoumihouse

連絡帳からもらった幸せ ~記録は宝物~

夕方、子どもたちの学校の書類の整理をしていました。

海が毎日学校に持っていく、先生と家庭とのやりとりをする連絡帳が幼稚部の時からあるので、

かなりの量になりました。

ついつい懐かしくて、一番最初の年の連絡帳を手にとってしまいました。


うひゃ~~!懐かしい~~~!

はい!私はこうなると仕事にならず、今日の整理はここまで!

ゆっくり見ちゃおう~~っと!


私から先生へ書いたメッセージを色々ピックアップ!

「友人からいただいた花束に興味を示し、指差して「あ~あ~」と何度も言っていました!」


「朝、かばんを出すと、走って来て「あ~あ~」とかばんを持ちたがります。」


「お家で、私が先生の写真を見せると、「い~い~」と言うようになりました。


「今日、麦茶を水筒に入れていたら、冷蔵庫を指差すので、ジュースのおねだりかと思ったら、

氷を出して!という合図でした。毎朝、ちゃんと見てるんですね。・・・・・・・

この頃は思うようにならないと、私をたたくようになりました。」


「手をつながず、どこでも走っていってしまうので、学校でも手をつないで目的地まで

行くという練習が出来たらと思います。声をかけると、とても怒り、大変~!家でも頑張ります!」


「昨日は夕食の時、どうしても海がエプロンを付けたがらず大騒ぎでした。

それを見ていた空に、「汚れたら洗えばいいよ。それで海の好きな洋服を着せてあげればいいよ。」と

言われ、反省しました。」


「私が、海にあやまって抱っこして食べさせている時に、「海は、ママを許してくれるかな?」と

空に聞くと、「もうとっくに許してくれてるよ。抱っこしてあげた時にね!」と言ってくれ涙がでました。」


「昨日は、素敵なお誕生会をありがとうございました。本人はよくわからないことでも、

毎年やってくる誕生日にお祝いしてもらえる喜びを味わって、幸せな気持ちへ繋がったら、

親もとても嬉しいです。」


海はまだ、3歳で、おむつで学校に通っていた頃です。

空は、6歳で一年生の頃です。

こうやって、毎日の記録を追っていくと、海のその頃の様子がわかるだけでなく、

当時の空の想いや、私の悩みがよくわかり、忘れていた記憶が次々蘇ります。


海が、指差ししては喜び、「あ~あ~」と言っては喜び、トイレの便座に座れたと言っては喜びんでいたこと。

叩くことでしか要求が出来なかった海に手をやいていた自分。

ピカピカの一年生の空に励まされていた自分。


毎日、毎日、先生と連絡帳を通して海との生活を報告しあい、共に成長を喜んでいただきながら、

あれから、もう、6年。

今の海しか知らない人にしてみれば、信じられないような海の姿だと思います。

誕生日だって、何の事だかわからかった海が、誕生日を楽しみに待てるようになり、

いまや、本音とたてまえを意識した礼儀を学ぶところまで成長してきた。


悩みはつきないのは変わらないけど、この6年でこの成長は、当時の私は全く想像していませんでした。

日々は成長を点でしか見ていないので、大きな成長にはなかなか気づかないけど、

点と点がつながった時、驚くほど成長していることに気づかされるのです。


何だか懐かしい連絡帳を読み続け、すっかり暗くなってしまい、慌てて食事の準備をしなきゃと

リビングに下りて、子どもたちを見たら、とってもお兄ちゃんに見えました。

大きく成長してくれてありがとう!

そんな気持ちに満たされました。


と感動にひたったのも一瞬で、「え?今。うんって言った?何でうんって言ったの?何で?」

と海くんの確認パレードスタート(汗)!

でも、ちょっとだけ懐かしさに浸れたからハッピーだと感謝しなくっちゃ!


海が5歳の年長さんの時の連絡帳に、私が書いたある日のメッセージです。

「すごく嬉しいことがありました。

空(当時8歳)が夕方、「今日、国語の時間に何でもいいと言ったから弟のこと書いた!」と、

ぼそっと言うので、ドキッとしながら「見せて!」と頼み、ノートを見ました。

とっても短い文章でしたが、私には素敵なプレゼントでした。

「おとうとは、やさしい。

おとうとの手は、ぷくぷくしてすごいかわいい。

おとうとが、じてんしゃにのれてうれしい。」という文でした。

「ありがとうね!海はとっても嬉しいと思うよ!」と言うと、空は凄く嬉しそうでした。」


とっても短い文章の中に、空の優しい眼差しが詰まっているようで、幸せな気持ちに包まれたことを

思い出しました。

自転車も当時は14インチの小さ~い補助付き自転車で、何しろ漕ぎだす最初の力が入らなくて、

その力が出るまでに本当に時間がかかりました。

だから、空は自転車をこげた海の姿がとても嬉しかったのだと思います。


今では、補助なし自転車が乗れるまで成長しました。

でも、その成長の陰に、空の優しい眼差しがあったことを忘れないようにしなくっちゃと思いました。


私にしてみたら、空の手の方が今でもプックプクでとっても可愛いんだけどな・・・。

明日、空に、こんなことを想ってくれていたんだね~と話してあげたいと思います(*^_^*)。


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Commented by うーわぁ at 2012-04-18 23:19 x
連絡帳があとから読み返すと本当に宝物でまさに成長の記録というのがよくわかります。
それにしても空くんの優しいこと、お兄ちゃんなことに感動してしまいます。随分空くんの一言にママが救われたことも多いのでは…。ママもかかれているけど成長ってその時は点と点だから分からないもんですね!
うちの息子の昨年の一時保育の先生が素敵で、やはり連絡ノートは宝物。
読み返して初心に戻り成長に感謝し…私の育児している中での希望の光りになっているから空海ママの読み返した気持ちよくよくわかりますo(^-^)o
Commented by soratoumihouse at 2012-04-18 23:49
うーわぁさんへ
今、こうして当時を振り返ると、空から沢山優しさをもらっていたのに、いっぱい無理させたり、苦しめていたな~って反省しちゃいます。
空が、誰より海に近い心で、海のことを感じてくれているのにね。
息子さんの一時保育の先生、素晴らしい出会いがあって良かったね^^。
自分の子どものことを一生懸命考えて下さること、親からはみえていない成長に気づかせてくださる事が、何より子育ての励みになるのよね。
これからも感謝しながら、お互い宝物を大切にしていこうね。
by soratoumihouse | 2012-04-17 23:12 | 海のこと | Comments(2)