毎日の変化がくれる幸せ
2012年 02月 24日
出来なかったことが、出来るようになるって、自分の子どもの頃を思い出しても、
とっても嬉しくて、誰かに伝えたくて、褒めてもらいたくてしかたなかった。
平仮名で名前が書けた時、残さずに食べられた時、自転車に乗れた時・・・。
子どもの頃は、(もちろん記憶に残っているのはほんの一部ですが)きっと毎日が
新鮮で、新しくて、ドキドキしたり、ワクワクしたり、発見や驚き、挑戦の連続だった
のかな~なんて思います。
生まれたその日から、変化していないようで、毎日変化していて、ミルクしか
飲めなかったのに、ごはんが食べられるようになって、あれが出来るようになった、
これが出来るようになったと喜んでいたら、もう立っていた・・・。みたいな。
年賀状とかで、お友達の子どもを写真で見たりすると、本当に驚きます。
この前、生まれた「赤ちゃん」だったのに、「こども」になってる!
実際、自分で子どもを育てていても、いったい、いつ、身長がどうやって
伸びているんだろう!?と高速映像で観たいな~なんて思ったりしたことも
あります(笑)。
空も、海も成長のスピードは、同じ歳のこどもたちに比べて遅いけど、
でも、確実に毎日変化して、出来る事が増えています。
毎日、子育ては忙しくて、色んなことが次々起こるから、心にゆとりを失って、
子どもの小さな変化を見逃してしまって、気付いたら出来てた!みたいな
ことも少なくありません。
でも、こどもは、覚えなくてはいけないことが次々やってきて、毎日チャレンジです。
一生懸命、毎日頑張っているんですよね。
だから、出来なかったことが出来た時は、本当に嬉しくて嬉しくて仕方ないんだと
思います。そして、私達、親も、その「出来た!」という子どものきらめく表情を
見ると、可愛くて、嬉しくて、「やったね~!」と喜んで。
そんな親の表情を見て、また、子どもは嬉しそうにする。
幸せの連鎖です。
これが、毎日出来たなら、どんなにか素敵だとは思いますが、
悲しいかな、親って出来ないところに目がいってしまい、焦るんですよね。
空は、それで、だいぶ悲しい思いをしてきました。
でも、海のおかげで、私はだいぶゆっくりの成長に慣れたし、ゆっくりなので、
頑張った過程もしっかり見ることが出来るようになりました。
成長のスピードが遅いことは、こんな素敵な発見に繋がるという事を学びました。
子どもは見てもらいたがっている。
そして、思い出しました。この詩を!
「変化」
「毎日やっているように見えても
それは同じではありません
毎日やっているように感じても
それは同じではありません
変わっています 進歩しています
見る角度を変えたら良いのです
同じ所から見るから見えないのです
上から見る日も有って良いのです
下から見る日も有って良いのです
勿論、横から見る日も有って良いのです
時には斜めから見ても良いのです
見てやろうとしないから見えないのです
気づいてやろうとしなければ気づきません
見てあげましょう
子どもは見てもらいたがっています
気づいてあげましょう
子どもは気づいてもらいたがっています
「心のスケッチ」本多 譲 著 より」
どんなに小さいように思える変化も、子どもは考え、自分の力で出来るように
なったのだから。
心を研ぎ澄ませて、その変化に気づいてあげる努力をしなくては・・・と
素直に思いました。
そう努力したことで、子どもも、親も、見守っている大人も笑顔になれて
そんな幸せなことはありません。
もし、あ、出来るようになってた!とその時褒めてあげられなかったとしても、
後からでも、褒めてあげることを大切にしていきたいです。
海の学校の先生達は、毎日、毎日、子どものもつ可能性を信じて、
丁寧な、丁寧な手順や説明を積み重ねて、いつか、出来るようになる!
理解出来るようになる!と決して諦めません。
本当に頭が下がることばかりです。
手先が不器用な海に、ちょうちょ結びを教えるために、普通のエプロンに
左右違う色のひもを付けてきてくださいと頼まれ、海は練習してきました。
エプロン一つとっても、最初は、かぶるタイプ、前にボタンでとめるタイプ、
そしてひもで結ぶタイプと、段階を踏んで一歩づつ出来るようになってきました。
先生の、丁寧な指導のおかげで、ちょうちょ結びなんて!と思っていた海が、
出来るようになっているではありませんか!
とてもスマートに結んでいました!
朝、海に「海、お母さんに、エプロンのひも結ぶところを見せて!」と頼むと、
「いいよ!見せたらしまうよ!」と言ってくれました。
学校の準備を早く済ませたい海にとって、途中でやらなくてもいい仕事が
一つ増えるのに、「いいよ!」と言えた海にも、私は成長の変化を感じとることが
出来ました。
「凄い!海!凄い~~~~!出来るようになったね~!」と大喜びして
ムギュ~~~~っと抱きしめると、とっても嬉しそうに、にっこりしていました。
子どもも本気の褒め方をされた時は、わかるんですよね。
私も、子どもの頃、親の本気度をみていました。
本気で褒められると、凄く嬉しかった。
同じなんだな~と海を抱きしめながら、そんな事を思い出していました。
先生方に、いっぱい感謝したいと思います。
今日のお昼は、可愛いメラミンの食器と、小さい頃、子ども番組で必ず
おやつの時に、男の子は水色、女の子はピンクのプラスチックのコップで
牛乳(たしか)を飲んでいて、その頃から、あのプラスチックの色のコップに
物凄い憧れていて(笑)、そんなコップをイメージして、朝食みたいな
一人家ランチでした(笑)!
夜は、私の十八番!「ココナッツカレー」でした。
今まで食べてもらった人の数は、数えきれないほど!
大好きな、大好きなカレーです^^。
最近よく見かける、農薬を使わない水栽培のリーフレタスがお気に入り。
中でも、モコヴェールという、フリフリしたレタスが可愛くて好き!
海は、ココナッツカレーが食べられないので、野菜とお肉を炒めた後、
別のお鍋に移して、普通のカレーにします^^。
毎日、毎日、ご飯を作るのが、面倒になる時もあるけど、
少しでも、子どものように進歩しているといいな。
私も褒められたいから(笑)、今日、空が「マジ、うめ~~~!」と何回も
言ってくれたので、「お母さんは、その言葉を聞くために作ってるんだよ!」と
空にお礼の気持ちを伝えました。
お母さんって、「うまい!」「おいしい!」「最高!」という言葉で
ルルル~~~♪という気持ちになるものです。単純だけど。
毎日の繰り返し。でも、変化して、進歩していけるためにも、
楽しむことを忘れないように。
そろそろ、可愛いお皿でもオークションで見よっかな・・・。ひひひ。
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とっても嬉しくて、誰かに伝えたくて、褒めてもらいたくてしかたなかった。
平仮名で名前が書けた時、残さずに食べられた時、自転車に乗れた時・・・。
子どもの頃は、(もちろん記憶に残っているのはほんの一部ですが)きっと毎日が
新鮮で、新しくて、ドキドキしたり、ワクワクしたり、発見や驚き、挑戦の連続だった
のかな~なんて思います。
生まれたその日から、変化していないようで、毎日変化していて、ミルクしか
飲めなかったのに、ごはんが食べられるようになって、あれが出来るようになった、
これが出来るようになったと喜んでいたら、もう立っていた・・・。みたいな。
年賀状とかで、お友達の子どもを写真で見たりすると、本当に驚きます。
この前、生まれた「赤ちゃん」だったのに、「こども」になってる!
実際、自分で子どもを育てていても、いったい、いつ、身長がどうやって
伸びているんだろう!?と高速映像で観たいな~なんて思ったりしたことも
あります(笑)。
空も、海も成長のスピードは、同じ歳のこどもたちに比べて遅いけど、
でも、確実に毎日変化して、出来る事が増えています。
毎日、子育ては忙しくて、色んなことが次々起こるから、心にゆとりを失って、
子どもの小さな変化を見逃してしまって、気付いたら出来てた!みたいな
ことも少なくありません。
でも、こどもは、覚えなくてはいけないことが次々やってきて、毎日チャレンジです。
一生懸命、毎日頑張っているんですよね。
だから、出来なかったことが出来た時は、本当に嬉しくて嬉しくて仕方ないんだと
思います。そして、私達、親も、その「出来た!」という子どものきらめく表情を
見ると、可愛くて、嬉しくて、「やったね~!」と喜んで。
そんな親の表情を見て、また、子どもは嬉しそうにする。
幸せの連鎖です。
これが、毎日出来たなら、どんなにか素敵だとは思いますが、
悲しいかな、親って出来ないところに目がいってしまい、焦るんですよね。
空は、それで、だいぶ悲しい思いをしてきました。
でも、海のおかげで、私はだいぶゆっくりの成長に慣れたし、ゆっくりなので、
頑張った過程もしっかり見ることが出来るようになりました。
成長のスピードが遅いことは、こんな素敵な発見に繋がるという事を学びました。
子どもは見てもらいたがっている。
そして、思い出しました。この詩を!
「変化」
「毎日やっているように見えても
それは同じではありません
毎日やっているように感じても
それは同じではありません
変わっています 進歩しています
見る角度を変えたら良いのです
同じ所から見るから見えないのです
上から見る日も有って良いのです
下から見る日も有って良いのです
勿論、横から見る日も有って良いのです
時には斜めから見ても良いのです
見てやろうとしないから見えないのです
気づいてやろうとしなければ気づきません
見てあげましょう
子どもは見てもらいたがっています
気づいてあげましょう
子どもは気づいてもらいたがっています
「心のスケッチ」本多 譲 著 より」
どんなに小さいように思える変化も、子どもは考え、自分の力で出来るように
なったのだから。
心を研ぎ澄ませて、その変化に気づいてあげる努力をしなくては・・・と
素直に思いました。
そう努力したことで、子どもも、親も、見守っている大人も笑顔になれて
そんな幸せなことはありません。
もし、あ、出来るようになってた!とその時褒めてあげられなかったとしても、
後からでも、褒めてあげることを大切にしていきたいです。
海の学校の先生達は、毎日、毎日、子どものもつ可能性を信じて、
丁寧な、丁寧な手順や説明を積み重ねて、いつか、出来るようになる!
理解出来るようになる!と決して諦めません。
本当に頭が下がることばかりです。
手先が不器用な海に、ちょうちょ結びを教えるために、普通のエプロンに
左右違う色のひもを付けてきてくださいと頼まれ、海は練習してきました。
エプロン一つとっても、最初は、かぶるタイプ、前にボタンでとめるタイプ、
そしてひもで結ぶタイプと、段階を踏んで一歩づつ出来るようになってきました。
先生の、丁寧な指導のおかげで、ちょうちょ結びなんて!と思っていた海が、
出来るようになっているではありませんか!
とてもスマートに結んでいました!
朝、海に「海、お母さんに、エプロンのひも結ぶところを見せて!」と頼むと、
「いいよ!見せたらしまうよ!」と言ってくれました。
学校の準備を早く済ませたい海にとって、途中でやらなくてもいい仕事が
一つ増えるのに、「いいよ!」と言えた海にも、私は成長の変化を感じとることが
出来ました。
「凄い!海!凄い~~~~!出来るようになったね~!」と大喜びして
ムギュ~~~~っと抱きしめると、とっても嬉しそうに、にっこりしていました。
子どもも本気の褒め方をされた時は、わかるんですよね。
私も、子どもの頃、親の本気度をみていました。
本気で褒められると、凄く嬉しかった。
同じなんだな~と海を抱きしめながら、そんな事を思い出していました。
先生方に、いっぱい感謝したいと思います。
今日のお昼は、可愛いメラミンの食器と、小さい頃、子ども番組で必ず
おやつの時に、男の子は水色、女の子はピンクのプラスチックのコップで
牛乳(たしか)を飲んでいて、その頃から、あのプラスチックの色のコップに
物凄い憧れていて(笑)、そんなコップをイメージして、朝食みたいな
一人家ランチでした(笑)!
夜は、私の十八番!「ココナッツカレー」でした。
今まで食べてもらった人の数は、数えきれないほど!
大好きな、大好きなカレーです^^。
最近よく見かける、農薬を使わない水栽培のリーフレタスがお気に入り。
中でも、モコヴェールという、フリフリしたレタスが可愛くて好き!
海は、ココナッツカレーが食べられないので、野菜とお肉を炒めた後、
別のお鍋に移して、普通のカレーにします^^。
毎日、毎日、ご飯を作るのが、面倒になる時もあるけど、
少しでも、子どものように進歩しているといいな。
私も褒められたいから(笑)、今日、空が「マジ、うめ~~~!」と何回も
言ってくれたので、「お母さんは、その言葉を聞くために作ってるんだよ!」と
空にお礼の気持ちを伝えました。
お母さんって、「うまい!」「おいしい!」「最高!」という言葉で
ルルル~~~♪という気持ちになるものです。単純だけど。
毎日の繰り返し。でも、変化して、進歩していけるためにも、
楽しむことを忘れないように。
そろそろ、可愛いお皿でもオークションで見よっかな・・・。ひひひ。
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by soratoumihouse
| 2012-02-24 23:08
| 海のこと